2015 ニュージーランドトロフィー 回顧
です、です。
どうやらゴールドシップが春天出走を決断したようですね(ニヤニヤ)今年はノリさんのようです。前に行ければチャンスはゼロではないと思うのですが…それを許すメンバー構成かどうか?ちなみに過去2年のこのレースではどちらも出遅れてるんですよね…
レース結果
2015年 4月11日(土) 3回中山5日 天候 : 曇 馬場状態 : 稍重【11R】 第33回ニュージーランドT
3歳・オープン・G2(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 1600m 16頭
LAP 12.2-11.2-11.6-12.2-11.8-12.0-12.0-11.8=1:34.8
通過 35.0-47.2-59.0-71.0 上り 71.4-59.8-47.6-35.8
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
8 | ヤマカツエース | 池添 | 1.34.8 | 09-09-08 | 34.9 | 7 | ||
9 | グランシルク | 戸崎 | 1.34.9 | 3/4 | 16-16-16 | 33.7 | 1 | |
12 | アルマワイオリ | 勝浦 | 1.34.9 | 頭 | 13-11-10 | 34.7 | 2 | |
7 | ナイトフォックス | 田中 | 1.35.0 | 1/2 | 09-07-06 | 35.2 | 8 | |
2 | ネオルミエール | 柴山 | 1.35.1 | 1/2 | 14-14-14 | 34.2 | 5 | |
13 | ダイトウキョウ | 吉田 | 1.35.2 | 1/2 | 07-07-08 | 35.4 | 11 | |
11 | ルナプロスペクター | 大野 | 1.35.2 | 頭 | 11-12-12 | 34.6 | 10 | |
16 | ヤングマンパワー | 丸山 | 1.35.3 | 1/2 | 07-05-04 | 35.6 | 4 | |
6 | ジャストドゥイング | 三浦 | 1.35.5 | 1 1/4 | 03-10-10 | 35.5 | 15 | |
5 | コスモナインボール | 柴田 | 1.35.6 | 3/4 | 03-05-06 | 35.9 | 9 | |
3 | タケルラムセス | 江田 | 1.35.6 | ハナ | 11-12-12 | 35.1 | 14 | |
4 | マテンロウハピネス | 松田 | 1.36.1 | 3 | 03-02-02 | 36.6 | 3 | |
10 | エイシンライダー | 内田 | 1.36.5 | 2 1/2 | 03-04-04 | 36.9 | 13 | |
15 | ビヨンジオール | 横山 | 1.36.8 | 1 3/4 | 14-14-14 | 35.9 | 12 | |
14 | アクティブミノル | 藤岡 | 1.36.9 | 3/4 | 02-02-02 | 37.5 | 6 | |
1 | アンブリカル | 石橋 | 1.37.6 | 4 | 01-01-01 | 38.6 | 16 |
単勝 8 \1530
複勝 8 \320 / 9 \140 / 12 \160
枠連 4-5 \1210 (4)
馬連 08-09 \2940 (13)
ワイド 08-09 \990 (13)/ 08-12 \800 (8)/ 09-12 \320 (1)
馬単 08-09 \8510 (33)
3連複 08-09-12 \3340 (7/560)
3連単 08-09-12 \29660 (88/3360)
ペース・展開おさらい
短距離から転戦のアンブリカルのペース…数字上はイーブンLapに見えるが、前半がやや早めのLapで少し離し逃げのようになり、4F目の12.2…比較的大きめに緩んだ部分でも差が縮まらなかった事を考えると、後続に関しては後傾気味の持続力勝負だったと見てよいだろう。決して後ろからの馬が独占できる様な流れではなかったのだが、それでいてでのこの結果はやはり外差し優勢のバイアスが掛かっていたと言うこと、また前を行く馬がそもそも弱かったり、距離不安があったことも関係しているだろう。各馬ひとこと
ヤマカツエース
中団のやや外目で上手く流れに乗りながら、直線も衰えること無く前を捕らえて押し切った。結果的に外の馬がすごい勢いで迫ってきていただけに、仕掛けのタイミングもドンピシャだったと言えるだろう。ただコーナーでのハンドリングに長ける印象で、形の違う東京マイルでは脚の使いドコロが難しそう…それでも、流れは合いそうで人気が出ないなら少し押さえてもいいかも。グランシルク
目立つ出遅れで万事休すと思われたが、直線だけで14頭は交わし権利は確保。単純に勝ち馬より強い競馬だったという評価で良いのだが、瞬発力が問われるような内容では少し厳しいのかもという印象も受けるだけに、本番も手放しで…と言うわけには行かない。ここでの派手な追い込みが評価されて過剰な人気になるのなら尚更注意が必要。アルマワイオリ
いつものごとく少し掛かり気味。直線もそれなりに伸びてはいたが…G1での2着は立ち回りが光った分であり、正攻法だとこの程度という見立てで良いだろう。ただ東京でも対応可能で、本番でも内に入るようなら伏兵としての存在感が出てくるケースも。ナイトフォックス
中団の内目から。一旦は内で抜けだしたのだが、外からの差し勢にやられてしまった。瞬発力勝負は良くないし、いい脚も一瞬しか保たないだけに、立ち回りとしては理想的だったと言えるのだが、逆に東京には全く適正のない馬。そういう意味ではココ勝負だったと思えるし、現状では力負け…ただ決して弱い馬ではないし、バクシンオーらしく距離短縮で見なおしてみたい一頭。ネオルミエール
出負けで後方3番手。4角まではやや内目でそこから外に出して脚を伸ばしたが、少し伸び負けしてしまった。力負けの感もあるが、朝日杯の内容からもこのレベルで終わる馬ではないと感じるものがあっただけに…出来れば東京のきれいな馬場で走らせたかったというのが本音。ヤングマンパワー
前半はかなりいい感じで追走できていたように見えるのだが、4角では何頭かに内から張られ、直線で巻き返したところに、勝ち馬に前をカットされる不利…それがなくても勝ち負けまであったかは微妙だが、力を出し切れていないことは確実…ファルコンSの3着馬が勝ち切ってしまったこと…3着に朝日杯2着馬がいること…本番はクラシックからの転戦組もいること…ちょっと物差しが複雑化してきましたね。個人的には決してレベルは低くないものの、差し競馬の豪快さにばかり目が行って、必要以上に強い印象を受けるのは避けたほうがいいのかな…そんな感じで受け取っておくことにします。
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