先週の反省 4/7 その2 阪神牝馬S篇
明日、急遽出張に出ることになりましたので、取り急ぎ回顧を…予想エントリは土曜日版が上げられるかどうか…という形になります。ご了承ください。
阪神牝馬S
Lap・馬場振り返り
12.9-12.0-12.3-11.9-11.9-11.0-11.1-11.7=1:34.8
軽く気合をつけてミスパンテールがハナ…そして他は競りかけず。3F通過37.2は新馬戦並み…中盤こそ11秒台を連ねたが5F通過が61.0ではペースが上がったとは言えないレベル…その分上がり3F・2Fに凝縮するような形での決着。上がり性能が問われたことは間違いないが、ここまで遅いとポジショニングが結果につながる要素の方が大きいレースだった。
ちょっと気になっていた馬
☆ 01 ジュールポレール(5着/5人気)
→ミスパンテールに譲って2番手のポケット。直線だけ少し外に出して万全で追い出されたがラストは甘くなってしまった。少し外から寄られた所はあるが、脚を失い気味だったポイントだったので考慮の必要はないだろう。上がり対応はできる馬だが、それでもここまでのスローで上がり負けと見てよいだろう。もう少し上がりが掛かるようなレースなら巻き返せる。
その他の馬
ミスパンテール:まさかのハナでドスローを演出。上がりを33.8でまとめて後続を完封した。元々上がりの脚を使える馬で、スローでペースを支配できた時点で勝負アリというレース…これで重賞3連勝だが、そのどれもが注文のつき、素直に評価できないレースばかりだけに、個人的には次も中心視はしづらい…ただ上がりを強調するようなレースで真価を発揮できるのは間違いないので、そこは忘れずにおきたい。
レッドアヴァンセ:この馬も前目から上がり対応できる馬で、ミスパンテール樣々という感じだろう。ペース適性的にもヴィクトリアマイルではちょっと手が出ない。
リスグラシュー:内の3列目で脚を溜め、直線やや外へ。前が空くのを待って追い出されるとラスト1Fで強烈に伸びたが、前をわずかに捕らえきれなかった。東京新聞杯もそうだがトップスピードを問われるレースで力を発揮できたと言えるだろう。もう少し流れるようなレースでも位置取りは悪くなりながらも脚は使えるだけに、本番も有力。
アドマイヤリード:2列目の内から2頭目。流れとしては悪くなかったものの、直線で先にジュールポレールに行かれてしまい、少し踏み遅れの感もあったし、56キロを考えると決して悪くない結果。本番も流れるようなレースであれば分が悪いが、そうでなければチャンスあり。
ソウルスターリング:出負けで後方も、我慢できずに2番手押し上げての追走。ただ直線早々に置かれてしまい、最後は流すようにゴール。気性面の危うさもあるのだが、上がり負けの要素もあるだけに、負けすぎの感もありつつも、ここは参考外としておきたい。
G1云々ではないですが、流れが向かない中でも健闘した馬は…(ミエノサクシード…上がり対応可能だが、3FのみはNG。4F以上の勝負で)
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