重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 鳴尾記念 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

このレース…勝ち馬を軽視した故に、アズマシャトルから3連複を買い、マジェスティハーツも押さえているのに外すというトンチンカンぶりを演じてしまいました。自戒するべく振り返っていきましょう。

レース結果

2015年 6月 6日(土) 3回阪神1日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第68回鳴尾記念
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・内 2000m 11頭

LAP 12.3-10.9-12.4-11.9-12.0-12.0-11.9-11.8-11.5-12.1=1:58.8
通過 35.6-47.5-59.5-71.5  上り 71.3-59.3-47.3-35.4


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
10
ラブリーデイ岩田1.58.8
05-05-05-0534.82
6
マジェスティハーツ武幸1.59.1209-09-10-1134.78
4
アズマシャトル和田1.59.2クビ08-08-07-0635.04
3
エアソミュールM.デ1.59.33/404-03-03-0335.51
1
グランデッツァ川田1.59.3クビ03-03-03-0335.63
2
レッドデイヴィス福永1.59.4クビ05-05-05-0635.46
7
クランモンタナC.ル1.59.61 1/205-05-07-0835.47
9
エーティータラント藤岡1.59.6クビ10-10-10-0935.310
8
メイショウナルト幸英2.00.23 1/202-02-02-0236.79
5
トウケイヘイロー武豊2.00.62 1/201-01-01-0137.25
11
マックスドリーム藤岡2.01.1311-10-09-0936.711

単勝  10 \400
複勝  10 \180 / 6 \640 / 4 \240
枠連  6-8 \1980 (8)
馬連  06-10 \7030 (22)
ワイド 06-10 \2210 (25)/ 04-10 \670 (7)/ 04-06 \2810 (28)
馬単  10-06 \9770 (33)
3連複 04-06-10 \14120 (45/165)
3連単 10-06-04 \73430 (227/990)

ペース・展開おさらい

トウケイヘイロー vs メイショウナルトの逃げ争いと思われたが、後者は競ることをせずにあっさりとトウケイヘイローのペースに…それでも、緩まぬペースを刻み最終的には凸凹の少ない持続力勝負に持ちこまれた。前半こそやや縦長といえるものだったが、残り5F以降はひとかたまりのレースになっており、どの馬にも同じような負荷がかかっていたと見るべきだろう。

馬場的には雨上がりの良馬場ながら時計は水準程度出ており、そんな中でも決して逃げ先行有利というわけではなかっただけに、この面からもどの馬も力の出せる条件は比較的揃っていたと言えるだろう。

各馬ひとこと

ラブリーデイ

いつもより気持ち、出は悪く中団やや前の位置からエアソミュールマークの競馬。4角~直線入り口で前に迫ると、前の馬は早めに脱落、マークしていたエアソミュールもあっさりと交わし、悠々とゴール板を駆け抜けた。今年に入っての充実ぶりを如実に示す完勝劇…厳し目のペースにも適正はあるだけに、勝つべくして勝ったということだろう。好走範囲が多岐にわたっている分、取りこぼしが多かった馬が完全に一皮むけており、これは本番でも買わざるをえないということなのだろう。

マジェスティハーツ

出負けで後方から。終始内に張り付き直線に向かうと、少しつまる所もありながら、徐々に外に振り向け、最後は外から鋭く伸びてきた。基本、緩みの少ない流れで上がりを強調できる馬だが、近走はそんな流れでもイマイチだっただけに、この走りは少し注目しておきたい。ましてや内回りでの結果なら尚更。

アズマシャトル

中団の勝ち馬を見るような位置から。勝ち馬を追って積極的に上がっていったのだが、勝ち馬にはすっと離され、そこに2着馬にも交わされてのゴールとなった。コーナー4つの上がり不要の勝負はベストといえる条件だけに、このメンバーでももう少し何とかして欲しかったというのが正直な所だが、力は出せたと言っていいだろう。現時点ですでに準OPの身…さっさと勝ち上がって来ていただきたい。

エアソミュール

前の2頭を見ながら、いつもの様に掛かり気味での追走…4角で勝ち馬に並び掛けられそのまま併せて上がっていくと思われたのだが、あまりに抵抗なく交わされてしまった。それでも決して止まってはいないのだが、この流れでももう少し何とかして欲しかったというのが本音である。宝塚記念の舞台にも適正はある馬だけに、ここで思ったような結果が出せなかったのは少し痛い。

グランデッツァ

好位の最内でこの馬も掛かり気味の追走だった。終始内に張り付き機会を伺っていたが、直線早々にトウケイヘイローの脚色が怪しくなり、その直後にいたこの馬が少し待たされることになってしまった。前が空いた後はそれなりに伸びていただけに、少しもったいない結果と言える。ただこの舞台が合っているわけではなく、京都のワンターンでこその馬、情状酌量の余地はあれど、次の狙いにつながるものがあったわけではない事は覚えておきたい。関屋記念ならイケるかも。


ラブリーデイの余裕綽々の勝ちっぷりはちょっと驚きすら感じさせられます。たださらにメンバーが上がって1Fの延長…これがどう出るかですね。もう少し悩むことにしましょう。



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