重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 弥生賞 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

先週末は土曜から少し遠出をしてゴルフをしておりました。馬券はきっちり仕込んでいたのですが、土日で買った10数レース…すべてハズレという快挙を成し遂げ、テンションダダ下がりの月曜日であります。


2014年 3月 9日(日) 2回中山4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第51回報知杯弥生賞
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 2000m 13頭

LAP 12.4-11.0-12.2-12.8-12.8-11.9-11.9-12.3-11.9-12.2=2:01.4
通過 35.6-48.4-61.2-73.1  上り 73.0-60.2-48.3-36.4


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
10
トゥザワールド川田2.01.4
07-07-06-0435.71
11
ワンアンドオンリー横山2.01.4ハナ10-10-08-0835.54
3
アデイインザライフ戸崎2.01.82 1/205-05-06-0436.22
1
エアアンセム後藤2.01.8クビ12-11-11-0835.78
6
キングズオブザサン大野2.02.11 3/411-11-11-1136.03
7
アズマシャトル松山2.02.1ハナ07-07-08-0836.25
13
サトノロブロイ松田2.02.6302-02-02-0237.511
8
エイシンエルヴィン秋山2.02.6ハナ04-04-03-0337.36
5
アグネスドリーム内田2.02.6ハナ01-01-01-0137.610
12
タイセイクルーズ蛯名2.02.81 1/413-13-13-1336.212
2
ブラックヘブン有年2.02.9クビ09-09-08-1137.013
9
イタリアンネオ田辺2.04.0705-05-04-0438.59
4
ウンプテンプ村田2.04.21 1/203-03-04-0438.87

単勝  10 \160
複勝  10 \110 / 11 \220 / 3 \170
枠連  7-7 \680 (3)
馬連  10-11 \690 (3)
ワイド 10-11 \330 (3)/ 03-10 \260 (2)/ 03-11 \830 (10)
馬単  10-11 \860 (3)
3連複 03-10-11 \1470 (3/286)
3連単 10-11-03 \3850 (5/1716)

【ペース・展開おさらい】
ハナ争いはなかったものの、アグネスドリームがキッチリと主張する展開。前半の35.6という数字は重めの馬場を考えると標準より速めの通過となった。その後はしっかりペースを緩めようとしたのだが、向正面中ほどからトゥザワールドが前を急かすようにプレッシャーを掛けてペースアップ開始。4角手前で一旦緩みが入るものの、そのままゴールまで同じような脚を続けるような形のレースとなった。さすがに前の馬には厳しい展開となったといえるだろう。

馬場的には全体的に時計のかかる重い芝だったのだが、内外の差はあまりなくフラットな状態…特に有利不利があったわけではなかった。

【各馬ひとこと】
トゥザワールド好発から中団に控えると自ら前を突きに行ってのペースアップを促す…その上、この馬自身は外目をまくり、直線で早々と先頭に立つと、迫る2着馬をギリギリいっぱい凌ぎきった。ラストは急激に詰め寄られはしたが、Lap的に大きく落としているわけではないだけに、その部分で評価を落とす必要はない。持続力優勢の馬、しかも立ち回りもしっかりとしているだけに、皐月賞でも有力候補の一角であることには間違いない。本番は出来れば内目の枠が欲しいところ。

ワンアンドオンリースッと控えて後方からの競馬。4角では外目を行ったエアアンセムにフタをされるようなところもあったが、直線で外に持ち直すと唯一前に鋭く迫った。流れから考えて位置取り的な利があったことには間違いないが、差す馬でも軒並み上がりをなくしている中で見せた末脚は、総合力で優っていた事の証明とも言える。瞬発力はあるものの、小回りで切れるようなタイプのものだけに、狙うとすればダービーより皐月賞ではないだろうか。

アデイインザライフ権利取りを意識したのか先団のインからの競馬。3角から手が動き出すもののしぶとく伸び続けて何とか権利は確保した。この舞台で新たな一面を引き出せたことは大きいかもしれないが、やはり外目を勢いをつけながら徐々に伸びていくような競馬が合っているような気もする。少なくとも負けた2頭とは少し力の差があるのかもしれないが。

エアアンセム最内ながら初めから外目を意識したような乗り方。3角以降は外目をまくっていったが、ラストは脚が上がり気味になってしまった。このレースぶりが正着だったとするとやはり上位とは少し力の差があるということか…やはり本番で一発狙うなら内目を立ちまわったほうが良いのでは。

キングズオブザサン:出は悪くなかったもののダッシュが付かずに後方から。勝負どころでも外は意識せずに直線も狭いところに突っ込んで行くような形になったが、それなりに伸びていた。決してこの馬の競馬というわけではなかっただけにあまり評価を落とす必要はない。相手なりに走れる分、ここで人気を落とすのであれば本番でも少しは買ってみたい存在といえる。

アズマシャトルラジオNIKKEI杯同様に中団からスッと抜けだすような競馬を狙っているように見えたが、4角で置かれてしまいその差を詰めることが出来なかった。同じ持続力勝負でも、もう少し上がりに寄るようなLapならば違ったと思うのだが…

例年、このレースは中山10Fらしくない、上がりに寄ったレースの年も多いのですが、今年はしっかりと持続力を求められるレースとなりました。故に本番に直結する可能性も高いのではないかと思います。また、今年の馬場はかなり特殊なだけに、そこでしっかりと結果を出せた事が繋がる可能性もあり、色んな意味で注目すべきレースになったような気がします。



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