2014 安田記念 回顧
です、です。
更新が遅れております…月曜から急きょの出張が入り、そこで風邪を引きボロボロになって戻ってまいりました。来週は1日ドックなんかもあるので、体調を整えておきたいのですが…何とかG1回顧だけは済ませておこうと思います。
2014年 6月 8日(日) 3回東京2日 天候 : 小雨 馬場状態 : 不良
【11R】 第64回安田記念
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 1600m 17頭
LAP 12.3-11.1-11.7-12.0-12.0-11.8-12.1-13.8=1:36.8
通過 35.1-47.1-59.1-70.9 上り 73.4-61.7-49.7-37.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
10 | ○ | ジャスタウェイ | 柴田 | 1.36.8 | 09-11 | 37.1 | 1 | |
12 | グランプリボス | 三浦 | 1.36.8 | ハナ | 09-09 | 37.2 | 16 | |
11 | ショウナンマイティ | 北村 | 1.37.3 | 3 | 13-15 | 37.3 | 10 | |
9 | ダノンシャーク | 内田 | 1.37.4 | クビ | 03-02 | 38.2 | 9 | |
17 | × | ワールドエース | C.ウ | 1.37.4 | クビ | 09-09 | 37.8 | 3 |
6 | グロリアスデイズ | J.モ | 1.37.5 | 1/2 | 05-05 | 38.1 | 13 | |
15 | サダムパテック | 田中 | 1.37.5 | ハナ | 13-13 | 37.6 | 17 | |
13 | × | フィエロ | 岩田 | 1.37.6 | 3/4 | 13-13 | 37.7 | 6 |
3 | カレンブラックヒル | 秋山 | 1.37.9 | 1 3/4 | 05-07 | 38.4 | 5 | |
14 | クラレント | 川田 | 1.38.0 | クビ | 03-02 | 38.8 | 11 | |
1 | グランデッツァ | 石橋 | 1.38.0 | ハナ | 09-11 | 38.3 | 4 | |
5 | ☆ | エキストラエンド | 横山 | 1.38.1 | 3/4 | 17-17 | 37.7 | 12 |
4 | リアルインパクト | 戸崎 | 1.38.4 | 1 3/4 | 02-02 | 39.2 | 14 | |
16 | トーセンラー | 武豊 | 1.38.7 | 1 3/4 | 05-05 | 39.3 | 8 | |
7 | ◎ | ホエールキャプチャ | 蛯名 | 1.38.7 | クビ | 16-16 | 38.5 | 7 |
8 | ミッキーアイル | 浜中 | 1.38.8 | 1/2 | 01-01 | 39.7 | 2 | |
2 | レッドスパーダ | 四位 | 1.39.8 | 6 | 05-07 | 40.3 | 15 |
単勝 10 \170
複勝 10 \110 / 12 \2200 / 11 \600
枠連 5-6 \2630 (11)
馬連 10-12 \18730 (40)
ワイド 10-12 \5890 (61)/ 10-11 \1070 (9)/ 11-12 \25990 (109)
馬単 10-12 \20330 (50)
3連複 10-11-12 \91160 (211/680)
3連単 10-12-11 \373470 (805/4080)
【ペース・展開おさらい】
ミッキーアイルが飛び出す想定通りの展開。そのままペースが緩まずに進み、ラストはどの馬も脚が上がり気味になる消耗戦…もちろん前の馬のほうが厳しい展開になったことは言うまでもない。ちなみにこの日の東京芝のレースは全てのレースでラストが13秒台に落ち込んでおり、外目のほうが馬場の掘れ方はマシだったが、距離ロスをカバーするまでには至らず、結果的にどこを通っても同じような馬場だった…すなわち距離ロスを少なく済ませた馬のほうが好結果が出たと見ていいだろう。
【各馬ひとこと】
ジャスタウェイ:スタート良く、馬群のまっただ中での競馬。直線では外からフタをされ出せない状況で、内目を進むことになったのだが、先に抜けだした2着馬をギリギリ捕らえきってレーティング世界一の面目を保った。個人的には外に出すより良かったのではないかと思えるのだが、この状況でも勝ち切ったことは評価できる。どうやら宝塚はパスして凱旋門賞へ向けた動きをするようだが、果たしてどうなることやら。
グランプリボス:道中は勝ち馬の前に位置し、外に出させないようにしつつ自身は先にスパート。一旦は完全に抜けだしたのだが、ラストは失速し、すんでの所でタイトルがすり抜けてしまった。立ち回りとしてはほぼ完璧といっていいのだが、骨折明けでこの好走はさすがに読めなかった。意外にも重馬場以上での競馬は初めて、一昨年の2着も13番人気のもの…この辺りに小銭投下の隙間は合ったのかもしれないが…
ショウナンマイティ:出負けして後方から。腹をくくって距離ロスを最小限に留める競馬がピタリとハマった印象。決して道悪が上手いとは思えないのだが、それを補って余りある立ち回りだったということだろう。故に、これで復調というわけにはいかないだろうし、次走以降も状態を確認しつつ取捨を行いたい。
ダノンシャーク:道悪を意識したか外から早めの競馬。位置取りの割にはよく踏ん張っているとも言えるのだが、どんな流れや状態でもこの辺りが定位置のような感もあり、器用貧乏さが出てしまったとも言える。上がりの勝負にならなければ、このくらいはやれそうだが、今回の競馬で特別評価を上げる必要はないだろう。
ワールドエース:中団外目からジワジワと前に迫るものの惜しくない掲示板。枠が枠だけにロスも大きかったのだが、やはり後傾気味のレースのほうが力を出せそう。マイルCSは面白そうだが…
注目した穴目の2頭が後ろから2頭目と最後方を走っている時点で、ハズレを確信するという個人的には全くおもしろみのない競馬でした…たださすがにこの馬場状態ですから、このレースで評価を上げ下げするのは難しいと思います。ただ上位馬が続戦してくるのであれば、反動は注意しなければいけないかもしれないですね。
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