この結果をどう受け止めようか~高松宮記念回顧~
マイドです
何と言いますか…簡単に言えば惨敗ってやつでした 恥を偲んでまずはこのレースから振り返ります。
高松宮記念
Lap:12.0-10.4-11.1-11.4-11.4-12.3=1:08.6
(前:33.5/35.1:後) 前後半差+1.6
6 | ○ | キンシャサノキセキ | 1.08.6 | -- | 5 | 7 | 6 | 最内 | 34.6 | |
17 | △ | ビービーガルダン | 1.08.6 | ハナ | -- | 3 | 3 | 4 | 外 | 34.8 |
16 | × | エーシンフォワード | 1.08.6 | クビ | -- | 10 | 9 | 11 | 大外 | 34.5 |
13 | △ | サンカルロ | 1.08.7 | クビ | -- | 15 | 15 | 16 | 中 | 34.1 |
3 | 消 | アルティマトゥーレ | 1.08.7 | ハナ | -- | 10 | 9 | 8 | 内 | 34.6 |
14 | △ | スズカコーズウェイ | 1.08.8 | 1/2 | -- | 14 | 13 | 13 | 外 | 34.3 |
10 | ヘッドライナー | 1.08.9 | 1/2 | -- | 2 | 2 | 2 | 内 | 35.3 | |
9 | × | ファイングレイン | 1.08.9 | クビ | -- | 10 | 9 | 12 | 中 | 34.7 |
18 | ピサノパテック | 1.09.1 | 1 1/4 | -- | 17 | 18 | 18 | 大外 | 34.4 | |
5 | トウショウカレッジ | 1.09.2 | 3/4 | -- | 15 | 15 | 16 | 内 | 34.6 | |
2 | アイルラヴァゲイン | 1.09.2 | 頭 | -- | 5 | 5 | 4 | 最内 | 35.3 | |
8 | エーシンエフダンズ | 1.09.2 | ハナ | -- | 4 | 3 | 3 | 中 | 35.4 | |
15 | × | プレミアムボックス | 1.09.3 | クビ | -- | 18 | 15 | 13 | 大外 | 34.7 |
1 | セブンシークィーン | 1.09.3 | ハナ | -- | 1 | 1 | 1 | 最内 | 35.8 | |
7 | カノヤザクラ | 1.09.4 | 1/2 | -- | 10 | 13 | 13 | 内 | 35.0 | |
4 | ◎ | ショウナンカザン | 1.09.4 | クビ | -- | 5 | 9 | 8 | 内 | 35.3 |
12 | ▲ | グランプリエンゼル | 1.09.6 | 3/4 | -- | 5 | 5 | 6 | 大外 | 35.7 |
11 | エイシンタイガー | 1.09.8 | 1 1/2 | -- | 5 | 7 | 8 | 中 | 35.8 |
予想通りセブンシークイーンがハナに立ったが、並びかけんばかりの勢いでヘッドライナーが迫る…両者の差は半馬身~1馬身をキープしたまま推移。隊列としてはかなり固まっており、前を行く馬にはあまりいい流れとは言えないが、数字上のペースとしては前後半差1.6秒と言う極端な前傾Lapではなく、ごく平均的な流れと言っていいだろう。また恐らく土曜開催後に再度ローラーを掛けたのだろう。最後まで内が壊滅すること無くレースが行われたことも頭に入れておく必要がある。
そして分水嶺となった前後半差+1.9以下で4角6番手以降から差し切った馬がココに来て遂に出現…「7-6」と進めたキンシャサノキセキである。内から上手く先団を見る位置をキープし、直線に入って馬場のいい部分の前が上手く空く幸運もあったが、それだけこの馬の力が抜けていたと言う事だろう。ごく僅かなハナ差だが、その差は意外と大きいのかもしれない。中山コースも上手く立ち回れる要素は持っている分、春秋連覇の可能性も十分あるといっていい。
我が法則をハナ差で逃してしまったビービーガルダン…外枠ながらしっかりと先団を主張し馬場のいいところを走れたことが大きかった。左回りも全く問題なく、この走りが出来れば6Fでは安定勢力になれるはずだ。ただ時計の裏付けはあまり無い馬だけに、高速馬場で出てきた時だけは一応注意しておいた方がいいかも。
エーシンフォワードはその距離適性から中団からのレースになるのは仕方のない話。スピードの持続力を生かすような伸び方でゴール前までしぶとくきわどく伸びた。ただ特殊馬場の外目をスムーズに追走できた事が大きな好走要因であり、本質的にこの距離がいいとは言えないだけに、次もこの距離に出てくるような時でもまだ信頼までは出来ない。これはサンカルロにも同じことが言えそうだが、こちらはもっと苦しい流れになって持ち味が生きる馬と言うことだけは付け加えておく。
アルティマトゥーレは2完歩目で躓いてしまった。この時点で万事休す…個人的にはヨシヨシとほくそ笑んでいたのだが、二の脚で中団に取り付くと、直線でもあわやのシーンを作った。負けはしたものの引退レースで見せたパフォーマンスは間違いなく生涯最高。新たな面を見せた部分でも今後に大きく繋がるはず…って、そんな事書いても何の意味も無いのだが。
さて厚い印を献上した◎ショウナンカザンと▲グランプリエンゼル…条件にはかなり合っており、内もそれなりに伸びている馬場状態での完敗劇には、ただただ狙いすぎと言わざるを得ない…今のままでは走れてもG3までの馬…しかも好走にはかなりの制限がつくと言うことは覚えておこう…と、自分に言い聞かせておく。申し訳ございませんでした
ペース予想はそう悪いものではなかったのですが、いかんせん狙った馬がトンチンカン過ぎました…リアルでもかなりの金額を突っ込んだので許してやって下さいまし…