重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

目指せ!通常営業~3/15&16重賞回顧~

うーん…なかなか追いつけねぇorz。今週末からの本格復帰に向けて、とりあえず今日は3/15&16の重賞回顧でいす。

まずはおねいさま方の争いから…

中山牝馬S
Lap:12.2-11.6-12.4-12.3-12.3-11.8-11.8-11.5-12.5=1:48.4
(前:36.2-48.5-60.8/後:59.9-47.6-35.8)
※5F目は重複しています。

ヤマニンベルメイユが行きかける所を外からイクスキューズがハナを奪ってアッサリと決着。中山ながら向正面でもペースが上がらずにレースが動いたのが残り4FからLapの増減を見ても瞬発力勝負というわけではないですが、あまり底力を要求されるレースではありませんでした。

勝ったのは番手絶好位を立ち回ったヤマニンベルメイユ(02-02-02-02 内)これまでは底力Lap専用馬という感じだったが、白富士Sで瞬発力勝負の中をあわやの競馬をして、今日のこの結果は完全に一皮向けた印象。これならヴィクトリアマイルでもちょっと買いたくなってきた。対照的に2着のマイネカンナ(12-12-13-14 外)は3~4角で大きく手が動きながらも直線の伸びは際立っていた。相変わらず瞬発力特化型ながら格上挑戦でも牝馬限定ならそこそこの結果を出せていただけだろうし、軽量を利すればこの結果も驚くほどの物でもないという事か…3着のキストゥヘヴン(08-08-10-09 大外)も瞬発力寄りの流れで上手く立ち回ったというイメージが強いがトップハンデでの内容だけにそれなりの評価はしておきたい。逆にニシノマナムスメ(4着 06-06-05-04 外)は決してこなせないペースでは無かっただけに力負け&ハンデに恵まれずという事だろう。



次はお嬢様方の権利争いを…

フィリーズレビュー
Lap:12.1-11.0-11.7-11.9-11.6-11.8-12.4=1:22.5
(前:34.8-46.7/後:47.7-35.8)
※4F目は重複しています。

ペプチドルビーが先手主張…外からエイシンパンサーが並びかける展開。数字を見る限り激流とはとても言える代物ではなく、少し前傾かな…という程度。なのに上位は後方待機組www。何があったんでしょうか?正直分かりませんが、強いてあげれば、前を行く馬はかなりの雁行状態で楽には運べなかったと言う事位かなぁ。

と言う訳で勝ったマイネレーツェル(14-13-13 外)にしても2着のベストオブミー(14-13-13 内)にしても大きな評価は出来そうに無い。まぁ前者はエルフィンSでも差の無い競馬をしていたのにこの人気は無いだろう…という事位ってその事実にしても終わってから気付いたものなんだがww。それならまだ阪神JFとのあわせ技で3着のレジネッタ(11-10-10 外)の方が…とも思えなくも無いが、距離伸びて良いともあまり思えず、やっぱり回顧の必要ないかなと思えてしまうレースでありました。それも味気ないんで先行馬総崩れの中、コンマ1差で掲示板確保したビーチアイドル(02-04-04 最内)は一応の評価をしておこうと思う。それでも桜花賞では要らないだろうが…注目のエイムアットビップ(09-08-07 外)は折り合いつけて外から勝ちに行ったが、直線は全く見せ場無し…このメンバーではちょっと負けすぎ…なのだがファンタジーS阪神JFの内容を見る限りこれで終わる馬とも思えず、熱発と言う一頓挫あったのも事実であり、今日のところは度外視しておく。


さすがにこれだけでは物足りないので、もう一つの権利取りがあった中山の方も…

アネモネS>(馬場状態:稍重
Lap:12.5-11.2-11.6-11.9-12.1-12.1-11.8-12.8=1:36.0
(前:35.3-47.2/後:48.8-36.7)


スタート直後から激しい先行争い。しかも3角ではそれらを見ながら競馬をしていた有力組が早々に前を捕まえる体制に入ったため、ペースは全く緩むところの無いものに…それが最後の1Fに表れていますね。数字的にも稍重にしてはかなり厳しい物になったと思われます。

もちろん上位は後方からじっくり乗られた組が独占状態なのだが、勝ち馬のソーマジック(11-10-07-08 大外)は緩んだ初芝の春菜賞とは別物のペースを難なくこなしての差し切りだけに、奥の深さを感じさせた。坂も全く苦にしなかったように、阪神に変わっても問題無さそうで人気にならないのであれば本番でも狙ってみて面白いのではないかと思う。2着のシャランジュ(15-15-13-10 大外)はいつもの競馬。阪神JFでも激流の中で掲示板を確保しているだけにペース的に合わない訳ではないが、ラスト1Fでの助けが絶対に必要な馬と言う事は忘れてはならない。メイショウディオ(3着 06-08-10-08 最内)は内から先行せずに早めに脚を溜める作戦に切り替えた+内の捌きが上手く行ったのが最大の好走要因。ただ未勝利戦でも速-緩-速の流れを好位で流れに乗って抜け出しただけに、それなりの底力と瞬発力は持ち合わせており、ここでの好走も何ら不思議ではなく、条件戦ならアッサリだろう。人気のブーケフレグランス(06-05-04-03 中)は前半そこそこ速くても辛抱は出来るだろうが、やはり中盤は緩めて瞬発力で勝負したい馬だけに、この結果も仕方なしと言った所だが、現状では力及ばずと考えた方が良いかもしれない。

3歳牝馬の方はだいぶ固まって来ましたかね~。あと1戦…フラワーCなんですが、そこで有力馬が出て来るか??って結果知ってるくせにもったいぶるな!と言われそうですが、今日はこの辺で…

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