重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 日経賞 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

それなりに中身の濃いレースでしたね…とっとと振り返りましょうか。

レース結果

2015年 3月28日(土) 3回中山1日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第63回日経賞
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2500m 12頭
LAP  6.9-11.4-11.5-11.9-12.0-12.4-13.1-12.4-11.8-11.7-11.7-11.6-11.8=2:30.2
通過 29.8-41.7-53.7-66.1  上り 71.0-58.6-46.8-35.1


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
6
アドマイヤデウス岩田2.30.2
07-07-07-0534.24
3
ウインバリアシオン福永2.30.51 3/405-05-05-0334.75
4
ホッコーブレーヴ田辺2.30.509-09-09-0834.46
10
サウンズオブアースM.デ2.30.511-11-11-1134.01
1
フラガラッハ横山2.30.71 1/401-01-01-0135.67
12
ステラウインド蛯名2.30.91 1/409-09-10-0934.69
7
タマモベストプレイ津村2.30.9ハナ03-03-03-0335.28
9
フェノーメノ戸崎2.30.9クビ12-11-11-1134.52
11
トーセンアルニカ柴山2.31.11 1/405-05-05-0535.310
5
クリールカイザー吉田2.31.23/402-02-02-0235.73
8
マイネルメダリスト柴田2.32.2608-07-07-0936.212
2
ラブイズブーシェ北村2.32.83 1/203-03-03-0537.111

単勝  6 \540
複勝  6 \220 / 3 \260 / 4 \340
枠連  3-5 \960 (3)
馬連  03-06 \2190 (10)
ワイド 03-06 \850 (10)/ 04-06 \1360 (16)/ 03-04 \1370 (17)
馬単  06-03 \3940 (18)
3連複 03-04-06 \8900 (33/220)
3連単 06-03-04 \37310 (127/1320)

ペース・展開おさらい

フラガラッハの意表をついた逃げ…週中に全く雨の降らなかったこの日の芝は見た目は悪くても高速状態だったが、それを加味しても前半の4.5Fまでは標準より速めの推移といえる。中盤も6.5F目の13.1が突出して遅いが、そこ以外は標準的…そして上がり5つからのロングスパート戦、11秒台前半はないものの、平坦LapをゴールまでつなげてのFinishだった。大きく息の入る部分の少ないレースでスタミナもそれなりに問われる長距離の総合力勝負だったと見ていいだろう。

各馬ひとこと

アドマイヤデウス

中団から3角以降はやや外目。4角で前に並びかけると最後まで脚を切らさずに完勝。決して上がりを強調できるようなレースでは無かったのだが、正攻法からきっちりと自身の上がりを見せつけた。このレースだけ見れば春天に繋がるような部分はなかったのだが、日経新春杯でも勝っているように京都外回りの流れでも十分対応できるだけに、本番がかなり楽しみになったといえる。

ウインバリアシオン

先団を見る位置から…終始外には出さず、最後も馬群を捌いてジリジリと伸びてきた。上がり自体を強調できる馬ではないのだが、長距離の総合力と立ち回りでもぎ取った2着と言えよう。昨年の超絶パフォーマンスと比べれば物足りなさは否めないが、長距離での力比較を見ても、いま少し上積みあれば、好勝負できておかしくないと思うのだが。

ホッコーブレーヴ

いつもの位置で折り合いを気にしながらの追走。3角以降も2着馬の後ろを付いてポジションを上げていったのだが、最内に進路を取った直線での伸びでは少し遅れを取ってしまった。とは言え、流れ的にもこの馬のベストとも言えるものであり、大きく加点を出来るような内容でもなかった。天皇賞でも立ち回りの利が欲しい所。

サウンズオブアース

出負けして後方2番手から。4角で後方馬群の中に突っ込むもごちゃつき有り…立て直した後からはすごい脚を使ったが、すでに遅かった。完全に下手乗りと言っていい内容でココは参考外。昨年の菊花賞春天にも通じるといっていい内容だっただけに、本番は改めて期待。

フェノーメノ

珍しくスタート悪く自身のポジションは取れず…終始、馬群の後方からで最後までいいところはなかった。とは言え、この馬自身の上がりは使っており、前半の位置取りが苦しくなったことに尽きる結果だったように思える。鞍上が戻らないのはプラスではないが、極端に悲観する必要もないだろう。

クリールカイザー

上位人気の中では最も負荷の掛かる位置取りだったことは確かだが、それにしても負けすぎ…まぁ中山にしては高速馬場になっていたというのもこの馬にとってはマイナスだったのだが、距離面の壁も見えてしまった印象。少なくとも春天で買える要素は全く無くなってしまった。


近年、阪神大賞典より本番に繋がりやすいレースになったのですが、今年も時計的速かったことを差し引いても。Lap構成含めて十分優秀…そしてそんな中で狙えそうな馬も出てきましたねぇ。ちょっと面白くなってきましたよ。



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