重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先入観のもたらすワナ…=クイーンS回顧=

マイドです。何もかもうまく行かない週末を過ごしたベラアンでございます。その極め付けがカゼ…日曜競馬が終わってから、半ばやけくそで日焼けがてらに庭で筋トレとかしたのがモロに災い…昨日は仮死状態でございました。おかげで仕事もしてなかったのにも関わらず、試合も見れてない体たらくパンチ!ようやく復調気配を見せたので、重賞回顧だけはやっておこうと思います。

海外から日本競馬制圧を目論むBERA-anという男のBlog-G3クイーンS
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(前:35.5-47.9-60.1/60.3-48.1-35.9:後)

ザレマやレインダンスが行きかける所、ヤマニンメルベイユが枠を利して押し上げましたが、外からスペシャルフロートが主張して2角手前で先行争いは決しました。離して逃げるスペシャルに対して積極的には追わない先行各馬たち…残り4F~2Fまでの間にその差が急激につまりましたので、後続に関しては額面以上に4F目と5Fがしっかりと緩んでの上がり4F程度の勝負と見ていいのではないでしょうか?

3

ピエナビーナス 1.48.2

8 8 8 8 最内 34.9 11
6 ザレマ 1.48.4 1 3 3 3 2 35.6 1
8

アメジストリング 1.48.4 クビ 9 9 8 8 大外 35.1 6
14 × ムードインディゴ 1.48.5 クビ 6 6 6 6 35.4 4
1

マイネカンナ 1.48.5 4 4 4 4 35.5 8
10

アドマイヤスペース 1.48.5 12 11 10 11 34.9 12
4 ヤマニンメルベイユ 1.48.6 クビ 2 2 2 2 35.9 5
11 × スペルバインド 1.48.6 クビ 6 6 6 6 35.4 2
7 × レインダンス 1.48.7 3/4 4 4 4 4 35.8 7
2 × レジネッタ 1.48.8 1/2 11 11 10 8 35.3 3
9 レッドアゲート 1.48.9 1/2 12 13 13 11 大外 35.1 9
5 × フミノサチヒメ 1.49.2 1 3/4 9 9 10 11 35.7 10
13

スイングロウ 1.49.4 1 1/4 14 14 14 14 35.4 14
12

スペシャルフロート 1.49.6 1 1/2 1 1 1 1 最内 37.3 13

勝ち馬は終始中団のイン。直線も一瞬は空きかけたが、前を行くマイネカンナの一頭分外…狭い所をついて伸びてきた。全連対を北海道で上げているほどの洋芝巧者である事は理解できていたが、力関係と距離適性を考えると到底印を回す事は出来なかっただけに、どうしようもないと言うのが正直な所。勝因としては各馬外を回って押し上げた勝負どころで、内からロスを最小限にポジションアップ出来た事が大きいのだろう。札幌の差し馬の乗り方のお手本を見せた鞍上の好プレーが光ったと言える。ただそれ以上に人気馬に不安点が揃っていた中での勝利のイメージが強く、次走以降は期待薄…というか、どこに出てくるのだろうか?ペース適正的にも現状では判断不能としておく。

2着ザレマはスムーズな先行で2角過ぎに少しかかるように所を見せたが、それでも完全に勝ちパターンに入っていたはず…このペースで押し切れない、しかも脚元をすくわれたのが軽ハンデ馬ならまだしも、別定での同斤量馬ともなれば、力的に底が割れてしまった感。一方で距離面での不安もあったようにも感じられ、9F以上の距離なら今後も嫌って妙味ある馬になりそうだ。

アメジストリングは同じ中団からの競馬でも外を選択。結果的にそれが着差に繋がってしまっただけで、悲観する内容ではなかったと思う。更に厳しいペースでも脚が使える馬だけに、今後も牝馬限定戦ならばこのクラスでも好勝負できる下地が出来てきたと言っていいだろう。そういう意味では先が最も見えたのがこの馬ではないだろうか。4着ムードインディゴも同じ様な評価。外枠ながら比較的前目の位置で競馬できたのは大きく、上がり4F以上の勝負ならば今後も注意が必要と言える。5着マイネカンナと6着アドマイヤスペースは位置取り違えど、共通して言える事はもう少し流れて欲しかったということか…そんな中でも大幅馬体増ながら上がり最速タイで来たアドマイヤスペースは、すこし注目してみたい。

重い印を打ったヤマニンメルベイユは元々テンに速い馬ではないが、今回は行くのに一苦労…ペース適正以前にそこで苦しい競馬になってしまった印象。ある程度の上積みはあるかもしれないが、年が年だけに今後の取捨選択は慎重に…レッドアゲートはこのメンバーならそこそこいけるだろうと思ったのだが…1角手前で試合終了だった。

さて…今回の最大の敗因はヤマニンが楽に行けると思い込んでしまった事でしょう。上にも書きましたが、テンのダッシュ力に長けた馬ではないので、スペシャルフロート辺りが行こうと思えば行ける事を事前に想定しておくべきでした…まぁペース自体は想定より大きく外れてはいなかったと思うのですが、ヤマニンに掛かる負荷を考えた時にはもう少し評価の仕方が違ってきたのではないかと思う次第です。ただ勝った馬は個人的にどう考えても印の回らない馬だっただけに、この結果ではそんなこと言っても仕方ないのかもしれませんが…

さて今週は札幌記念…ワタシもドラクエの仲間として名前をつけているあの馬が出走です!(>意味不明)

52㌔のアンカツがどんなで出てくるのかも注目ですが、先週を見ると馬場バイアス的にもかなり微妙な感じになっていると思います。JRAさんが必死に調整してくるのか…は、分かりませんが、この結果次第で海外取りやめみたいな事はして欲しくないですね~。所詮紛れのある小回りなんですから…。

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