重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 5/26 葵S篇

 一応重賞ですから…簡単に振り返っておくことにします。

 

葵S

Lap・馬場振り返り

12.1-10.8-11.0-11.0-11.2-11.9=1:08.0

 前後半差は+0.2…京都にしては気持ち速いかなというレベルで、それが加速区間が発生していない点に現れていると言っていいだろう。従来であれば差し系の馬が飛び込んでこられる条件は揃ったと言えるのだが、4角1・2番手の馬で決まってしまった辺り、予想段階で書いた「内有利馬場」だった事は想像に難くない。

 

気になっていた馬

☆ 01 ラブカンプー(2着/6人気)

 →想定よりやや速め、更にハナに行けないという事態に肝を冷やしたが、直線もよく踏ん張って同着ながら連を確保してくれた。道中でやや追走に苦労していた感もあって、ハナ条件というのであれば7F戦の方がベターもしれないが、距離的にはギリギリなので、意外と好走パターンが狭いタイプなのかもしれない。

 

その他の馬

 ゴールドクイーン:ダッシュからマイペースに持ち込んでそのまま押し切った。加速なしLapでも対応できる下地はあったのだが、絡まれずにマイペースで運べたことが大きい。ただどうも強さは感じられない淡白なタイプななだけに、まだ半信半疑…人気になったり、マークされたりする立場なら嫌う方向で考えたい。

 トラヴェスーラ:このLapの中で唯一後方、しかも外から伸びてきた。速くなるとついて行けないタイプだが、エンジンの掛かりは速そうで、自身の競馬に徹すれば不発は少ない差し馬、しかも小回りでも対応ができるタイプと言える。次走以降も要注目。

 ウィズ:スタート直後に上手く内に潜り込んでラブカンプーの後ろを追走していったのだが、最後まで差が詰まることはなかった。ペースの対応幅が広い分、勝ちきれないタイプの典型で、今後も人気薄ならマークしておいて損はない存在と言える。

 アサクサゲンキ:ダッシュ付かずに後方から。直線は馬場の中ほどに出してラストまでしっかりと伸びていた。プランとは違った競馬だっただろうが、現状の力は出せていると言えるだろう。この所、長めの距離のレースが続いた影響とも言えるだけに、次以降は問題ないはず。6F続戦なら見直し必要だ。

 アンヴァル:ラストの伸び負けは上がり性能の差という感じ。この距離ベストももっと激流に身を任せる立ち回りのほうがあっていそうだ。

 

 上には挙げませんでしたが、道中掛かって仕方なかったのが、この馬… 次走以降、内でしっかりと我慢できるのであれば、自己条件でも勝ち負けできるはず。

 

 




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