重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

何気に両方当たってるんです♪=東スポ杯2歳S&福島記念回顧=


マイドです。今日は残りの2重賞ですね…何気に3連複で両方当たってるんですが、東スポ杯の方は余裕でスルーしておりますwww。それでもGⅠに繋がるのであれば、回顧はしないといけないですかねぇ…てな訳で、早速参りましょうか。

jpn3_pict.gif東京スポーツ杯2歳S

Lap:12.6-10.6-11.8-13.3-12.7-12.4-11.6-11.4-11.3=1:47.7
(前:35.0-48.3/46.7-34.3:後)

5 × ナカヤマフェスタ  蛯名 1.47.7
4 4 5 5 33.8
2 ブレイクランアウト  武豊 1.47.7 クビ 10 10 9 9 33.4
6 サンカルロ  吉田豊 1.47.9 1 1/4 8 8 7 7 最内 33.7
9 ダノンカモン  福永 1.48.1 1 1/4 12 12 11 11 33.4
4 スズカワグナー  安藤勝 1.48.3 1 1/4 4 4 5 5 34.4
1
マッハヴェロシティ  柴田善 1.48.4 1/2 14 14 14 13 最内 33.4
14 セイクリッドバレー  柴山 1.48.4 ハナ 10 10 11 11 33.7
12
ラインブラッド  松岡 1.48.7 1 3/4 8 8 9 9 34.3
13
ヒラボクエクセル  後藤浩 1.48.7 クビ 2 1 1 1 最内 35.3
3
メイショウドンタク  藤田 1.48.7 6 7 3 4 最内 35.0
7 バックハウス  ルメール 1.48.8 クビ 13 12 13 13 33.9
10
スズカケ  幸 1.49.1    2    2 1 3 2 35.5
11
ピサノシンボル  ペリエ 1.49.2 クビ 6 6 7 7 35.0
8
フレンドケント  勝浦 1.49.4 1 1/4 1 1 2 2 35.8

テン3Fは2001年以降最速で中盤の3Fは最遅タイ。テンに関しては3頭が雁行で離し気味に行ったための物で、全体としては言うまでも無く瞬発力勝負という事です。結果として上がり上位の馬が上位独占という形になりました。

ここでは、それなりに前の負荷を受けながら、瞬発力も見せたナカヤマフェスタを最も評価すべきなのは間違いない…ただ現状では瞬発力に秀でた馬以上の評価は出来るかと言われれば??朝日杯でも印が回せるかどうかはメンバー次第といった所。ただしまだ奥は有りそうで、そういう意味では期待していいかも。2着ブレイクランアウトは理想的なレース運びも最後は切れ負けといわざるを得ない結果だけに、この馬の現時点での瞬発力はココまでといった所が妥当な評価。この馬がホントに強いというのなら、それは底力勝負になった時なのではないだろうか?ただそれも裏付けが有るわけではないので、当面は静観という事になるが…

◎を呈したサンカルロだが、内をついて前との差を詰めた分、すこし捌きに手間取ってしまった印象…ただスムーズでも前までそれだけ迫れたかは、正直微妙であり、この部分でのプラスアルファを見ておく必要はないだろう。4着ダノンカモンも上がり最速タイは使っているだけに、位置取りで負けた…これ以上の表現は無い。5着スズカワグナーは完全に切れ負け。予想通りこのペースでは狙える馬ではないという事。

特に印象深い馬は見当たりませんでした…かろうじて勝ち馬が次に繋がるかどうか…後は5着馬が舞台変わりで力を出せればどうなるのか?そんなところですね。さて、次行ってみましょう!

jpn3_pict.gif福島記念

Lap:12.1-11.3-11.5-12.1-12.1-12.3-12.3-12.0-11.6-12.8=2:00.1
(前:34.9-47.0/48.7-36.4:後)

4 マンハッタンスカイ  芹沢 2.00.1
1 2 2 1 最内 36.3
13 マイネルキッツ  松岡 2.00.1 クビ 9 8 8 6 35.8
14 × グラスボンバー  勝浦 2.00.3    1    14 14 8 6 最内 35.9
5
フサイチアソート  蛯名 2.00.3 クビ 7 5 6 3 36.2
12
シャドウゲイト  三浦 2.00.5 1 1/4 6 5 3 3 36.5
7
スウィフトカレント  内田博 2.00.5 クビ 13 13 12 9 36.0
8
サクラオリオン  北村友 2.00.5 ハナ 10 10 8 12 36.1
3 フィールドベアー  秋山 2.00.6 1/2 4 3 3 3 36.7
6 マイネカンナ  吉田隼 2.00.9 1 3/4 4 7 6 6 36.7
9 タスカータソルテ  松田 2.01.1 1 1/4 11 11 14 13 大外 36.5
11 ブレーヴハート  吉田豊 2.01.1 ハナ 15 15 14 15 大外 36.4
10 センカク  江田照 2.01.2 クビ 7 9 8 9 36.8
2 × レオマイスター  田中勝 2.01.4 1 1/4 2 1 1 2 37.7
15
ホッコーソレソレー  中舘 2.01.4 クビ 11 11 12 13 大外 36.9
1
キャッチータイトル  小野次 2.02.2    5    3 3 3 9 38.2

内からマンハッタンスカイが押していくところをレオマイスターがハナを奪う展開…逃げる馬こそ違いましたが、ペース的には大きく緩む所もない小回りらしい底力勝負…そんなところですね。それにしてもこの日の福島の馬場は異常と言っていいほど内に砂が入っていたように見えました。中1日空いただけにローラーもしっかり掛かっていたのではないでしょうか?使っていくうちに内が悪くなり外が伸びやすくなる…これがごく自然なのに、それを嫌うJRAの意図がよく分かりません。

勝ち馬にとってこのペースはピタリ。更に前に一頭を見ながらという展開も向いたと思われる。小回り重賞なら場所問わずに好戦しているだけにこの結果も特に驚く事はない。これ以上のステージとなると微妙だが、最終週になっても内がなかなか止まらない馬場をJRAが作り上げる以上は、消すのが難しくなったといえる…2着マイネルキッツはいつもの通り勝負所で早々に手応えが怪しくなったが、最後までしぶとく伸びた。ペース適性ももちろんあったが、外を追走していたのに4角では内に潜り込んだ鞍上の腕も光ったように見える。3着グラスボンバーも最初から狙いは内と言わんばかりに一旦後方に下げて、向こう正面から内に入り徐々に進出。当然ロスの有る競馬になったのだが、それでいてきわどい勝負に持ち込むのだから、ペース以上に、荒れ馬場が相当合っているのだろう。このまま行くと第二のアサカディフィートに…というのは言いすぎか?

フサイチアソートも4角では手応えが一杯のように見えたが、肝を冷やされる所まで伸びた。徐々に復調してきていると言っていい内容だと思う。個人的にはこんな馬場は良く無いように見えるので、こちらは次走以降も注目しておきたい。フィールドベアーは1~2角にかけてもろ折り合いを欠いてしまった…馬場が合わないのも有るだろうが、これがかなり影響したと見られる。一応、参考外としたいが、使い詰めで来ている馬だけに上積みは無いと考えるのが自然。タスカータソルテは当然のようにペースも馬場も合わず…中京になれば違った走りが出来ると思うが、ここ2走の負けっぷりでも人気するならあまり買いたい存在にはならないか…



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