重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

驚異の大レコード~NHKマイルC回顧~

マイドですまいどー!!

明日の便でチャイナに戻ります。快適なネット環境ともオサラバ…なんですが、異様に金の掛かる日常ともオサラバ…一体どっちがいいんでしょ??ぶっちゃけ微妙な状況です。

さて…そんな訳で重賞回顧くらいは日本で済ませておいた方が良さそうですので早速とりかかって参りましょう。驚愕の日本レコード決着…NHKマイルCからです。

海外から日本競馬制圧を目論むBERA-anという男のBlog-G1ロゴNHKマイルC
Lap:12.1-10.4-10.9-11.4-11.5-11.5-11.6-12.0=1:31.4
(前:33.4-44.8-56.3/58.0-46.6-35.1:後)


13 ダノンシャンティ 1.31.4

16 16 16 大外 33.5
1 × ダイワバーバリアン 1.31.6 1 1/2 8 7 5 34.5
3 リルダヴァル 1.31.8 1 10 7 8 34.4
4 サンライズプリンス 1.31.9 1/2 2 2 2 35.2
10 キョウエイアシュラ 1.32.2 2 15 13 15 最内 34.5
18

エーシンホワイティ 1.32.4 1 18 17 17 34.2
16 × レト 1.32.7 2 12 12 8 最内 35.3
9

モンテフジサン 1.32.8 1/2 14 13 12 35.2
11 × エイシンアポロン 1.33.0 1 1/2 5 7 8 35.6
14

シゲルモトナリ 1.33.1 1/2 13 13 12 35.5
2 コスモセンサー 1.33.3 3/4 2 2 2 36.7
12

キングレオポルド 1.33.4 1/2 2 2 4 36.6
5

サウンドバリアー 1.33.5 3/4 5 5 5 36.4
7 シギャングスター 1.33.6 クビ 17 17 17 最内 35.4
15

ガルボ 1.33.6 クビ 8 10 8 大外 36.2
8

パドトロワ 1.33.7 クビ 5 6 5 36.5
6

ニシノメイゲツ 1.33.9 1 1/2 10 10 12 36.3
17

エーシンダックマン 1.34.5 3 1/2 1 1 1 最内 38.2

予想通りに外からエーシンダックマンがハナに、それに続くコスモセンサーサンライズプリンス。現3歳で最も速いと言われている馬の先行策なだけに、速いのは当たり前だが3F目まで10秒台で3F通過が33.4は驚異的…この時点で大半の馬は前を行かせる形になったのだが、エーシンの刻むLapは衰えることはなく、5Fで56.3はもはや暴走の域と言っていい。

この流れでは前が完全に潰れるのは当然なのだが、それ以上に勝った馬のパフォーマンスは衝撃的だった。1つめは、鞍上曰くの安全策の大外回し…この日の馬場では致命的な行為だった事は言うまでもない…2つ目はこの流れでも直線入るまでは地脚でポジションアップしていた点…毎日杯ではその片鱗を見せていたが、このペースでもそれができるとは、驚愕の一言。そして3つめはGOサインを出してからの瞬発力…これは言わずもがな。

この3点から考えると、マイル辺りの距離ではどんな競馬をしても負けようが無い…というのが本音か。ペース対応力の面で評価を下げたが、それをあざ笑うかの快勝劇に参りましたと言わざるを得ない。

ただマイルでこれだけのパフォーマンスをしてしまうと、12Fでどうなんだと言われれば、巷で言われるようにやはり微妙と言わざるを得ないか…溜めるだけ溜めればこなしてしまうかもしれないが、それで前が捕まえられるか…

2・3着馬に関しては中団からの競馬…その差は4角での動きと言える。内で我慢出来た2着馬と外目を回さざるを得なかった3着馬…最後は脚が上がってしまっただけに、その部分の差が最後まで詰まらなかったと言う事だろう。とは言え、その底力面での評価は色あせること無い。共に瞬発力をも持っている馬だけに秋には更に期待できる。

一方で逃げ馬に最大限付き合ったのが4着馬…あのペースでは逃げ馬が速めに止まるのは仕方ない話であり、早めの先頭も仕方無しと言ったところか。それでいてあの着差は底力の裏返し…ただ瞬発力面での裏付けは取れないままのダービーだけに、乗り方には工夫が必要になってくると思われるが、鞍上が鞍上だけに心配しなくていいかも。

とりあえずはそんな所…京都新聞杯プリンシパルSは戻ってから急ぎとりかかりたいと思います。

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