重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ダービーを前にして、先々週の反省 5/5 京都新聞杯篇

 昨今、Twitter界隈を賑わしているこのエントリですが、依存とかは関係なく、両さんのこの言葉が思い出されます。

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 毎週馬券と格闘している私を、中には「依存」と呼ぶ人もいるかもしれませんが、藤岡兄がG1を勝って、自身の馬券が外れててもよかったね~と思えてる以上、その領域には足を踏み入れていないと自己判断しておくことにします。

 

京都新聞杯

Lap・馬場振り返り

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 メイショウテッコンがハナで外からステイフーリッシュが番手につけるも、競り合いはなくスンナリとした序盤戦。4~5F目で前が飛ばし、やや縦長になったが、その後の2Fで調整し坂の登りきった後にはだいぶ凝縮された形になっていた。3角3番手以降の馬はややスローからの4F上がり勝負という京都外回りらしい決着だったと見ておいたほうが良さそうだ。

 

ちょっとだけ気になっていた馬

☆ 10 レイエスプランドル(11着/6人気)

 →出負け気味も巻き返して中団前目から。直線ではすでに余力がなく下がる一方だった。力負けでもあるが、高速馬場に対応できなかった感も強い。いずれにせよココで狙うべき馬ではなかったということ…サーセンでした。

 

その他の馬

 ステイフーリッシュ:行きっぷり良く番手へ。道中、前と離されるシーンもあったが自身のペースは守りつつの競馬。勝負どころでは余裕を持って前との間を空けるようにして早めに先頭に立つと、そのまま後続の追撃を完封した。馬体をしっかり戻したこと、馬具を替えて掛からずに追走できたことは大きいが、メンバーの中ではかなり負荷の掛かる位置で競馬ながら内容は完勝と、このメンバーでは力の違う所を見せたと言えるだろう。個人的には一応ダービーでの好走の余地は残したと見ておきたいが、鞍上が替わるのは…

 アドマイヤアルバ:坂の下りで外目を押し上げていく正攻法で前に迫ったが、前とは差が詰まらず、逆にラストは3着馬の猛追をなんとか凌いでのゴールだった。とは言え、一気の距離延長と高速馬場をこなしての権利獲得は基礎能力の高さを示すもの。ダービーはともかく、秋が楽しみな一頭と言えるだろう。

 シャルドネゴールド:3角以降は馬群に入れて、馬場の中ほどを追い上げてきたが、わずかに届かず。溜めて切れるタイプではないので、今回はこの馬なりの最大限の切れ味を見せての結果と言えるだろう。今回は決して持ち味を生かす競馬では無かっただけに、そういう意味でも秋に期待。

 グローリーウェイズ:内目をロスなく立ち回ったが、直線入り口で前が壁になって少し踏み遅れてしまった。その後の11.4の所では改めて伸びているだけに、少しもったいない競馬だった。ギアアップ能力は高く、前目でも競馬できるだけに、今後も重賞で走れるシーンは数多く見られそうなタイプ…その分、スケールはあまりないが。

 フランツ:出負けで最後方から脚を伸ばす競馬だったが、直線半ばではすでに諦め加減…アルメリア賞にしても流れが向いた側面もあるだけに、現状では人気先行型ということだろう。夏で一皮むけてどうか…という感じで。

 タニノフランケル前半の段階でスピードについて行けない印象…高速馬場対応が出来ない以上、OPクラスで安定した成績を望むのは難しい。条件戦でも重馬場以外は嫌う方向で。

 

 




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