プレミアムレース初勝利!=天皇賞・春回顧=
マイドです。いつもながら遅い更新で申し訳ありません。とりあえずプレミアムレース初勝利ですので意気揚々と回顧しておこうと思います。あ…当然3連系の馬券は取っていませんので、念のために。
Lap:13.3-11.7-11.4-12.2-11.6-11.9-11.9-13.0-13.0-12.7-12.7-
12.2-11.7-11.8-11.3-12.0=3:14.4
(前:36.4-48.6-60.2/中:75.2/59.0-46.8-35.1:後)
テンからテイエムプリキュア⇒ホクトスルタン⇒シルクフェイマスと先頭がコロコロと変わる流れ…最終的に落ち着いたのは8F目でそこまでの7Fが84.0とかなりの厳しい流れとなりました。そこからホクトスルタンが再度先頭を取り返すべく動いたのが坂の上りと残り5Fの時点。そこから下りで一気にペースアップと思いきや、次にペースが上がったのが、直線に入ってからの残り2F目…要は、前半から速めのペースで引っ張り⇒一旦緩むものの残り5Fでペースアップ⇒残り2Fで更にギアアップという、高い次元での底力に加え瞬発力をも必要とする総合力の勝負と言っていいでしょう。さすがに天皇賞といった所でしょうか。
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2 | ▲ | マイネルキッツ | 3.14.4 | 10 | 10 | 4 | 4 | 最内 | 34.9 | |
4 | ◎ | アルナスライン | 3.14.4 | クビ | 8 | 6 | 7 | 4 | 中 | 34.8 |
12 | ドリームジャーニー | 3.14.7 | 1 3/4 | 12 | 12 | 11 | 7 | 外 | 34.9 | |
1 | サンライズマックス | 3.14.7 | ハナ | 8 | 9 | 11 | 9 | 最内 | 34.6 | |
3 | ジャガーメイル | 3.14.8 | 1/2 | 17 | 17 | 17 | 13 | 中 | 34.5 | |
8 | トウカイトリック | 3.15.1 | 1 3/4 | 12 | 12 | 14 | 15 | 最内 | 34.7 | |
18 | △ | ヒカルカザブエ | 3.15.2 | 1/2 | 15 | 15 | 14 | 9 | 外 | 35.2 |
7 | ポップロック | 3.15.2 | クビ | 12 | 12 | 8 | 7 | 中 | 35.4 | |
17 | △ | アサクサキングス | 3.15.3 | 3/4 | 7 | 6 | 3 | 2 | 中 | 35.8 |
13 | デルタブルース | 3.16.2 | 5 | 10 | 10 | 8 | 11 | 内 | 36.2 | |
10 | ゼンノグッドウッド | 3.16.4 | 1 1/4 | 17 | 18 | 18 | 15 | 外 | 36.0 | |
15 | ○ | モンテクリスエス | 3.16.7 | 1 3/4 | 16 | 15 | 14 | 11 | 大外 | 36.7 |
11 | × | ネヴァブション | 3.16.7 | クビ | 6 | 5 | 4 | 4 | 外 | 37.1 |
16 | × | スクリーンヒーロー | 3.17.1 | 2 1/2 | 5 | 6 | 2 | 2 | 内 | 37.7 |
9 | ホクトスルタン | 3.17.3 | 1 | 2 | 2 | 1 | 1 | 最内 | 38.0 | |
14 | コスモバルク | 3.17.9 | 3 1/2 | 4 | 4 | 11 | 15 | 内 | 37.6 | |
5 | シルクフェイマス | 3.18.8 | 5 | 1 | 1 | 8 | 13 | 最内 | 38.7 | |
6 | テイエムプリキュア | 3.20.6 | 大差 | 3 | 2 | 4 | 18 | 最内 | 40.3 |
前半から厳しい流れとは言いながら、7Fで84.0というのは06年から今年までの4年間で見ると、そう特筆すべき内容ではない。(06年:84.5 07年:83.7 08年:85.1…ちなみに01~05年までの平均は86.4)ただ今年に関してはレースの動き出しが例年より明らかに1F早かったことを考えても、より厳しいレースになったという事が言えるだろうと思う。そんな中、強気に3角手前から勝負に打って出たアサクサキングスが直線半ばで早々と失速してしまうのも無理はないだろう。強い勝ち方をしようとして勝てるほどの馬ではないという事である。
そんな中、その馬の弱点を補うかのような最高の騎乗をしたのが勝ち馬マイネルキッツ。枠なりにインの好位を追走して勝負所ではいつもの手応えの悪さは何処にいってしまったのかのような、抜群の手応えで坂を下り直線も内から鋭く伸びて、初重賞がGⅠという偉業達成。京都コース自身が初なだけに何ともいえないが、下り坂のスペシャリストの可能性もある。ただそれだけではココまでは来れなかった。陣営に進言してココを使い、抜群の手綱捌きを見せた関東の若武者も賞賛されるべき事をしたのは間違いない。次走は宝塚記念の様だが、そこでも同じ…と言う訳にはいかないだろう。阪神11Fでは恐らく早々に手応えが悪くなるはずで、良くて掲示板…またそこに舞い戻る可能性大。
正攻法で前に迫ったのがアルナスライン。早めに前に動いていったアサクサキングスやスクリーンヒーローを前に見ながらの追撃開始。直線も上手く前が空いた感はあるものの鋭く伸びて前に迫ったがわずかに届かず。今回ばかりは勝ち馬を褒めるしかないだろう。中山でも京都でもほぼ自在に立ち回れたのは完全にこの馬として一皮向けたといっていい。時計勝負にも十分対応できるだけに、宝塚記念はもとより今年の秋が非常に楽しみになってきた一頭。少なくとも1つはGⅠ を取れると感じているのは私だけではないはず。
個人的に驚いたのはドリームジャーニー。決して得手な距離ではなかった中で、中団から4角でも外を回して3着争いを制した。スタミナ面での裏付けが無い中でのこの結果は確実に力をつけたと言っていい。距離も直線が短くなる宝塚記念ではさらに期待できると言っていいだろう。4着サンライズマックスも内を上手く捌かれてのもの。ペース適性もそれなりに合っただろうがやはり内枠が幸いした感は強い。ジャガーメイルは自身の瞬発力を最大限に生かす乗り方。その作戦自体は間違いではなかったと思うが、最後に伸びを欠いてしまったのはやはり久々のせいだろうか…秋の東京に変われば更に違った結果が見られるかもしれない。そういう意味ではこちらも注目。
スクリーンヒーローは自身早めに動き出したが直線早々に手応え無し…確かに底力面での適正はさほど高くなかっただけに、この結果も理解できなくも無いが、自身のスタミナから考えるとここまで止まるのは理解に苦しむ。やはり阪神大賞典の反動的なものがあったのだろうか…そう考えざるを得ない。
結果としては日経賞1・2着が入れ替わった形…阪神大賞典組は全くいいところがありませんでした。やはり極悪馬場でのレースの反動はかなりの物だったのではないでしょうか?オウケンブルースリが戦線離脱してしまった事からもそれは読み取れたと思います。個人的にはその日経賞組を重視した事、3連系にはあまり固執せず馬単メインで馬券購入した事が奏功してそこそこの利益を出す事が出来ました。この調子で日本にいる間にNHKマイルも軽く頂いておきましょうwww。
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