重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

土曜3メイン回顧?

マイドです。無事に生きとります…って何かあったら昨日のエントリでとっくに書いとるだろって話ですな。広東省も多少は揺れたのかも知れないですが、個人的には全く気付かなかったです。

それにしても現地は相当ひどい状況になっているようですね。わが社も生産工場だけに地方からの出稼ぎが多く、四川省の人間も数多くいるのですが、幸いにも家族等が大事に至った人間はおらず一安心と言った所です。個人的にも阪神大震災を経験していますので、いくら最近お騒がせな国といってもこればかりはかなり辛い気持ちになってしまいます。

…と、その他にも仕事上で久々にブチ切れる事があったりして、あまりテンションは付いて来ませんが、一応回顧をしておきましょう…って…ん??あんまり書くこと無いですねぇ。正直言って…とりあえずLapだけでも並べておくとしましょうか。

g2_pict.gif京都新聞杯馬場状態:稍重
Lap:12.9-11.4-13.0-13.2-13.2-13.7-12.8-12.1-11.7-12.0-12.4=2:18.4
(前:37.3-50.5-63.7/後:61.0-48.2-36.1)

稍重とは言えジョギングから坂の下りでペースアップの典型的な瞬発力比べ。前走も同じようなレースで500万下を勝ったメイショウクオリア(05-05-07-04 内)ロードバリオス(03-03-07-04 最内)との叩き合いを制して優勝。3着も逃げ粘ったマイネルローゼン(01-01-01-01 最内)で、これだけ遅けりゃペース関係なく前が残るわな…と印象しか残らない。当然勝ち馬含めて本番では厳しいだろう。そんな中、唯一後方から脚を伸ばしたホワイトピルグリム(11-13-13-13 中)は福島での底力寄りの流れを差し切っての参戦。後方からの競馬に徹した2走はペース関係なく脚を伸ばせているだけに、名前くらいは覚えておいて損はなさそう。


プリンシパルS馬場状態:稍重
Lap:12.9-11.2-11.3-11.8-12.5-12.6-12.7-12.1-12.0-12.4=2:01.5
(前:35.4-47.2-59.7/後:61.8-49.2-36.5)

NHKマイルとは違い、雨の降りしきる中でのレースで、内は確実に悪い状態だった。前半は少し速かったものの真ん中は適度な緩みがあり、やはり瞬発力勝負と言っていいか。勝ったベンチャーナイン(14-14-17-13 外)は一頭外から次元の違う脚だった。力を出せるペースに加え、東京変わりも大きくプラスに働いたと言えるが、本番への望み的には限りなく薄そうな気配…同じ馬場にでもなれば話は変わってくるかも知れないが。あわやの大金星を逃したもののダービー切符を手に入れたのはアグネススターチ(01-01-01-01 最内)。マークの薄さと自分で指揮棒を振れた事が最大の好走要因でそれ以上に語ることは特に。後、強いてあげるとすれば馬場的にもペース的にも最も中途半端な位置取りで競馬をしてしまいながらさほど負けてないヤマニンキングリー(3着 06-07-07-03 外)ミヤビベガ(6着 08-08-10-08 外)位か。共に底力面での裏付けは有るだけに、夏以降再浮上してくる可能性は有ると思う。


g3_pict.gif新潟大賞典
Lap:12.6-11.4-11.5-12.3-12.9-12.9-12.0-11.1-10.7-11.1=1:58.5
(前:35.5-47.8-60.7/後57.8-44.9-32.9)

ワンダースティーブがハナに立って3角手前から4角までどっぷり緩めた究極と言っていい瞬発力勝負。下位2頭以外は全て33秒台の上がり…いくら直線が長くてもこれだけ楽できればペース適正の薄いフィールドベアー(3着 04-04-04 中)シルクネクサス(4着 07-05-05 中)でも残せるって話である。そんな中上がり31.9で突き抜けたオースミグラスワン(16-12-13 外)は得意な流れの中、持ち味を最大限に生かした普通に強い競馬。今後も同じような条件なら十分太刀打ちできるだろう。後は不向きな流れの中、コンマ4秒差に来たスウィフトカレント(12-11-11 外)は力の衰えは見られず、次走が金鯱賞なら間違いなく買いでいいと思う。我が◎のトウショウヴォイス(12着 10-08-07 最内)は少し色気を持って乗りすぎた感じ。溜めればもっと切れると思うのだが…

ま、こんな所ですね。このテンションの割りには良く頑張った方です。さて、ゴキブラ見てこよっと。

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