2014 函館記念 回顧
です、です。
ようやくChinaに戻ってまいりました。更新の間がかなり空いた様な気もするんですが、そうでもなく…日本で密度の濃い時間を過ごしてきたということなんでしょうかね。まぁかなり面白い日本滞在だった事に違いはないのですが。
さて…あまり遅くならない内に仕上げておくことにしましょう。
2014年 7月20日(日) 2回函館6日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第50回農林水産省賞典函館記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 16頭
LAP 12.3-11.3-12.2-12.0-11.8-11.7-12.0-11.8-12.3-12.7=2:00.1
通過 35.8-47.8-59.6-71.3 上り 72.3-60.5-48.8-36.8
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
3 | ラブイズブーシェ | 古川 | 2.00.1 | 11-12-11-03 | 36.0 | 2 | ||
9 | ダークシャドウ | N.ロ | 2.00.2 | 3/4 | 11-09-07-07 | 36.3 | 8 | |
2 | ステラウインド | 三浦 | 2.00.4 | 1 1/2 | 09-06-07-07 | 36.5 | 7 | |
1 | アドマイヤフライト | 藤岡 | 2.00.4 | 頭 | 13-14-13-11 | 36.2 | 9 | |
8 | シゲルササグリ | 四位 | 2.00.5 | クビ | 07-06-05-05 | 36.7 | 12 | |
15 | サクラアルディート | 菱田 | 2.00.6 | 1/2 | 13-13-14-13 | 36.3 | 15 | |
4 | ナカヤマナイト | 柴田 | 2.00.7 | 1/2 | 07-09-11-11 | 36.6 | 11 | |
5 | サイモントルナーレ | 吉田 | 2.00.7 | ハナ | 15-15-14-15 | 36.3 | 16 | |
12 | トウカイパラダイス | 柴山 | 2.01.0 | 2 | 01-01-01-01 | 37.7 | 5 | |
13 | グランデッツァ | 秋山 | 2.01.0 | 頭 | 02-02-02-02 | 37.6 | 1 | |
11 | アスカクリチャン | 松岡 | 2.01.1 | クビ | 15-15-16-15 | 36.6 | 13 | |
16 | アドマイヤタイシ | 岩田 | 2.01.1 | クビ | 05-05-05-05 | 37.4 | 4 | |
7 | アンコイルド | 勝浦 | 2.01.2 | 3/4 | 05-06-07-07 | 37.3 | 6 | |
10 | リルダヴァル | 池添 | 2.01.4 | 1 1/2 | 09-09-10-13 | 37.4 | 14 | |
6 | ゼロス | 丸山 | 2.01.4 | ハナ | 02-03-03-03 | 37.8 | 10 | |
14 | バウンスシャッセ | 北村 | 2.02.4 | 6 | 04-03-03-07 | 38.8 | 3 |
単勝 3 \710
複勝 3 \270 / 9 \410 / 2 \420
枠連 2-5 \3110 (18)
馬連 03-09 \5000 (21)
ワイド 03-09 \1700 (21)/ 02-03 \1350 (14)/ 02-09 \2660 (38)
馬単 03-09 \8740 (38)
3連複 02-03-09 \16130 (55/560)
3連単 03-09-02 \85710 (302/3360)
【ペース・展開おさらい】
行ったのはゼロスではなくトウカイパラダイス。特に競ることもなく前半の入りは遅めの団子状態だったのだが、4F目以降は息を全く入れないワンペース…さすがにラストは失速気味でのゴールとなった。向正面でも隊列は全くバラけておらず、どの馬にとってもラストは我慢比べのロングスパート合戦だったと見てよい。
馬場的には最終週らしく荒れて、逃げ先行馬には厳し目のバイアスが掛かっていた。ただ時計的にはそこまで悪化したという印象はなく、そういう意味においては、2分を切れなかったこのレースのレベル的にはかなり微妙だったのではないかとも思える。
【各馬ひとこと】
ラブイズブーシェ:集団の後ろから3角手前で外目に出すと、ひとマクリで先団に取り付いてそのまま息の長い末脚での差しきり。昨年の函館でも条件戦ながら強い競馬を見せており、ペース適性も上々…結果的に最も良い位置で競馬が出来た。とは言え、力上位だった事には違いない。基本は立ち回りの上手さを生かす馬だけに、メンバーが強くなったとしても一考の価値はあるか…ただ札幌記念は少し適正的に微妙。
ダークシャドウ:中団の後ろから先に上がっていった勝ち馬の後を追うように上がっていったのだが、ラストは脚色が同じになってしまった。G1でも好勝負しているだけに厳しいペースは問題なくこなせたと思うのだが、斤量と決して合っていないコースを考えれば健闘していると言ってよい。ここ2走は厳しい条件で結果を出しているのだが、その前走の回顧でも書いたように、往年の状態にまで戻ってこられるかは、個人的には評価保留としておきたい。
ステラウインド:内の馬群の中で辛抱する厳しい競馬…4角でようやく外目に出すと溜まっていた分、弾けはしたのだが3着争いを制すのが一杯だった。下手に乗ったとは思わないが、条件的に厳しい競馬ったのは間違いなく、もう少し評価を上げてもいいだろう。昨秋のフランス遠征後は上がり特化型から脱却できており、今後も注目したい一頭。
アドマイヤフライト:被せられると良くない馬が内枠で行けずで万事休すと思われたが、腹をくくって後方から進めるとそれなりに伸びて掲示板確保。結果的に位置取りはプラスに働いたとも言えるのだが、やはり力のあるところは見せたと言っていい内容。ただ北海道では適正内のレースは2600mだろうし、秋以降に改めてと言った感じか。
シゲルササグリ:いつもの好位からのチョイ差し狙い。力は出せていると言っていい。OP特別なら面白いところはあるはず。
グランデッツァ:ペース的に厳しいポジションにいたことは間違いないが、さすがにもう少し何とかして欲しかった。距離の可能性も無きにしもあらずだが…
バウンスシャッセ:3角過ぎに先団からズルズル交代…どうやらフケだった模様。とりあえずは参考外。
レースレベルは決して高くはなかったと思うのですが、上位馬を中心にちょっと注目しておきたい馬が何頭かいましたので、次走の条件次第では買ってみようと思います。
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