重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

15回目の大願成就=ダービー回顧=

マイドです。いやぁ…凄い雨みたいでしたね~。このレースだけを見て能力やペース面での比較なんてできっこないは間違いない所なんですが、GⅠ(>JpnⅠですが)ですからね~。スルーは出来ないので、一応見返しておく事にします。

jpn1_pict.gif東京優駿(馬場状態:不良)

Lap:12.8-11.0-11.8-12.1-12.2-12.4-13.2-13.8-14.7-13.2-12.9

-13.6=2:33.7

(前:35.6-47.7-59.9/68.2-54.4-39.7:後)

まるでラビットかのように飛び出したジョーカプチーノ…少なくとも6F目までは良馬場と遜色ないLapを刻んでいきます。ただ後続も10馬身程度しか離されていないので、決して楽なペースではありません。そこから急激にペースを落としていき、上がり3Fからの瞬発力勝負…のように見えますが、ちょうど残り3Fあたりでジョーカプチーノリーチザクラウンに先頭を奪われていますから、レース自身が急激にペースアップしたわけではありません。後続に関しては、前半かなり速いペースで進みながら、後半は13秒前半を刻んでいく完全底力勝負と見ていいですね。

ブログランキング参加中↓

競馬ブログ・ランキング馬バナランキング参加中!

励みになります!ポチたのんます~(´∀`)

1   ロジユニヴァース 2.33.7   3 3 3 3 最内 39.2
12 × リーチザクラウン 2.34.4 4 2 2 2 2 最内 40.2
10 アントニオバローズ 2.34.4 5 5 5 5 39.8
7 × ナカヤマフェスタ 2.34.5 1/2 17 16 16 12 大外 39.0
2   アプレザンレーヴ 2.34.7 3/4 11 9 8 8 39.6
13 シェーンヴァルト 2.34.8 1/2 15 18 18 16 39.0
14   ゴールデンチケット 2.35.0 1 1/2 3 4 3 3 40.5
5   マッハヴェロシティ 2.35.1 クビ 5 5 6 6 40.2
4   トップカミング 2.35.2 1/2 17 16 13 10 39.9
6 × ケイアイライジン 2.35.7 3 9 7 8 8 40.7
3   フィフスペトル 2.35.9 1 1/2 15 11 10 12 40.5
18 アンライバルド 2.36.0 3/4 13 14 13 15 大外 40.4
11   セイウンワンダー 2.36.3 1 3/4 10 13 13 16 40.6
16   トライアンフマーチ 2.37.5 7 5 8 6 6 42.6
8 ブレイクランアウト 2.37.8 1 3/4 13 15 16 16 大外 42.0
15   アーリーロブスト 2.39.5 大差 5 10 10 12 44.1
17   アイアンルック 2.39.6 3/4 11 11 12 10 大外 44.3
9   ジョーカプチーノ 2.43.0 大差 1 1 1 1 最内 49.0

当然、田んぼの様な馬場の中では後からの馬は歯が立たずに、厳しいペースでも前で競馬した馬達が踏ん張りきる結果になった。またパワー優先馬場であり、馬体重500㌔以上の馬が3着までに入ったことは決して偶然ではないだろう。

この馬場でも枠なりに内ラチぴたりを回ってきたロジユニヴァースが結果的に圧勝。切れ味を求められない流れになった事かつ、内外どこを通っても同じな馬場が味方したのは間違いないが、この着差はやはり力の現われと見ていいだろう。皐月賞惨敗で人気を落とすと思いきや2番人気…それに恥じないだけのパフォーマンスだったと思う。ただ菊花賞でのパフォーマンスはまた違った物を求められるだけに、秋での走りを見ないことには何ともいえないが…

離れた2番手で実質逃げと同じになったリーチザクラウンが2着争いを何とか制して連確保。返しでは引っ掛かり気味だったようだが、実践になるとぴたりと折り合いが付いていた。前走での走りを見る限り短い距離でスピードを生かすほうが良いとの判断だったが、この結果で選択肢は広がったと思う。逃げ、またはそれに近いペースで走れる、また気性面で掛かるところが無くなれば、3000mをもこなしてしまう可能性は秘めている。

直線半ばでの勢いが際立っていたアントニオバローズ。一旦は2着まであるかという走りだったが、最後は徐々に伸び脚が鈍って3着。プリンシパルSでのパフォーマンスは決して悪いものではなかっただけにキッチリと力を見せられたと思う。距離はこの辺りが限界のようにも見えたが、馬場が違えばまた違う部分を見せられるやもしれず、現時点では保留としたい。ただ夏の成長次第では秋の戴冠も夢ではないという器は感じられ、かなり楽しみな一頭になった。

唯一後方から突っ込んできたのがナカヤマフェスタ東スポ杯でも見せたように叩き合いになるとかなりの力を発揮出来る馬。それでいながら厳しいペースでも瞬発力は出せるだけに、馬場に持ち味を殺されたのは否めない。かつ出遅れ気味のスタートだっただけに、それでいてのこの結果はやはり評価すべきだろう。来年はドリームジャーニー位のポジションには上ってこれそうだ。また中団から積極的に前を伺い、伸びてきた5着アプレザンレーヴはほぼ完璧な乗り方。さりとてこの馬も最大の持ち味を生かせない中での結果は評価に値する。秋はもう少しやれそうな気配。

さて、アンライバルドだが、やはりこの馬場での大外は相当な不利があったといわざるを得ない。掛かる馬があの枠から積極的に出していくにはかなりの度胸が必要になるし、それで持ち味が生きる馬でもないだけにもう少し結果を…と言いたい所だが、12着という惨敗でも情状酌量の余地はたぶんに残されていると言っていいだろう。ただ初の関東(東京)遠征だけに何とも言えないのだが、直線長いコースが向かない可能性もあるかもしれない。

後の馬に関してはどうこう書く必要は無いですね。何を書いても馬場が…というしかないのでしょうから。ただ上位に来た馬は全てそれなりに評価すべき所はありました。これがやはり現3歳世代のレベルの高さを示しているのだと思います。これはもはや周知の事実になっているかもしれませんが、夏競馬は3歳を積極的に狙っていくべきなのかもしれません。

リアル馬券は不良馬場を見て、一気に印の入れ替えを行い、投下金額もかなり落とした為に大怪我はせずに済みました。ロジユニヴァースも○位までの評価に上げて、中心にして馬券を買いましたがなぜかアントニオバローズを消して、終了…予想段階でも前で競馬をすることは分かっていただけに、一番不可解なのはワタクシの脳みその中身ということですなwww。

ブログランキング参加中↓

競馬ブログ・ランキング馬バナランキング参加中!

励みになります!ポチたのんます~(´∀`)

フォローする