2013 福島記念 回顧
です、です。
広州に帰るなり、明後日からまたまた上海で1週間の滞在となります。移動ばかりの生活にもだんだん慣れてきました。上手く移動の時間を使って回顧ができればなおいいのですがね。
2013年11月17日(日) 3回福島6日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第49回福島記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 16頭
LAP 12.0-10.9-10.8-11.7-12.1-12.6-12.3-11.6-11.2-12.1=1:57.3
通過 33.7-45.4-57.5-70.1 上り 71.9-59.8-47.2-34.9
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
9 | ダイワファルコン | 川須 | 1.57.3 | R | 03-05-04-03 | 34.9 | 3 | |
2 | マイネルラクリマ | 柴田 | 1.57.4 | 1/2 | 03-03-02-01 | 35.0 | 2 | |
4 | ラブイズブーシェ | 古川 | 1.57.4 | クビ | 11-09-12-06 | 34.5 | 7 | |
10 | ディサイファ | 四位 | 1.57.4 | ハナ | 11-12-05-06 | 34.9 | 1 | |
6 | シゲルササグリ | 菱田 | 1.57.5 | 3/4 | 09-09-06-06 | 34.8 | 6 | |
1 | スピリタス | 柴山 | 1.57.5 | クビ | 07-05-06-05 | 34.9 | 10 | |
3 | セイクリッドバレー | 吉田 | 1.57.6 | クビ | 13-12-13-10 | 34.6 | 15 | |
13 | カワキタフウジン | 松田 | 1.57.7 | 1/2 | 13-14-13-12 | 34.7 | 5 | |
5 | トランスワープ | 大野 | 1.57.9 | 1 1/2 | 07-05-06-06 | 35.2 | 4 | |
12 | アップルジャック | 伊藤 | 1.58.2 | 1 3/4 | 13-14-09-10 | 35.4 | 9 | |
8 | コスモファントム | 丹内 | 1.58.6 | 2 1/2 | 03-03-01-03 | 36.2 | 12 | |
11 | ダイシンプラン | 横山 | 1.58.6 | 頭 | 16-16-16-14 | 35.4 | 16 | |
15 | ドリームヒーロー | 丸山 | 1.58.7 | 1/2 | 09-09-13-14 | 35.7 | 14 | |
16 | サトノパンサー | 川島 | 1.58.8 | 3/4 | 06-08-09-13 | 36.0 | 13 | |
7 | ミキノバンジョー | 太宰 | 1.58.9 | 1/2 | 02-02-01-02 | 36.5 | 8 | |
14 | ネコパンチ | 中谷 | 2.04.3 | 大差 | 01-01-09-16 | 41.5 | 11 |
単勝 9 \800
複勝 9 \250 / 2 \170 / 4 \490
枠連 1-5 \380 (1)
馬連 02-09 \1420 (4)
ワイド 02-09 \580 (3)/ 04-09 \1960 (24)/ 02-04 \1010 (11)
馬単 09-02 \3390 (10)
3連複 02-04-09 \5990 (16/560)
3連単 09-02-04 \33730 (97/3360)
【ペース・展開おさらい】
ダッシュよくミキノバンジョーが行く中で、強引とも言えるネコパンチの競りかけ…いくら1角までの距離があってテンが速くなりがちな福島10Fでも33秒台に入ることは2003年以来2度目…4F目からは少しペースは落ちるのだが、比較的馬群はそれほど縦長にならずに推移しており、ラストはLapを大きく落としてのFinish。追いかける馬たちも楽なペースで走れた馬はいなかったと考えて良いだろう。
馬場的には最終週にもかかわらず時計が速く、逃げ馬はあまり残せないものの、差してくる馬もインを突く馬が多い週だった事は覚えておこう。
【各馬ひとこと】
ダイワファルコン:この馬らしい正攻法の先行策から最後の我慢比べでも残しきって連覇。天皇賞からの挑戦も計画通りと言った感じで、コース・ペース巧者を存分に見せつけた結果ということか。逆に言えば、新たに評価するところもないというのが正直な所。
マイネルラクリマ:内枠らしく積極的に運んで最後まで抵抗を見せたのだが…ただこちらも能力は見せていると言っていいし、トップハンデであることを考えれば、及第点の内容。決して小回りだけに適正のある馬でもなく、もう少し上のメンツでもやれておかしいと思うのだが…次以降、もう少しメンバーが上がっても追いかけて行きたい存在。
ラブイズブーシェ:3角で自身より後ろの馬が外から上がっていきポジションが悪くなったが、逃げ馬が下がっていた後のインはかなり空いており、楽に前との差を詰めると、直線も内をしぶとく伸びて馬券圏内に突っ込んできた。北海道の連勝も決して弱い内容ではなく、極悪馬場の札幌記念は参考外とすると、ここでも十分やれたということ。瞬発力への裏付けは乏しい馬でそれに見合ったレース選択がされているようだが、この路線なら今後も戦えそうだ。
ディサイファ:3角から積極的に外目を押し上げていき、4角では前を飲み込む態勢だったが、ラストは脚が上がってしまった。上位馬と違い馬場の恩恵が得られなかったこともあるだろうが、ここで力が抜けていたというわけでもなさそう。次以降も勝つまでの想定はしないほうがいいかも。
シゲルササグリ:ペースに合わせて中団に控え、3角から積極的に運んだのだが、ラストは力負け…
スピリタス:終始最内で手応え抜群。直線は突き抜けるのではと思えたのだが…やはり距離ということか。
レコード決着でしたが、ペースと馬場を考えると、それほど評価しなくていいと思います。まぁ上位馬…特にハンデを背負って連対した2頭は完全に力上位だったとも言えるのですが。
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