重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

特に回顧の必要ないかも…=シンザン記念&フェアリーS回顧=

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マイドです。日本は3連休でもチャイナは普通に仕事…ホントに日本って休みが多いですね~。こちらに来るとつくづく感じますよ。とか何とか言いながらも土曜日は会社からしっかりと投票して大やけど。リベンジを期した日曜日も豪快に返り討ちに合い、意気消沈のベラアンでございます。インターネットさえあれば馬券は買えるしJRAには貯金できてしまうシステムもどうなのかな…って、そんなのが大敗の原因じゃない事は百も承知でございますwww。

さてさて…東西3歳重賞の回顧でも参りましょうか。タイトルにも書いた通り…あまり乗り気はしないので、ごくごく簡単にね。その理由は、皆さんもお分かりなんじゃないでしょうか?

g3_pict.gifシンザン記念

Lap:12.5-11.0-11.6-12.1-12.2-12.6-11.5-11.8=1:35.3
(前:35.1-47.2/48.1-35.9:後)

戦前の予想通りツルマルジャパンが飛ばす展開…とはいえこのLapでは単なるマイペース。まぁ競りかける馬がいないならば当然か。少し離れてミッキーパンプキン、出負けして巻き返したアントニオバローズという流れ。縦長の展開になりましたがペースは速くなく、多少なりとも緩みも入りました…しかも坂を下ってから更にペースが落ちる京都ではありえないといっていい流れ(この部分でツルマルジャパンが失速を始めたのですが)とはいえ、相対的には瞬発力勝負…しかも前で競馬した馬が圧倒的に有利な流れになったと思います。

1 アントニオバローズ 1.35.3

-- 4 3 3 35.2
3

ダブルウェッジ 1.35.3 クビ -- 5 5 4 最内 35.0
10

トップカミング 1.35.6 2  -- 7 5 4 35.2
8 ミッキーパンプキン 1.35.7 クビ -- 2 2 2 最内 35.8
4

タキオンクール 1.35.7 クビ -- 9 11 11 34.8
5

キングストリート 1.35.7 ハナ -- 13 13 12 34.7
13 ピースピース 1.35.9 1 1/4 -- 9 8 8 35.3
14

ハマノエルマー 1.35.9 クビ -- 11 11 12 35.0
6 × キングスレガリア 1.36.5 3 1/2 -- 11 8 8 36.0
11 モエレエキスパート 1.37.0 3  -- 5 5 4 36.6
2 ケンブリッジエル 1.37.1

3/4

-- 7 8 10 最内 36.4
7

トップオブピーコイ 1.37.2

1/2

-- 14 13 12 大外 36.1
9 × スズカワグナー 1.37.4 1 1/4 -- 3 4 4 37.1
12

ツルマルジャパン 1.38.5 7  -- 1 1 1 最内 39.1

さて…勝ったアントニオバローズだが、出負けしてもスッと前につけてミッキーパンプキンを少し前に見るような位置でレースを進めた。もっとしぶとく粘るだろうと思われたミッキーが速めに沈み、予想外に早く先頭に立ってしまったが、迫り来る2着馬を凌いでゴール。出負けを回復した分、前半で思ったより脚をつかったやもしれぬが、後は展開が味方した事も間違いなく事実。まぁ4角でふらつきながらも勝ちきった事で底を見せていない部分はあるが、今日の勝利が特段、評価に値するという訳でも無さそうだ。その前のレースで持続力を見せて快勝しただけに、そこの一段上の走りが出来るかどうかが、今後の鍵といえよう。

2着ダブルウエッジは評価のしづらい6Fオンリーからの転戦。好位で脚を溜められた事、内を上手くすくった騎乗も好走要因の一つだが、マイルをこなせる事、瞬発力勝負でもいいところがあると分かったのは収穫と言えるか。3着トップカミングもパフォーマンスとしては瞬発力勝負でいい馬だけに、位置取りと4角外に出さなかったことを考えればこの着も頷ける所だが、逆にその逆流を撥ね退けて脚を伸ばしたが届かなかった5着タキオンクールや6着キングストリートなどと評価としてはそう変わりない。

大きく評価を下げざるを得ないのが人気を裏切ったミッキーパンプキンだろう。瞬発力勝負での実績、あまりに有利だった展開を考えれば、この負け方は正直ありえない。得意フィールドかつ有利な流れでの敗戦は力負けを意味するわけで、次走以降も大きく評価する事はないのではないだろうか…

それ以下については特に書く事はありませんが、厚めの印を打った底力勝負でいい馬たちは決して力負けではないだけに、然るべき条件下でもう一度狙ってみる。また流れと隊列を考えると、どう考えても前が有利な流れで後方から進めたペース適性のある馬も力負けではない事も付け加えておきましょう。


g3_pict.gifフェアリーS

Lap:12.8-11.6-12.0-12.2-12.3-12.2-11.4-12.0=1:36.4
(前:36.4-48.6/47.9-35.6:後)

グッデーコパはすんなりと逃げて、競り掛ける馬もなし…この遅いペースの中、早めに動かす馬もおらず直線まで一団の競馬で、一気にコンマ8秒もペースが上がる完全なる瞬発力勝負。当然前でそんな競馬が出来る馬が有利だったのは間違いありません。

1 ジェルミナル 1.36.5

5 5 5 4 35.3
3

アイアムネオ 1.36.7 1 1/4 11 12 11 11 35.1
4

グッデーコパ 1.36.7 クビ 1 1 1 1 最内 35.8
13 カツヨトワイニング 1.37.0 2  14 13 11 11 大外 35.4
7 × マイティースルー 1.37.1

1/2

14 16 14 15 大外 35.4
8 エリザベスムーン 1.37.2 クビ 16 13 8 4 大外 35.9
6 マイネアリス 1.37.5 2  11 13 14 11 大外 35.7
14 イナズマアマリリス 1.37.5 ハナ 2 2 2 2 36.5
10 × パールシャドウ 1.37.5 ハナ 5 5 5 4 36.4
16

ラブミラー 1.37.6 クビ 5 2 2 2 36.7
12

イルドロール 1.37.6 クビ 2 4 8 9 36.2
15

ピエナリリー 1.37.9 1 3/4 11 8 2 4 36.9
5

シルクマイホーム 1.37.9 ハナ 2 5 11 14 36.4
2

カイテキプリン 1.38.0

1/2

9 10 14 15 大外 36.3
11 ダイワバーガンディ 1.38.0 ハナ 9 8 5 4 36.9
9

アカリ 1.38.1

1/2

5 10 8 9 36.7

というか何というか、内でレースを進めた馬が上位独占。しかも内枠を懸念していたジェルミラルにとっても直線前がぽっかりと空く幸運に恵まれたとなれば、全くこのレースは参考にならないと言わざるを得ない。どう考えても500万下に毛の生えたようなレベルにしか映らない。一応は、後方から鋭く脚を伸ばしたアイアムネオと不利な外枠を跳ね返し後一歩の所まで伸びたカツヨトワイニング、マイティースルーの瞬発力面での評価はしておきたいが、それ以外はどうにもこうにも…ここで上位だからと言って次走の条件戦なんかでも、平気で凡走しそうで、狙い目という面においてはそんな事くらいしか言いようが無い。後はダイワバーガンディには大きな不利が有った事くらいだろうか…

共に想定ペースとは真逆の展開になり、当然ながらかすりもしない結果でしたが、それも仕方ない所ですね。資金的にはかなりやばい状況に追い込まれてしまいました…何とか来週で取り戻さないと、予想と回顧だけしてリアルは指をくわえて観戦のみという事態になりかねません…

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