重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

忘れた頃のルメールマジック=エリザベス女王杯回顧=


マイドです。昨日もサザエさんにじゃんけんで勝ってしまったベラアンです。これまでの感覚から、サザエさんに勝った週はあまりいい事が起こらないだけに、今週はどんな嫌な事があるのか…びくびくしながらの回顧でございます…

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エリザベス女王杯

Lap:12.5-10.7-11.9-12.1-12.1-12.4-12.8-12.4-11.5-12.0-11.7=2:12.0
(前:35.1-47.2-59.3/60.4-47.6-35.2:後)

前半は落馬したポルトフィーノが上がって行き、ハナを取ったコスモプラチナに競りかけていく流れ…前半は速めのペースで推移した…とはいえ、1頭が後続を離しての逃げで、前半5F位までに7馬身くらいは離していたリードが3角辺りまで続き、3~4角の間でその貯金が一気になくなる展開だっただけに、後続馬に関しては坂の下りからグッとペースアップする瞬発力勝負だったという見立てで良いと思います。


16 リトルアマポーラ ルメール 2.12.1
5 5 5 3 34.4
15 カワカミプリンセス 横山典 2.12.3 1 1/2 7 6 6 5 34.5
13 ベッラレイア 秋山 2.12.4 3/4 8 10 8 8 34.4
7
マイネレーツェル 川田 2.12.8 2 1/2 6 6 6 7 34.9
1 レインダンス 武幸 2.12.8 クビ 10 8 10 8 最内 34.7
11
ムードインディゴ 福永 2.12.9 1/2 10 10 10 11 34.7
9 × アルコセニョーラ 武士沢 2.13.0 クビ 16 17 17 17 34.3
2 × レッドアゲート 藤田 2.13.0 クビ 14 13 14 14 34.5
12
アスクデピュティ 岩田 2.13.3 1 3/4 17 16 14 14 34.9
6
トレラピッド ブフ 2.13.4 1/2 10 12 10 11 35.2
17
トウカイルナ 四位 2.13.4 クビ 14 15 14 16 大外 34.9
18
レジネッタ 小牧太 2.13.5 クビ 10 13 13 11 大外 35.2
8 エフティマイア 蛯名 2.13.6 3/4 8 8 8 8 35.6
3
ビエンナーレ 三浦 2.13.8 1 1/2 2 2 2 2 36.6
10
ピサノジュバン 浜中 2.14.4 3 1/2 3 3 3 3 36.9
4
フェアブリーズ ヘルフ 2.15.1    4    4 4 3 5 最内 37.5
14 コスモプラチナ 石橋脩 2.15.7 3 1/2 1 1 1 1 最内 38.8
5 ポルトフィーノ 武豊 中止
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結局は中団より少し前を走っていた馬が掲示板独占…かつ4着以下に差を付けた馬券圏内の3頭は瞬発力上位の馬たちという、ある意味分かりやす…とも言える結果にorz。内が良い京都の馬場で、この流れになっては仕方ないとも言えるが、予想外だったのが勝ち馬の位置取りと競馬の仕方…

予想段階では“瞬発力では上位、かつ秋華賞は不向きな流れの中でロスの多い競馬をしながら差の無い入線はここでもやれそう、ただ位置取り面での利は限りなく低くで3着候補というもの”だったのだが、外枠からスッと好位をキープされた時点で相当、やばい予感…それをあざ笑うかのようにいち早く抜け出して押し切ってしまった。思えば、桜花賞でもかなりロスの有る競馬をしていただけにその辺りの出し入れが的確に出来ていなかったと同時に、テン乗りであっさりと脚質を変えてしまう鞍上に脱帽…乗る人間が違うだけでこうも違ってくるのか…と今更ながら、ぼやいている次第である。馬自身は瞬発力特化型と表現してもいいだろうし、得意のペースで勝ったという事は、今後も適正条件で…というより他はない。

同じく位置取りの利が少なそうで評価を下げたベッラレイアも、普段より前での競馬…こちらはその分最後の一伸びを欠いたような形になったが、自身の競馬は出来ており、力は出し切れただろう。距離的にはこの辺りが限界だと思われるので、来年のヴィクトリアM辺りではいいところがあっても良さそうだ。

無くした冠を拾いに来たカワカミプリンセスもレース自体は正攻法なのだが、切れという面のみを見るとやはり特化型には敵わないというのを如実に表す結果になってしまった…が、個人的にはあの位置からの競馬ならもっと早くレースを自ら動かすというのも選択肢の一つだったような気がしてならない。また、得意のペースにならなかったにせよ、このメンバー辺りで勝ちきれない所を見ると、2年前の輝きを取り戻すのは難しくなってしまったのだろうか…次走は有馬記念のようだが、ペース的に好転するのは間違いなく、引退レースにならないならもう一度だけ狙ってみたい。

この3頭より下は2馬身半離れたわけだが、レインダンスに関してはペース適正がありそれなりに健闘と言っていいか。次走以降も然るべき条件下なら狙ってみていいだろう。マイネレーツェルは…正直、良く分かりません…それ以降の馬で言うと、やはり上がりタイム上位の7・8着馬か。特に7着アルコセニョーラは直線で立て直さなければいけないロスもあっただけに、新潟記念の走りはフロックではなかったと言う事を証明できたと思われる。対する8着馬は直線伸び掛けたのだが、最後にとまってしまった所を見ると、距離面での限界があるのかもしれない。

今回ばかりはジョッキーにしてやられた…そんな女王杯でございました。カワカミ1着付けに加え、2着付けの3連単も購入しながら、後の2頭が共にヒモってのは、馬券下手の典型と言わざるを得ませんねorz。幸四郎が乗らなくなった馬のワンツーというのも頭にはあったのですが…ただ、読みとしてはお門違いと言うわけでもないので、気を取り直してマイルCSに向かいたいと思います。



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