マイラーズＣ回顧

マイドです。今週末の帰国に向けてかなりバタバタ状態ですが、重賞の回顧くらいはキッチリやっておきましょう…とは言え、時間が無いのも事実でありまして（汗）ここは一つはしょり気味の簡易版でお茶を濁しておくとしますかwww。

マイラーズカップ
Lap:12.8-11.3-11.4-11.7-11.6-11.2-11.2-12.4=1:33.6
（前:35.5-47.2/後:46.4-34.8)

ショウワモダンが内から出るも金剛さんが外から押してハナを奪い、レースを進めました。少し縦長になりましたが、それぞれの馬の間隔はそれほど空いておらず、前も緩めるタイミングを失ってしまったという所なんでしょうか…緩みの無い一貫したLapになりました。
△1カンパニー（１着）05-05-06　最内
今回も先行策でガッチリ好位のインをキープ。直線に入り馬場の３分どころからいち早く抜け出しそのまま押し切った。前走はテンが極端に遅く、中盤もそれなりに緩んでの瞬発力勝負だっただけに、先行するならペースが緩くてもあまり触手は動かなかったのだが、それをあざ笑うかのような勝ち方で、ここに来て更に新境地を開拓した事になる。この勝ち方ならＧ１でも十分勝負になると思われるが、これまではＧ１では善戦マンで終わっているだけに、そこだけが気掛かり。

○ニシノマナムスメ（２着）05-08-08　中
こちらもスタートは良かったが下げて中団から。直線もしっかりと伸びて勝ち馬に迫った。オープン入り後は底力寄りの流れで２連対と条件時とは少しタイプが替わってきたが、適正としてはやはり締まった流れの方が良いという事か…それはそれでヴィクトリアマイルに向けてあまりいい材料ではないのだが。ただ力関係的には勝負できる物を身につけてきたし、本番でも買いの候補に入ることは間違いなさそうだ。

△2エイシンドーバー（３着）09-10-10　外
中団やや後でややぎこち無い走りも直線ではじわじわ伸びてゴール寸前で３着浮上。ペース不問、しかも58㌔でそれなりに結果を出せる辺りはさすがといった所だが、本番ではいつも勝ち馬より下の位置…その殻を破れるまでのパフォーマンスでは無かった様に思える。

◎ハイアーゲーム（４着）05-07-06　内
先団を見ながらの競馬も直線に入り、内ですこし馬群を捌くのに手こずった感があったが、それでも止まらずに伸びてはいた。ここ２走、厳し目のレースで早めに動いたり、先行したりの競馬だが、今一歩及ばない辺りを見ると、底力適正としてはこの辺りが限界の様な気がする。少しでも瞬発力を生かせる流れになればまた違うと思うのだが…そういう意味では東京への一縷の光はまだ消えていないのかもしれない。

…キングストレイル（５着）05-05-04　中
先団から直線は一瞬は抜け出るかと思いきや思ったより伸びず。それなりに締まったペースでも瞬発力を出せるのが特徴だが、それが長く続かないのも特徴www。それだけにやはり直線が長いコースは合わない。しかるべき舞台で再度。

▲コンゴウリキシオー（７着）01-01-01　最内
作ったペースは特に自らの首を絞めるような物ではなかったし、ばったり止まっている訳でもない。気分良く走りさえすればまたどこかで好走する時が有ると思う。

ここから下の馬は距離微妙の先行馬と追い込んで不発だった馬とダート馬の集まりwww。ただ後方からレースを進めた馬に関しては、ペースが合わなかったのもあります。それに加え内が止まらない馬場バイアスに殺されたという面も見られますので、その辺りは注意しておいた方がいいと思います。特に上がり最速のオースミグラスワンなんかはね。

スイマセン。今日はこんな所で…やはり注目はこの歳で新味を見せた勝ち馬でしょうか。鞍上が変わってから今のところは別馬のようですが、本番でも同じ走りが見せられるのか？