重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 アイビスサマーダッシュ 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

上海出張から戻って、急ぎ回顧エントリを…と思っていたのですが、上海からの帰りの便で事件は起こりました。定刻に乗った飛行機がドアが閉まっても全く動かず…ここまでは中国国内線ではよくある話だったりもするのですが、1時間ほど経った後、何と搭乗口に降ろされるという初の経験をしました。そして1時間ほど経って再搭乗…なのにそこからまた1時間半動かず…結果都合5時間遅れての広州到着となりました。結局ほぼ何もしてないのにくたびれて終わる一日…気合でエントリだけは作ることにしました。

上海近辺で空軍の軍事演習が行われている影響とも言われているのですが…ホントに嫌になりますよ、この国には。


2014年 8月 3日(日) 2回新潟2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第14回アイビスサマーダッシュ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・直線 1000m 13頭

LAP 11.6-10.1-10.5-10.5-11.6=54.3
通過 32.2-42.7-54.3  上り 54.3-42.7-32.6


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2
セイコーライコウ柴田0.54.3
831.91
11
フクノドリーム横山0.54.41/2232.45
10
アースソニック岩田0.54.4クビ732.13
9
リトルゲルダ柴田0.54.51/2632.37
8
アンゲネーム丸田0.54.5ハナ1031.98
1
ブルーデジャブ大野0.54.5ハナ1131.811
3
フォーエバーマーク村田0.54.6クビ232.62
12
アンバルブライベン田中0.54.6クビ132.94
4
ローブドヴルール蛯名0.54.71/2832.312
6
デュアルスウォード杉原0.54.7ハナ1231.810
5
バーバラ戸崎0.54.8クビ432.76
7
パドトロワ内田0.55.54433.49
13
シャイニーホーク的場除外




単勝  2 \350
複勝  2 \160 / 11 \240 / 10 \180
枠連  2-7 \760 (2)
馬連  02-11 \2320 (13)
ワイド 02-11 \1000 (17)/ 02-10 \530 (3)/ 10-11 \740 (7)
馬単  02-11 \3840 (14)
3連複 02-10-11 \4000 (14/220)
3連単 02-11-10 \21450 (69/1320)

【ペース・展開おさらい】
アンバルブライベンが外からスタートを決めてのペースメイク。一見普通のLapに見えるが、3F目で息を入れ4F目では僅かにLapを上げるのがこのコースのデフォルトと言っていいだけに、4F目をイーブンで通過したということはやはり逃げ馬は飛ばしすぎていたと言うことだろう。ただ一頭だけ離してペースを作っていたこともあり、後続に関しては標準に近いものだったのではないだろうか。

【各馬ひとこと】
セイコーライコウ
無理せずじっくり運んで、ゴール手前でキッチリと抜け出してきた。直線コースに適正があるのは分かっていたが、着差以上の完勝といえるのではないだろうか。今年に入っての充実ぶりは眼を見張るものがあり、中山コースへの適性もありそうで、今年のメンバーならG1でも一考してもいいかもしれない。ただしサマースプリントチャンピオンを狙いに行ってからの参戦なら難しいやも知れないが…

フクノドリーム:鞍上らしくハナ争いには参加せずに2番手から。その分、ラストも脚が残っており、この馬自身はイーブンに近いLapで駆け抜けたと思われる。前傾Lapよりもこちらの方が適正がありそうな感じも受けるだけに、京都6Fあたりならまだチャンスはありそう。ただ3歳牝馬51キロでこのレースを好走した馬はソコソコいるのだが、ほぼここから先の好走がないというのは気にかかる所。

アースソニックスタートで少し挟まれるような格好になったのだが、他馬がそこまで外に殺到しなかったおかげで、2着馬の後ろのスペースを使い放題の状態…ラストまでしっかりと脚を伸ばしていた。京阪杯勝利実績もあるように、イーブンLapがデフォルトのコースが合っており、ここも走れる下地はあったと見てよいだろう。ただ現状でそれ以上を求めるのは難しいのでは。

リトルゲルダ昨年3着の実績があるように、この馬もペース適正は上位のクチ…走れるコースとそうでないコースがハッキリしているタイプだけにその点は今後も覚えておきたい。

アンゲネーム:決して悲観する内容ではないが、OPに上がってしまった以上、ココ以外で走れる所を見つけないとどうしようもないと思うのだが…

ブルーデジャブ:いつもの通り後方から上がり最速をマーク。物理的にこれ以上の上がりを使うのは無理だろうし、仕方ない部分もあるか…こんな脚質ながら速いペースになると良くないタイプだけに、京都あたりでハマれば超大穴につながる可能性はゼロではないと思うのだが…

フォーエバーマーク:番手とはいえ、先頭から少し離されての競馬…こうなると、この舞台でも持ち味は生かせない。決して対応できないペースではなかっただけに、乗りミスか状態が良くなかったかのどちらかかと。

↑でも書きましたが、勝ち馬は着差以上に強さを見せたレースでした。函館SSの回顧でもここでは好勝負必至と書いたとおり、リアル馬券も人気ながらこの馬から入ったのですが、フクノドリームはかなり軽視しており…の結果でした。やっぱりヨコノリかよ!!




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