重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

想定ペースは違ったものの…~日経賞回顧~

マイドですまいどー!!

惨敗の高松宮記念の事は忘れて、次は当たった日経賞の回顧と参りましょう…リアルでは外してるんですがね(爆)

海外から日本競馬制圧を目論むBERA-anという男のBlog-G2ロゴ日経賞(馬場状態:稍重
Lap:7.0-11.0-11.8-11.9-12.4-12.5-13.0-12.7-12.6-12.7-12.3-11.9-12.3=2:34.1
(前:29.8-41.7-54.1-※60.4)/61.8-49.2-36.5:後)

※レースVTRの5F通過参考タイム

6 × マイネルキッツ 2.34.1

11 11 10 10 34.7
8 エアシェイディ 2.34.2 3/4 13 13 10 5 34.8
13 トーセンクラウン 2.34.2 7 4 3 3 35.2
4 ネヴァブション 2.34.2 ハナ 5 6 7 7 34.9
1

トリビュートソング 2.34.4 1 1/4 15 15 14 10 大外 34.8
15

ロジユニヴァース 2.34.4 同着 2 2 2 2 最内 35.5
3 × ダイワワイルドボア 2.34.4 ハナ 8 9 12 13 34.9
10 × ナムラクレセント 2.34.5 クビ 4 4 3 3 35.5
5

マイネルアワグラス 2.34.6 3/4 9 9 7 7 35.3
2 エアジパング 2.34.7 クビ 13 13 14 13 最内 35.0
7 メイショウドンタク 2.34.8 1/2 5 6 7 10 35.5
14

タガノサイクロン 2.34.8 クビ 9 8 5 5 35.7
9

マンハッタンスカイ 2.35.0 1 1/4 3 3 5 7 最内 35.9
12

キングストレイル 2.35.0 クビ 1 1 1 1 最内 37.4
11

ビエンナーレ 2.35.0 11 11 12 13 35.5

外からキングストレイルが押して先頭にたち、そのまま後を引き離す競馬…1週目の直線ではロジユニヴァースが単独2番手追走だったものの、向正面では吸収され、そこからは固まり気味での追走となった。ただ中盤でキングストレイルがLapを落とした際にも間隔は大きく詰まらずに、後続が動き出したのは3角に入ってから…後続に関して言えば4F程度の上がりの勝負となったと言うコトでいいだろう。日経賞…と言うよりこのコースでは珍しいLap構成と言える。

勝ったマイネルキッツは中団やや後方よりのインを追走…直線でも狭いところを突いて抜けきってしまった。59キロを背負い、かつペース的にも合うとは思えない中でのパフォーマンスは驚きの一言。かつ天皇賞でも上がり4F程度の勝負は十分考えられるだけに、この勝利は意外と大きい。連覇に向けて体制は整ったと見るべきだろう。ただ勝っても負けても狙おうと思っていた私にとってこの勝利は、期待値を下げる意味であまり歓迎材料とは言えないのだが…

勝ち馬とは対照的に3角からスパート開始して息の長い脚を使ったエアシェイディ。勝ち馬とは違った適性を見て取れたがペース適性を考えればそのジャッジは間違ってはいないと思われる。9歳になっても未だ衰えぬ走りを見せてもらったのだが、今なら春天でもそこそこやれそうな気配も。少なくとも宝塚記念より期待出来そうだと思うのは私だけだろうか?と言うわけで、是非出走して頂きたい。

先団から積極的に運んだトーセンクラウンが、ネヴァブションの追撃をわずかに凌いで3着。上がり4F以上の勝負ならばしぶといレースが出来るのが持ち味でこの結果も驚くべきことではないが、この馬にとっては距離を克服できた事が大きい。また時計の掛かる馬場の方がいい結果を出しており、そして瞬発力が必要な舞台では全く裏付けが無い事を考え、少々気は早いがサマー2000シリーズの本命候補と言う事で。

ネヴァブションは後続集団の中程を進んでいたが、直線ではマイネルキッツに上手く出し抜かれてしまう形に…その後も追いづらい状況は最後まで続いた。最後までしぶとく伸びてはいるのだが、インで競馬する以上この程度のロスは覚悟しなければならないだろうし、去年のような不可解な惨敗と言うわけではないので、本番でも狙って面白い存在になるかもしれない。

トリビュートソングは出負けしながらもいい脚で突っ込んできた。本質的には瞬発力勝負でこその馬だろうが、この舞台でもそこそこやれる所を見せただけに、コーズ変わりでは注目しておきたい。目黒記念あたりでは人気になるのだろうか??

さて、人気を裏切ってしまった2頭…ロジユニヴァースは仕上がり途上だったのだろうが、ペースとしても不向きだった。ただ後続集団の動きは自らの動きひとつで決められる位置で競馬をしていたのも事実であり、結果としてはもう少し早めに動いた方が良かったのでは?個人的には、この馬のLap適性としてはダート向きと思っているだけに一度そのパフォーマンスを見てみたいのだが…ナムラクレセント菊花賞3着の内容が忘れられないだけに、簡単に見限れないのだが、近走の結果が示す通り、もっと瞬発力を全面に押し出すレースの方がいいのかもしれない。

まだ今週の大阪杯が残っていますが、春天に向けてそれなりにメンバーが揃ってきました。メンバーは小粒ですが、馬券妙味としてはそれなりに面白そうな気配はありますね~。

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