重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2強の牙城は崩せるか?~ヴィクトリアマイル予想~

さて…下のエントリからの続きです。

簡単に言えば、いくら力の差がある2頭でも位置取りによっては差し届かず…ということがあるのではないか?と言う事である。馬場を意識してそれなりに前からの競馬になると思われるが、それでも可能性は無くはないと思う。特に外から発進するレッドディザイアは切れ味比べならば確実にブエナビスタより下である事、枠の関係上、上手くいい位置が取れない可能性もあり、オッズを考えると軽視しても面白いのではないだろうか。中間、挫石があったとの話もあるし…

で、差し届かず…の言葉通り、一縷の望みを託せるのは先行馬、しかも瞬発力の裏付けがある馬である。その候補をピックアップして行こう。

ベストロケーション:京都牝特は恵まれ先行ながらも、上がり3つを11秒台で纏めて2着…稍重で34.7ならば許容範囲内か。なにより同型がおラずにマイペースで走れるのが最大の強み。

ヒカルアマランサスそのベストロケーションを並ぶまもなく差し切ったのがこの馬…位置取り面では苦しいと言わざるを得ないが、ユートピアSでは4角3番手から33.5の上がりを使って2着と、意外な一面も持っているだけに、ウチパクがいい位置を取るようなことがあれば、一気に有力候補に浮上。

ラドラーダ:でもって、上に書いたユートピアSで4角9番手から上がり33.0で差し切ったのがこの馬…牝馬どおしの決め手勝負なら決して引けを取らない。ただ先行キャラではないだけに、オッズと合わせて考えた時には、やはり評価を落として考えるべき存在。


ブロードストリート決め手だけならレッドディザイアにも匹敵するものを持っている。ただこちらも先行する訳ではなさそうで、大きな評価はしない方が良いだろう。

ブラボーデイジー昨年はウオッカに可愛がってもらっての2着…ただ、それ以降も自身は着実に力をつけての参戦となる。しかも同型がほとんどいない状況…瞬発力も最低限のものは持っており、このメンバーなら昨年の再現も十分に考えられる。

ワンカラット昨年のNHKマイルを33.6で6着に喰い込んだ実績を評価。ただ好位から競馬する印象が殆どなく、軽視してもいいかも。

コロンバスサークル:中山巧者の印象が強い彼女も、早春Sで上がりのみの競馬で差し切っている過去があるだけに、一応権利を持っていると言っていいだろう。外枠で中団からの競馬になれば、相当ロスは大きそうで乗り方を工夫する必要があるのだが、このオッズならば黙って押さえておこうと思う。

プロヴィナージュ:コチラは瞬発力面での裏付けは殆どない。前走こそ差しに回って結果を出したが、本来ならば先行出来る馬であり、位置取り面から押さえとかなくてはいけない馬である。大外も同型が少ないことでそのビハインドは半減すると言っていい。

こんな所ですかね…それを踏まえた上での印の入れ方はこんな感じで。

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1 × ベストロケーション 牝5 55 木幡初広 68.6
2 × ヒカルアマランサス 牝4 55 内田博幸 34.0
3 ラドラーダ 牝4 55 安藤勝己 10.5
4

ウェディングフジコ 牝6 55 吉田隼人 62.1
5

アルコセニョーラ 牝6 55 武士沢友 144.5
6

シセイカグヤ 牝4 55 丸田恭介 57.4
7

ミクロコスモス 牝4 55 福永祐一 26.9
8

ヤマニンエマイユ 牝7 55 吉田豊 207.3
9 ブロードストリート 牝4 55 藤田伸二 13.1
10

ニシノブルームーン 牝6 55 北村宏司 52.8
11 ブエナビスタ 牝4 55 横山典弘 1.7
12 ブラボーデイジー 牝5 55 北村友一 45.1
13

ワンカラット 牝4 55 藤岡佑介 81.9
14 コロンバスサークル 牝4 55 蛯名正義 109.8
15

アイアムカミノマゴ 牝4 55 秋山真一 21.9
16

ムードインディゴ 牝5 55 上村洋行 116.3
17 レッドディザイア 牝4 55 四位洋文 5.3
18 × プロヴィナージュ 牝5 55 佐藤哲三 26.1

基本、ブエナはほぼ勝つ…取りこぼすとしたら先行馬の喰い残し。レッドは4着以降もあり、その有力候補はやはり前で競馬する馬たち…こんな感じでリアル馬券は組み立てていこうと思います。

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