2014 マイルチャンピオンシップ 回顧
です、です。
何とか先週分の回顧に手が届きました。明日付けでも更新するつもりですので、これで追いつけるかと…ちなみに日曜は所用ありですので、JC予想を上げられるかは少し微妙だったりします。
2014年11月23日(祝) 5回京都6日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第31回マイルチャンピオンシップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝・外 1600m 17頭
LAP 12.0-10.4-11.3-11.6-11.4-11.5-11.3-12.0=1:31.5
通過 33.7-45.3-56.7-68.2 上り 69.1-57.8-46.2-34.8
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
12 | ◎ | ダノンシャーク | 岩田 | 1.31.5 | 11-10 | 34.1 | 8 | |
8 | △ | フィエロ | 福永 | 1.31.5 | ハナ | 07-06 | 34.4 | 3 |
3 | × | グランデッツァ | 秋山 | 1.31.7 | 1 1/2 | 03-03 | 34.8 | 9 |
13 | △ | トーセンラー | 武豊 | 1.31.8 | 3/4 | 14-12 | 34.1 | 2 |
7 | × | エキストラエンド | W.ビ | 1.31.9 | 1/2 | 12-12 | 34.3 | 12 |
14 | グランプリボス | 三浦 | 1.31.9 | クビ | 12-12 | 34.3 | 7 | |
10 | ロゴタイプ | C.ル | 1.32.0 | クビ | 07-06 | 34.9 | 5 | |
9 | ○ | ワールドエース | P.ブ | 1.32.1 | 1/2 | 10-10 | 34.7 | 4 |
6 | ダイワマッジョーレ | 蛯名 | 1.32.3 | 1 1/4 | 03-03 | 35.4 | 15 | |
16 | タガノグランパ | 菱田 | 1.32.3 | 頭 | 16-15 | 34.3 | 11 | |
4 | サダムパテック | 田中 | 1.32.5 | 1 | 15-15 | 34.6 | 17 | |
2 | △ | エクセラントカーヴ | R.ム | 1.32.6 | 1/2 | 17-17 | 34.3 | 16 |
15 | ☆ | ミッキーアイル | 浜中 | 1.32.8 | 1 | 02-01 | 36.1 | 1 |
5 | △ | レッドアリオン | 小牧 | 1.32.9 | 1/2 | 09-06 | 35.7 | 10 |
11 | クラレント | 田辺 | 1.33.1 | 1 1/4 | 06-06 | 36.1 | 6 | |
17 | × | サンレイレーザー | 川田 | 1.33.1 | 頭 | 03-03 | 36.2 | 13 |
1 | ホウライアキコ | 和田 | 1.35.0 | 大差 | 01-02 | 38.2 | 14 |
単勝 12 \1810
複勝 12 \390 / 8 \200 / 3 \600
枠連 4-6 \1970 (10)
馬連 08-12 \3890 (11)
ワイド 08-12 \1160 (8)/ 03-12 \4320 (49)/ 03-08 \1990 (21)
馬単 12-08 \11460 (44)
3連複 03-08-12 \25760 (77/680)
3連単 12-08-03 \193290 (567/4080)
【ペース・展開おさらい】
様子見感アリアリのミッキーアイルに対し、腹をくくったホウライアキコがペースを作る展開…意外にも前半からしっかり目の一貫Lapを演出することになった。ラストはペースを落としながらの我慢比べ…前の馬には苦しいペースであったが、スピードの持続と底力が問われるレースになったと見ていいだろう。
馬場は土曜日同様に内目が有利…ただ極端な状況というわけではなく、それを意識して前半からペースが上がった時には外からの差しも決まる…そんな感じであった。
【各馬ひとこと】
ダノンシャーク:今回はじっくりと控える競馬。3角では外に馬を置いて自身は内に潜れる態勢が整っていた。直線は3着馬の内に入れた2着馬の更に内に突っ込んで、馬体を併せ、最後の凌ぎ合いを僅かに制した。上がりを求められない流れ、内にこだわった好騎乗…全てをプラスにしての結果と言えるだろう。以前からこの路線ではG1でも好勝負して来た馬だけに、能力落ちがない以上、今後も狙える要素はあるのだが、大威張り出来るわけでもないので、今後も混戦模様は続きそうだ。
フィエロ:中団のインを手応えよく追走。ミッキーアイルのせいで外目に位置どった3着馬の内に併せながら先に抜けだしたのだが…この馬も立ち回りとしてはほぼ完璧だっただけに、これで負けては仕方なしという内容。何より初G1の厳しい流れでもしっかりと結果が出せたことは大きな収穫。もう少し上積みがあれば、この路線の大将格にもなれる存在だろう。
グランデッツァ:先団をリズム良く追走。4角ではふらついたミッキーアイルに振られてやや外目を進む事になったが最後までよく踏ん張っていた。厳しい流れでの結果だけに評価できる内容だったが、京都外回りが合う馬だけに、他での期待値はそこまで高くないのかもしれない。
トーセンラー:昨年同様、後方待機策から外目に出したのだが、前を捕まえるまでには至らず。外枠の不利は最小限に押さえられていたのだが、もう少し上がりを強調する様な流れのほうが良いだけに、この結果も仕方なしだろう。引き続き京都では無条件買いで。
エキストラエンド:後方の最内からしっかりと伸びていた。内で馬を捌くのは苦にしない馬だけに、立ち回りも結果を押し上げる結果になっただろう。どんな流れでも溜めれば脚は使えるのだが、掲示板の下までが精一杯なだけに、大きく狙える機会はあまり無さそうな感じ…
ロゴタイプ:久々に力が出せそうな流れになったし、力は出し切れていると言っていいのだが…やはり小回りでの機動力という特性も生かせるような舞台でないと、ここより上は難しいかも。
ワールドエース:出負けを取り返そうと早めに位置を挽回にかかったのだが、完全にスムーズさを欠いてしまった。この結果で特に評価を落とす必要もないが、この条件がベストに近かっただけにG1を取るには来年まで待たなくてはならないかも。
ミッキーアイル:恐れていたペースになってしまった。ただ今後も同じリスクを抱えたままの競馬になるだけに、出し入れはキッチリと行いたい。またラチを頼らないとかなりフラフラした競馬になるだけに、周りに関わらず外枠では注意を払いたい。
上位2頭はかなり立ち回りが光ったと言えるのですが、ラストの差はゴール板前…手綱のリズム関係なく手を最大限に前に放り投げて、馬のハナを先に届かせようとした鞍上の執念が実ったと言えるのではないでしょうか。イン突き得意ジョッキーの真骨頂と言えるのですが、そのおかげで単勝馬券まで頂けたは大きかったです。
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