文句なき完勝劇～フェブラリーS回顧～
マイドです
夜中にupしようと思ったらメンテナンスでした…なもんで、朝っぱらから失礼いたします。
フェブラリーS
Lap：12.1-11.0-11.7-12.2-12.2-12.1-11.6-12.0=1:34.9
（前：34.8-47.0/47.9-35.7：後）
| 4 | ◎ | エスポワールシチー | 1.34.9 | -- | 2 | 2 | 2 | 内 | 35.6 | |
| 3 | ▲ | テスタマッタ | 1.35.3 | 2 1/2 | -- | 12 | 7 | 7 | 最内 | 35.5 |
| 6 | ○ | サクセスブロッケン | 1.35.9 | 3 1/2 | -- | 4 | 5 | 3 | 外 | 36.5 |
| 2 | ケイアイテンジン | 1.36.8 | 5 | -- | 4 | 3 | 3 | 最内 | 37.3 | |
| 12 | × | グロリアスノア | 1.37.0 | 1 1/2 | -- | 8 | 12 | 10 | 外 | 37.0 |
| 1 | △ | ダイショウジェット | 1.37.0 | クビ | -- | 7 | 5 | 3 | 内 | 37.5 |
| 13 | ローレルゲレイロ | 1.37.1 | クビ | -- | 1 | 1 | 1 | 最内 | 37.9 | |
| 7 | トーセンブライト | 1.37.1 | クビ | -- | 8 | 7 | 7 | 中 | 37.3 | |
| 11 | △ | スーニ | 1.37.4 | 1 3/4 | -- | 12 | 12 | 13 | 内 | 37.1 |
| 14 | リーチザクラウン | 1.37.6 | 3/4 | -- | 8 | 7 | 7 | 大外 | 37.8 | |
| 15 | ミリオンディスク | 1.38.0 | 2 1/2 | -- | 14 | 12 | 13 | 外 | 37.7 | |
| 8 | 消 | レッドスパーダ | 1.38.4 | 2 1/2 | -- | 2 | 3 | 3 | 中 | 39.0 |
| 16 | △ | ワイルドワンダー | 1.38.7 | 2 | -- | 14 | 12 | 15 | 大外 | 38.3 |
| 9 | ザレマ | 1.39.4 | 4 | -- | 4 | 7 | 10 | 中 | 39.3 | |
| 5 | スーパーホーネット | 1.41.9 | 大差 | -- | 8 | 7 | 10 | 内 | 41.9 | |
| 10 | オーロマイスター | 取消 |
ローレルゲレイロが押して押してハナに…1F目は12.1とかなり速い訳だが、ところが後に続く馬がいない。ケイアイテンジンもレッドスパーダも前には行くものの競りかけていく気配はなし。この部分（2F目）では11.0とかなり遅めになってしまった。ハナに立ってからはジワジワとペースを落としながらマイペースで逃げるローレルゲレイロ…ただ4F通過は47.0とそう遅い訳ではなく、直線に入ってコンマ5秒のペースアップと瞬発力をも要する流れに。総合力を求められるも、緩急が少なくほとんど出入りのない隊列が続いた分、前にあまりプレッシャーは掛からない流れ…と、こんな感じだろうか。
国内最強ダート馬を確定させたエスポワールシチーだが、11.6の部分で後続を一気に突き離しての完勝劇。ラストは流していた感もあり、本気で追えばもう少しタイムは詰まっていただろう。位置取り的にも絶好のポジションをとれた事もあるが、昨年の走破Lapを考えても、これだけのパフォーマンスは必然だろう。AWだけに何とも言えないが、日本代表として堂々とドバイに乗り込んで頂きたい。できればハナで競馬をしていただければ…と思う次第である。
伸びあぐねるサクセスブロッケンを内から交わし去ったテスタマッタ。道中は掛かり気味の追走だったが、内枠だっただけに上手く脚が溜まっていたようだ。唯一後方から差を詰めただけにレベルの高い４歳馬の力を見せせられたと思う。３歳夏にして1000万下を直線一気で突き抜けたように、末脚を生かすためにはこれ位の距離の方がいいかもしれない。ただ裏を返せば、合う条件は来年のフェブラリーまでないのではとも思えるのだが…
昨年の走破タイムを考えると、やはり物足りなさを感じたのがサクセスブロッケン。4角までは昨年より楽なLapだったし、手応え的にも申し分ないと思われただけに、この結果をどう受け取るか…昨年も瞬発力勝負だったが、この馬自身はジワジワと伸びるだけに、勝ち馬に一気に離された部分は確かに言い訳できる部分はある。４着以降は大きく離しているだけに今後も中心視される存在だろうし、それなりの結果は出せると思うが、個人的にはこの馬の伸び代の面では限界のような気もする。
３着馬と５馬身、勝ち馬とは２秒近く離された４着以降は特に回顧の必要も無いと思われるが、何頭か上げておくと、この距離でしかも逃げずに結果を出せたケイアイテンジンは収穫は大きく、今後もマイルまでなら注目の存在。何とか掲示板を確保できたグロリアスノアは位置取りが最後まで響いた形だが、ハイペースの想定も出来る…すなわち、根岸Sの様な位置取りでも勝負になる可能性もあっただけに仕方の無い部分も…
予想では一刀両断にした芝からの転戦馬については想定通りの結果に…
流石に一線級相手では歯の立つ馬はいなかったということ。特にスピードを生かす競馬をしたかった故にこの距離を選んできたリーチザクラウンの中団待機には摩訶不思議と言わざるをえない。ま…もうダートに矛先を向けることも無いのだろうが。
印上位３頭で決着も、リアルでは◎→○→▲の投入金額の何分の一しか購入しておらず、大した儲けにはなりませんでした
それでも、少しずつ浮上の兆しが見えてきた様な気がします。日本で競馬の出来る来週も何とか結果を出したいものです。
