2014 小倉大賞典 回顧
です、です。
前振りゾーンはすっ飛ばして、さっさと参りましょう。
2014年 2月23日(日) 1回小倉6日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第48回小倉大賞典
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際) 芝 1800m 16頭
LAP 12.5-11.2-12.2-12.2-11.3-11.3-11.4-11.4-11.8=1:45.3
通過 35.9-48.1-59.4-70.7 上り 69.4-57.2-45.9-34.6
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
4 | ラストインパクト | 川田 | 1.45.3 | 11-11-01-01 | 34.6 | 1 | ||
1 | カフナ | 藤岡 | 1.45.7 | 2 1/2 | 07-06-06-04 | 34.5 | 8 | |
6 | ブレイズアトレイル | 丸田 | 1.45.7 | 頭 | 09-09-10-10 | 34.2 | 4 | |
9 | ゼロス | 国分 | 1.45.8 | 1/2 | 02-02-03-02 | 34.8 | 9 | |
8 | アロマティコ | 北村 | 1.45.8 | ハナ | 14-13-13-10 | 34.0 | 2 | |
7 | ラブイズブーシェ | 吉田 | 1.45.8 | ハナ | 07-06-06-06 | 34.6 | 6 | |
2 | カルドブレッサ | 藤岡 | 1.46.3 | 3 | 11-11-10-08 | 34.9 | 3 | |
13 | タムロスカイ | 丸山 | 1.46.3 | ハナ | 13-13-02-02 | 35.5 | 13 | |
15 | サトノシュレン | 松田 | 1.46.4 | 3/4 | 05-03-10-10 | 34.9 | 15 | |
14 | サンライズメジャー | 蛯名 | 1.46.5 | 1/2 | 02-05-03-04 | 35.5 | 5 | |
5 | エディン | 藤田 | 1.46.5 | 頭 | 01-01-06-10 | 35.2 | 10 | |
11 | スマートギア | 松山 | 1.46.6 | 1/2 | 15-15-13-15 | 34.8 | 11 | |
16 | シャトーブランシュ | 柴田 | 1.47.0 | 2 1/2 | 05-06-06-08 | 35.8 | 7 | |
3 | ミヤジタイガ | 高倉 | 1.47.1 | クビ | 09-09-13-14 | 35.3 | 12 | |
12 | サクラプレジール | 勝浦 | 1.47.8 | 4 | 02-03-03-06 | 36.8 | 14 | |
10 | カシノピカチュウ | 太宰 | 取消 |
単勝 4 \270
複勝 4 \150 / 1 \500 / 6 \280
枠連 1-2 \630 (1)
馬連 01-04 \2760 (9)
ワイド 01-04 \1080 (11)/ 04-06 \780 (4)/ 01-06 \2720 (38)
馬単 04-01 \3780 (9)
3連複 01-04-06 \9000 (27/455)
3連単 04-01-06 \34990 (92/2730)
【ペース・展開おさらい】
4頭ほどが1角に並んで入る形だったが、競り合っていたわけではなく、コース取りで最内だったエディンがハナにという序盤。3Fは35.9は良好な馬場状態を思えば500万下程度の遅い通過となった。ただそこから勝ち馬がまくっていき、急激にペースアップ。ラスト5Fは11秒台を重ねてのゴールとなった。わかりやすい持続力勝負…数字だけ見れば逃げ、先行組も適正がある馬にはチャンスがあったのだろうが、差し馬主導であまりに速い段階でギアアップを強いられたという意味においてはやはり辛い展開になったと言える。
馬場状態はコース替わりでかなり良好。差し馬もインを意識しないと届かないような状況だった。そういう意味では勝ちタイム自体は標準的なものといえるだろう。
【各馬ひとこと】
ラストインパクト:スタート安目でポジション取れず…それでも遅いペースに嫌気が差し、自ら捲って押し切ってしまった。鞍上の立ち回りの上手さは光ったが、ここにきて持続力性能を見せての勝利は評価できる。瞬発力のみの勝負はともかく、ロングスパート戦でも上がりは強調できそうで、次以降の選択肢が広がる勝利だった。
カフナ:先団の数頭を見る位置から。ペースが上がった時にも上手く対処し、内枠ながらロスなく立ちまわってラストの伸びに繋げた。上がりの脚はこれくらいが限界の馬だが、休養明けかつトップハンデでも結果に繋げられたことは大きい。このくらいのメンバーなら次走も主力級。
ブレイズアトレイル:出負けし中団からも、直線では馬場の中ほどを突き伸びてきた。上がりのロングスパート戦は得意分野と言えるだけに、出遅れても持ち味が生きる条件だったと言える。ただ徐々に力を付けている所も見られ、次以降も条件次第では面白いところがあっていい存在。
ゼロス:あえてハナにはこだわらない競馬。ペースアップ以降もしぶとく食い下がったが、結果上がりの脚が足りなかったということ。これならハナの方が良かったとも思えるのだが、逆に言えば次走以降も狙える条件はありそうだ。
アロマティコ:小回りでもコーナーの機動力に欠ける馬だけに、今回のようなペースではやはり苦しい。脚質が脚質なだけに安定感はないが、評価を下げる必要はないだろう。
ラブイズブーシェ:展開的に悪くはなかったが、上がり負けの印象。決して弱い馬ではないので、条件代わりで人気が落ちるのであれば積極的に狙っていきたい。
展開的に異質なものになってしまっただけに、素直に評価できない部分もあるのですが、それは負けてしまった馬にも狙い目があるということの裏返しでもあります。その辺りが見えたという意味ではそれなりに借りのあるレースだったように思えます。私の見立てが間違っていければ…ですが(笑)
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