重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 11/3 ファンタジーS篇

 落馬で騎乗を取りやめた週のフライデーに掲載されるとはやりますな。でももっと凄いのは、その場に嫁はんを出してきて矛先を上手くずらしたこと…いやぁ、策士です。そしてもう1つ凄いのが、佐野量子の変わらぬ美貌…まぁ若さには敵わんのでしょうが。

 

ファンタジーS

Lap・馬場振り返り

12.7-11.6-12.0-11.7-11.4-11.7-11.8=1:22.9

 2週続けての極悪馬場明けの良馬場でBコース替わり…も、仮柵沿いの最内は前週までの痛みが隠しきれていない印象で、直線は比較的各馬横に広がるレースが多かった。馬場的にはフラットに近い状態だったと見ておきたい。レースのLapバランスとしてはスローだが、坂の下りきった後、ラスト3つ目で最速を記録しての直線は我慢比べの様相。普段の京都外回り7Fとは明らかに違うレースとなった。

 

各馬振り返り

 ベルーガゲートは出たが後方から。最速Lapだった残り3つ辺りから差を詰め始め、最後までグイグイ伸びて差し切った。スローながらもマイルに近いような流れを差し切ってしまった辺り、次も期待して良さそうな内容。できれば外枠が欲しいところだ。

 コーディエライト:出はイマイチもダッシュよくハナに立ちマイペースに持ち込んだ。スローの恩恵はあったものの、展開問わずに逃げられればしぶとさを発揮できる馬。次もマークの薄い逃げなら残り目があってもおかしくない。絶対に小銭は置いておきたい。

 アマルフィコースト:一息入り、明確に目標は先と分かるレースだったし、スタート良すぎて掛かってしまった点を考えると及第点といえる結果なのだが、4角以降で通った位置と末脚の比較で言うと、勝ち馬とは少し差がありそうな気配。次も押さえておくべき一頭だろうが、来年以降は7F戦までのレースでしか買えない馬になりそう。

 スズカフェラリー:出負けで後方もペースが上がったところでも上手く対応できずに置かれるもエンジンがかかると目立つ脚は見せ、勝負の付いた後に差し込んできた。明らかな上がり負けというより、鞍上が特性を分かっていなかった感じ。いっくんに手が戻って、早めにエンジンを噴かせられるような舞台、流れなら巻き返せそうだが。

 モズスーパーフレア出たなりの先行策で距離を意識した競馬…も、上がり負けでの掲示板確保が精一杯。ここまでの距離でスピードを活かす競馬じゃないとOPでは厳しいだろう。

 ペイシャルアス:こちらも分かりやすい上がり負け。同じ7Fでもしっかり流れるレースでこそと言える。

 

 

 いつもなら歯牙にもかけないファンタジーS組ですが、今年はちょっと違う印象を持ちました。ここからの組ということで人気にならないなら、むしろ妙味ある馬たちと捉えることも出来るのではないか…そんな淡い期待を持っておくことにしましょう。






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