重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 日本ダービー 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

頑張って立てたエントリを有効に利用して、結果を出されている方がいるのは非常に嬉しい事なんですが、同時に自分自身の結果が伴っていないというのはねぇ…簡単にいえば「馬券力」の差なんでしょうが…反省するだけです。


2014年 6月 1日(日) 2回東京12日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【10R】 第81回東京優駿
3歳・オープン・G1(定量) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 2400m 18頭

LAP 12.5-10.6-11.8-12.2-12.5-12.1-12.7-13.6-12.2-11.6-11.1-11.7=2:24.6
通過 34.9-47.1-59.6-71.7  上り 72.9-60.2-46.6-34.4


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2×ワンアンドオンリー横山2.24.6
05-05-06-0534.03
13イスラボニータ蛯名2.24.73/403-03-03-0234.31
3
マイネルフロスト松岡2.24.91 1/207-09-07-0634.212
14
タガノグランパ菱田2.24.9クビ05-05-04-0334.416
5トゥザワールド川田2.25.0クビ11-10-10-0934.12
6
ショウナンラグーン吉田2.25.13/416-17-16-1233.99
4
アドマイヤデウス岩田2.25.1ハナ09-12-10-0934.210
10ベルキャニオン戸崎2.25.2クビ08-07-07-0634.56
8
スズカデヴィアス酒井2.25.41 1/411-10-10-0934.415
18
ワールドインパク内田2.25.61 1/409-07-07-0634.98
1
サウンズオブアース浜中2.25.81 1/403-04-04-0335.311
16
レッドリヴェール福永2.25.8ハナ13-13-13-1234.64
11
ハギノハイブリッドC.ウ2.25.91/213-13-13-1234.87
15
サトノルパン小牧2.26.32 1/216-15-16-1534.914
9
アズマシャトル松山2.26.72 1/213-15-13-1535.417
17
トーセンスターダム武豊2.28.1902-02-02-0137.95
12
エキマエ江田中止
01-01-01-
13
7
ウインフルブルーム柴田取消




単勝  2 \560
複勝  2 \200 / 13 \140 / 3 \1220
枠連  1-7 \800 (4)
馬連  02-13 \850 (2)
ワイド 02-13 \420 (3)/ 02-03 \5210 (46)/ 03-13 \3580 (41)
馬単  02-13 \1860 (5)
3連複 02-03-13 \27470 (73/680)
3連単 02-13-03 \103300 (304/4080)

【ペース・展開おさらい】
外からトーセンスターダムが前を意識して出る中、スタートはあまり良くなかったエキマエが叩いてハナへ…。前半で3馬身ほどの差をつけ、そこから緩急をつけながらの逃げとなった。ただ実質のペースを握るトーセンスターダム以下の馬たちは全く相手にせずにマイペース…エキマエが失速した辺りからややペースを上げての末脚勝負…とりわけ上がり3Fに凝縮されたレースになったと見てよいだろう。また馬場はペース次第という側面はあったものの、平均より緩やかに流れたレースは、やはり内有利の図式には変わりなく、後方からの馬には厳しい状況だった事には違いなさそうだ。

【各馬ひとこと】
ワンアンドオンリー
内を上手く活かしての先行策。これは鞍上の作戦だったようだが、後ろから行ってまとめて面倒を見るような脚はないだけに、それがピタリとはまったと言えると同時に、最高にうまく乗られたと言える。そして前に2着馬がしっかりと見えていたのも良かった。2着馬との対比でも恵まれていた面もあるし、後ろの馬に分があるレースでも無かっただけに、強さを見せつけるような内容ではなかったのは事実だが勝ちは勝ち…その部分は素直に評価したい。意外と京都は合いそうな感じも受けるので、秋も有力候補の一角としてみておきたいが…以下、ラストに。

イスラボニータこの馬の先行策は正攻法の範囲内。ただ行きたがるような仕草が向正面まで続いていた。それでも落ち着きを取り戻すと、そこから直線では持ったまま…ワンアンドオンリーの接近を待って追い出されたが、前に出られてからの差を詰めることが出来ずにゴールとなった。勝ち馬のいい目標にされてしまった部分や鞍上のいうように枠の差もあったと思われるが、決してこなせない流れではなかっただけに、この距離でのパフォーマンスは勝ち馬に一歩譲る部分もあるのかもしれない(今更…というツッコミは甘んじて受けます)恐らく秋は古馬に混じっての王道路線になるのだろうが、秋天を大目標にして頑張っていただきたい。

マイネルフロスト勝ち馬直後の最内。直線もラチ沿いを進んでいたが、ちょうどトーセンスターダムが壁になりかけた所にアクシデントでぽっかりと前が空き、そのまま脚を伸ばした。この馬自身、瞬発力面では戦えるだけのものを持っていたし、周りに馬がいてもしっかりと脚を使えるだけに、他の馬以上に内枠がプラスに働いたと言えるだろう。恵まれた面ばかりを書いたが、決して弱い馬ではないので、秋以降も上がりを強調するようなレースなら十分戦えるはず。

タガノグランパ外からの先行策も直線では失速…と思いきや、しぶとく足を使っての掲示板。2戦目でラジオNIKKEIを使われて出遅れながらコンマ3秒差という実績、皐月賞は全くレースになっていなかったというのも事実なのだが、ここまでの好走は予想できなかった。意外と距離が伸びて良いタイプなのかも…次走以降も注目しておきたい。

トゥザワールドスタートは悪くなかったが、あまり進んでいかずに1角では集団の後ろ…2角で外目に出して後はずっと外を追走する競馬になってしまった。結果から見ればその時点でノーチャンスだったと言うこと。上がりに寄り過ぎる競馬は良くない中で、直線は外から伸びているだけに決して力負けではない。3000mが合うとは言えないが、この馬も京都は向きそうで秋に改めて期待したい。

ショウナンラグーンダッシュつかず後方から。3角以降は外に切り替えて脚を伸ばしたが…馬場のアシストは無かったものの、上がりを強調するペースはこの馬には向いていた…最速の上がりを出していることからもそれは見て取れるが、今回は力負けという感じ。現状では瞬発力特化型の印象だけに、流れにより大きくパフォーマンスが変わってくると思われるが、前哨戦などの緩い流れ限定ならそれなりにやれる舞台はありそうだ。

ベルキャニオン:中団の馬群の中という絶好位。直線も馬群の中でポッカリと空くようなシーンは無かったのだが、大きく着順に影響するような不利もなかった。脚があれば抜けてこられただろうし、力的に不足していたと見るべきだろう。ただ馬群の中での競馬は意外とダメな可能性もあり、その辺りは今後も注意してみておきたい。

レッドリヴェールこの馬にとっては外枠で脚を溜められず…マイナス体重での出走など色々力を出し切れない条件が揃ってしまった印象…ただ馬体に関してはこれからもついて回る課題であり、こちらも注意しておいたほうが良さそうだ。もしローズSに出るなら恐らく勝つだろうが、秋華賞ぶっつけならちょっと評価を落としたほうがよいかも。まさか凱旋門賞はもう無いよね…

さて…勝ち馬ですが、もし菊花賞に出るならやはり今回のような作戦を取る事が好走条件と言えるような気がします。ただあの鞍上のことですから、今後も同じような競馬をするのかは分かりません。個人的には無茶苦茶相性の悪いジョッキーなので、ワタシには彼の作戦は一生読むことは出来ないのでしょうが、皆様においてはワタシの予想の逆を張ってもらえればいいかと思いますwww 以上、愚痴で締めくくるという、何とも言いがたい終わり方になってしまいましたが、笑ってスルーして頂ければと思います。



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