重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

貫録勝ちでいざGⅠへ…=金鯱賞回顧=

マイドです。かなりバタバタした週を送っているのですが、先週は土日も働いているので、ちょっとくたびれてきました…目黒記念は極悪馬場でのものですので回顧はスルーしようと思うのですが(レースリプ一回も見てないしwww)こちらはちょっと振り返っておく必要があるかなという事で、軽く触れておこうと思います。あくまで自分への備忘録的なものになると思うので、手短にいこうと思います。もう、木曜ですしね…

g2_pict.gif金鯱賞

Lap:12.3-11.0-11.3-12.7-12.3-12.1-12.2-11.7-11.2-11.6=1:58.4

(前:34.6-47.3-59.6/58.8-46.7-34.5:後)

大外のヴィクトリーはスタートで外に膨れて、思うように前にいけず…1角手前でハナに並びかけますが、結局はコーナーワークでニルヴァーナがハナを取りきりました。1~2角でキッチリ緩めて、向こう正面でもじわじわとペースを上げる程度…最初の4Fでヴィクトリーを除いた前を行く馬はかなりアドバンテージを得られたと思います。勝負所では残り4F⇒3Fでコンマ5秒、更に3F⇒2Fでもコンマ5秒ペースの上がる瞬発力すら求められる流れ…中京10Fのデフォルトとはまるで違うものとなってしまいました。

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17 サクラメガワンダー 1.58.4   7 9 6 4 34.0
9   シャドウゲイト 1.58.6 1 1/2 3 3 3 3 34.5
6 ホワイトピルグリム 1.58.6 ハナ 9 7 9 7 34.0
11   ベッラレイア 1.58.6 12 12 12 11 33.7
3 × スマートギア 1.58.7 クビ 13 13 13 13 33.7
4 × インティライミ 1.58.9 1 1/4 5 6 3 4 最内 34.7
10 ニルヴァーナ 1.58.9 クビ 1 1 1 1 最内 35.0
7 マンハッタンスカイ 1.59.0 クビ 4 4 5 6 34.7
15   トウショウヴォイス 1.59.0 ハナ 14 15 15 14 33.8
1 × ミストラルクルーズ 1.59.2 1 1/4 7 8 8 10 最内 34.7
8   ライムキャンディ 1.59.2 クビ 5 5 6 7 34.8
18 ヴィクトリー 1.59.2 ハナ 2 2 2 2 35.2
5   サクラオリオン 1.59.4 1 16 16 16 14 最内 34.1
13   リキアイサイレンス 1.59.4 ハナ 17 17 16 16 34.0
2 カネトシツヨシオー 1.59.4 ハナ 11 11 9 11 34.7
16   アグネスアーク 1.59.4 クビ 9 9 9 7 大外 34.7
12   ワンモアチャッター 2.00.7 8 18 18 18 18 最内 34.9
14   アグネストレジャー 2.02.1 9 14 13 13 16 37.1

外から中団を追走し、勝負所では自ら動いて前に競りかけたサクラメガワンダーが押し切った。メンバー的に考えても上位だったが、自ら動いて勝ちきるなかなか強い勝ち方だったと言える。外枠だけに勝ちを意識して前半に脚を使いすぎることが唯一と言っていい懸念材料だっただけに、そうならなかった流れも味方したといえよう。この位のメンバーなら強い勝ち方が出来るのもこの馬の特徴であるのだが、京都記念でもアサクサキングスと接戦しているだけに、ようやく本格化してきたとも見て取れ、宝塚記念でも激流にならなければそこそこやれそうな予感がしてきた。

驚きの2着がシャドウゲイト。ただ前半でかなり楽が出来た上に、上がりのみの競馬にならずに自身の持てる瞬発力を最大限に発揮しての粘りこみである事は想像に難くない。この結果だけを持って復活とするのは早計と言える。

勝ち馬を追いかけて外からしぶとく伸びたホワイトピルグリム。瞬発力特化型だった3歳時とは一変。今年に入り瞬発力を要さない流れでも結果を出せるようになってきているのは、力をつけている証左と言えよう。直線長いコースでは微妙だけにサマー2000シリーズでは面白い存在と言えるのではないだろうか。

上がり最速をマークした馬が4・5着。共に流れとしては逆流…しかも瞬発力のみを求められる流れでもなかったことを考えると、この結果は大健闘と言っていいだろう。共に直線長いコースの方がいいだけに、然るべきレースでは見直す必要があるだろう。特にスマートギアは瞬発力だけに頼った馬ではなく、こちらも夏~秋にかけて面白い存在になるまで力をつけてきたと言えよう。

インティライミは長休明けながら、大きくは止まらなかったものの馬場、流れを考えればもう少しやれても良かったか…次での大きな変わり身があるかは微妙…我が◎のニルヴァーナは自らペースを作った割には、自身の得意ペースに持ち込まなかったのはかなり消化不良。結果的にさほど止まらなかっただけにもうちょっとやり方があったような気も…

2着馬以外はそこそこ平穏な結果に終わりましたね~。その分次走への展望もわりとよく見える前哨戦だったと思います。これを生かして…って、ちゃんと良馬場でやりましょうね~。

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