重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

雨・大逃げ・前哨戦=阪神大賞典回顧=

マイドです。不覚にもちびまる子ちゃんを見て涙してしまいました…心身ともに不安定状態のベラアンでございます…調子が悪ければ買わなければいいのに、ついつい買ってしまうアホがここにいます…しかも今週末は結構気合入れて予想したので疲れ倍増…資金の減り具合も倍増です。ま、そんな事はどうでもよろしいですな。注目馬が始動した阪神大賞典の回顧から参りましょう。

g2_pict.gif阪神大賞典(馬場状態:重)

Lap:13.0-11.7-12.7-13.0-12.7-12.6-12.3-13.1-12.9-12.8-12.9

-12.9-13.4-13.5-13.7=3:13.2

(前:37.4-50.4-63.1/中:63.7/66.4-53.5-40.6:後)

いつものようにテイエムプリキュアが押して押してハナに。それに続くデルタブルースニホンピロレガーロ。有力各馬はその後という展開でした。前半5F位は各馬それなりについていっていたのですが、後続がペースを落としたと同時に逃げ馬はペースアップ…一時は20馬身以上の差がついていたように見えます。それも残り6F辺りから徐々に差が詰まり始め、残り300mで完全に前がつかまってしまいました。という事はラスト1Fは完全に1・2着馬のLapであり、それが13.7ともなれば完全に脚が上がった状態…まとめると、前半は重馬場にしては比較的速めに流れて、中盤はペースダウンするものの、残り6F辺りからスパート開始の消耗戦…後続各馬に関してはこのような見立てでいいのではないでしょうか?

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7 アサクサキングス 3.13.2 6 7 6 2 38.3
8 ヒカルカザブエ 3.13.2 ハナ 5 3 2 2 38.4
11 ナムラクレセント 3.13.5 1 3/4 10 8 8 7 38.3
10 スクリーンヒーロー 3.14.0 3 3 3 4 5 39.0
2 × トウカイトリック 3.14.1 クビ 8 9 9 8 38.6
5 デルタブルース 3.14.4 2 2 2 2 2 最内 39.7
12 オウケンブルースリ 3.14.4 6 5 6 5 39.5
1 エアジパング 3.15.3 5 8 9 10 8 最内 39.9
4 テイエムプリキュア 3.16.0 4 1 1 1 1 最内 43.4
6 ゴーウィズウィンド 3.16.0 クビ 10 12 11 11 最内 39.8
3 × ニホンピロレガーロ 3.16.1 クビ 4 5 4 8 41.2
9 トウカイエリート 3.22.1 大差 10 11 12 12 最内 44.2

結果としてこのレースまでに年明けにレースを使われた馬が上位を独占する事になってしまった。期待を裏切った人気馬2頭に関しては、道悪に重い斤量という部分に加え、その辺りでも言い訳は利くかもしれない。今日のところは参考外としておいた方が良さそうだが、ホントに強い馬ならそのあたりの逆流はあっさり跳ね返して然るべきと思うのだが…そういう意味では次走手放しで◎…的な扱いはしない方が良さそうだ。

逆の意味で驚いたのがこの馬場でのアサクサキングスの激走。この距離もさることながら(>菊花賞馬に失礼か?)これだけ降った馬場での好走は想定外だった。これは完全にお手上げと言うより他ない。ただ道中他馬がせわしなくポジションの出し入れをしている中でも、内にピッタリとくっ付いて自分の競馬に徹していたという部分が結果に結びついたのかもしれない。当然この勢いで次走もという事になるだろうが、他馬の巻き返しも当然ある訳で磐石と言うほどの物はないか。逆に上積みありそうな馬が思ったほど伸びて来ないのであれば、消去法的にこの馬の好走が見えてくるのかもしれないが…

2着ヒカルカザブエは完全にボーンヘッド日経新春杯では瞬発力勝負は不向きという評価を下したにも拘らず、持続力勝負と予想したこの舞台でなぜ無印??未だに自分で理解に苦しむ…気温が上がりきっちりと絞れてきたのも好材料だったが、それなりの能力は持っていることは証明できた。出来れば勝って本番に行って欲しい所だったが、スタミナ豊富かつ京都のほうが良さそうなだけに次走もそれなりに面白い所があっても良さそう。

またも競馬的にはかなり強い競馬をしながら3着だったナムラクレセント。道中はあまりスムーズな追走が出来ていなかった事を考えると、こちらも豊富なスタミナとペース適性は見せる事が出来たと思う。天皇賞に出走する枠があるのかは分からないが、例え条件馬の身分で盾に挑戦する事になったとしても絶対に買いたい。

負けた人気2頭の中では、スクリーンヒーローがそれなりに格好は付けたか…もちろん上積みがある以上、本番で今日の様な結果にはならないだろうが、その底力面ではやはり他馬に一歩劣ることは確認できた。その部分の評価も変える必要はないだろう…本番がスローに流れての上がりの競馬になれば、かなり堅い存在になりうるが「本番に向けていい勉強になった」と言っているプリキュアちゃんが出る以上、自ら鈴を付けに行くような位置で競馬をせざるを得ない以上、得意なペースになる可能性は低く、付け入るとしたらそのあたりになるはずである。

とりあえず回顧はココまでで…オウケンブルースリに関しては特に何もありませんね。昨秋の結果から見ても特に評価を落とす必要はないと思います。

とりあえず参考外といわざるを得ない春の盾への第一ラウンドでした。全体の序列は少なくとも来週の日経賞を見てから考えないといけませんね…

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