重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 菊花賞 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

う~ん。印上位6頭で掲示板を独占しているのに、なんなんでしょうかこのもやもや感は…まぁ、唯一ガミる可能性のある買い目で決まってしまったせいであることは言うまでもないのですが。ラストは◎を☆が交わしてくれ…とすら、思ってましたんでねww で、実際ガミって終了…あぁ馬券って難しい。

レース結果

2015年10月25日(日) 4回京都7日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第76回菊花賞
3歳・オープン・G1(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝・外 3000m 18頭

LAP 12.7-11.1-11.6-12.3-12.5-13.1-13.7-13.7-11.8-12.1-12.0-11.9-11.6-12.2-11.6=3:03.9
通過 35.4-47.7-60.2-73.3  上り 71.4-59.3-47.3-35.4


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
4×キタサンブラック北村3.03.9
05-05-10-0835.05
11×リアルスティール福永3.03.9クビ07-08-07-0735.12
17リアファルC.ル3.04.01/202-02-04-0335.31
3タンタアレグリア蛯名3.04.21 1/409-09-07-0835.36
2サトノラーゼン岩田3.04.41 1/409-09-12-1235.33
5ベルーフ浜中3.04.51/211-12-10-0835.67
10
ブライトエンブレム田辺3.04.5クビ14-14-15-1535.18
8
ミュゼエイリアン横山3.04.81 3/403-03-01-0136.311
14
マッサビエル戸崎3.04.8クビ11-12-07-0336.110
15ジュンツバサ石橋3.04.9クビ14-14-13-1335.712
7
スティーグリッツ内田3.05.11 1/218-17-16-0836.04
9
アルバートドック藤岡3.05.33/408-05-03-0336.613
16
タガノエスプレッソ菱田3.05.305-05-02-0236.718
12ワンダーアツレッタM.デ3.05.8316-14-16-1336.49
18
スピリッツミノル酒井3.06.11 3/401-01-04-1537.115
1
ミコラソン武幸3.06.52 1/217-17-18-1836.317
6
レッドソロモン武豊3.06.81 1/204-04-04-0338.114
13
マサハヤドリーム和田3.07.5413-11-13-1538.316

単勝  4 \1340
複勝  4 \370 / 11 \170 / 17 \160
枠連  2-6 \1430 (4)
馬連  04-11 \3870 (14)
ワイド 04-11 \1300 (13)/ 04-17 \1320 (14)/ 11-17 \430 (1)
馬単  04-11 \9960 (34)
3連複 04-11-17 \4640 (8/816)
3連単 04-11-17 \38880 (100/4896)

ペース・展開おさらい

スローから、向正面でアルバートドックミュゼエイリアンが動き出してからのロングスパート戦。この形だと2週目の坂の上りで減速することも無く、前の馬はもとより、レースを動かした馬たちにとってもかなり苦しい競馬になってしまった。距離適性もさることながら現状のポテンシャルもしっかりと測れるレースになったと言っていいだろう。

各馬ひとこと

キタサンブラック

枠なりにインベタ。レースが動いた時にも呼応せずに、京都外回り特有の4角の切れ目で2列目まで上がると、残り300で隙間を見つけて伸びてきた。ロングスパート戦は望む所だったが、やはり距離の壁はあったはずで、最高の立ち回りでそれを埋めた結果のクビ差ということになる。もちろんポテンシャル的に上位であることも証明できた一戦であり、ペース適性から見ても来年以降もかなり楽しみになってきたといえる。個人的には来年の秋天が最有力かと。

リアルスティール

この馬、そしてこの鞍上らしい挙動。力も出せたし決して弱い内容ではなかった。ただディープらしくもっと上がりを生かせるような舞台のほうが良いのは確実であり、条件代わりならもっとやれるはず。余力あるならぜひジャパンカップに出て欲しいのだが…

リアファル

レースが動いた時に、ハナを取ったミュゼエイリアンの直後は死守し、自身のリズムに大きな影響がないようにしたあたりは流石。もちろん上位2頭より負荷のかかった位置での競馬であり、この馬も決して弱い内容ではない…どころか、総合力では最上位という評価でもいいのではないだろうか。JCでも有馬でも十分戦えるはずだが、無理せずに来年を目指して欲しい気持ちも。

タンタアレグリア

2着馬をすぐ前に見る位置からだったが、レースが動いた時に、反応しある程度付いて行く姿勢を見せた2着馬に対し、この馬は少し遅れて反応…鞍上はその部分を要因に上げているようだが、それを力不足という表現に置き換えればしっくりくるかと…現状では力負けということでいいだろう。ただまだ伸びしろはありそうで、来年の楽しみにしておく。

サトノラーゼン

とにかく内にこだわる競馬。各馬が動いた時にも知らん顔で自身の競馬に徹していた。決して間違った判断ではないだろうし、それでこの結果なら3000mでは仕方なしといった所。京都らしい後傾持続力勝負ならもっとやれるはず…とりあえず日経新春杯でお会いしましょう。

ベルーフ

流れはドンピシャだったが、3角以降終始馬群の中で、窮屈な状況…少しもったいない競馬だったが、今の京都で外をぶん回していい結果に繋がるとも思えず、今日の所は仕方なしか。底力勝負でスムーズに捌ける…なんて状況が早々出てくるとは思えないが、噛み合えばココでもやれるだけのポテンシャルは持っている馬。その時を待ちたい。

ブライトエンブレム

それがなければ…と、考えることはしないが、すっと動ける馬ではないだけに、3角でサトノラーゼンに挟まれたことが大きく影響しているのは間違いない。明らかに内を確認して閉められているし、「岩田に近づくお前が悪い」だけでは済まされない事象だったように思える。調教師がブログでなんか書いてくれないだろうか。

ワンダーアツレッタ

この鞍上にすればちゃんと出た方で、出していこうと思えば出来たと思うのだが…外ぶん回しでラストは追ってないだけに、着順自体は気にする必要ないが。条件戦からやり直し。


岩田過怠金50,000円の件に関しては、かなり憤っておられる方がいらっしゃいますので、そちらをご覧頂ければと思うのですが、個人的にはこっちの方にモヤモヤ…

2着馬の鞍上コメント「他馬と接触したのが痛かった」

もうねぇ、それを言うなって。他にだって接触している馬もいたと思うし、流れの中で避けられない面もあるはず…それも込みで競馬だって、ほとんどの人が知ってると思うんですがねぇ。ホントに、誰にアピールしたいんだか。だからこそ、意図的な臭いすら感じさせる岩田に対しては…もっと怒っていいはずです。息子が競馬学校騎手課程に合格したんだからねぇ。ちゃんとやれよ…恐らく本人は無意識の内にやっちゃったことなんでしょうが…



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