重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2013 マイルチャンピオンシップ 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

本日、Chinaに戻ってまいりました。こちらは香港にほど近い広州市というところなんですが、意外と朝晩は涼しく、長袖を着ないとちょっと寒い…みたいな感じになっておりびっくりしました。10日位空けてた位でこんなに気温が違ってくるんでしょうか。

さて…先週は3重賞。さらに先々週に1つ積み残したレースもありますし、何とかここで追いついておきたいものです。まずはG1からですね。


2013年11月17日(日) 5回京都6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第30回マイルチャンピオンシップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝・外 1600m 18頭

LAP 12.5-11.1-11.5-11.7-11.5-11.2-11.4-11.5
通過 35.1-46.8-58.3-69.5  上り 68.8-57.3-45.6-34.1


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
5
トーセンラー武豊1.32.4
15-1433.32
4
ダイワマッジョーレ蛯名1.32.6103-0434.13
13ダノンシャーク福永1.32.73/408-0634.11
1
コパノリチャード浜中1.33.01 3/401-0134.76
10ドナウブルーW.ビ1.33.015-1633.810
7
サンレイレーザー藤岡1.33.017-1633.614
2
サダムパテック和田1.33.006-0634.35
3
レッドオーヴァルM.デ1.33.012-1233.911
16
グランプリボスC.ル1.33.13/408-0934.37
18
リアルインパクト戸崎1.33.21/205-0434.713
12クラレント川田1.33.31/203-0234.94
9
ダノンヨーヨー幸英1.33.3ハナ17-1833.818
14
リルダヴァルM.バ1.33.43/410-0934.516
6
ガルボ石橋1.33.61 1/202-0235.217
17
マイネイサベル松岡1.33.81 1/412-1234.812
15
ダークシャドウR.ム1.34.0112-1435.09
11
サクラゴスペル横山1.34.21 1/210-0935.415
8
カレンブラックヒル岩田1.34.51 3/406-0635.98

単勝  5 \470
複勝  5 \180 / 4 \210 / 13 \140
枠連  2-3 \1630 (6)
馬連  04-05 \1930 (4)
ワイド 04-05 \800 (5)/ 05-13 \390 (1)/ 04-13 \450 (2)
馬単  05-04 \3250 (8)
3連複 04-05-13 \2090 (2/816)
3連単 05-04-13 \12450 (12/4896)

【ペース・展開おさらい】
注文通りにコパノリチャードがペースメイク。全くペースが上がらないままに坂の下りに差し掛かるとややペースアップ。そのままのLapを刻みながらのレースとなった。一見すると緩みのないペースに見えるが、前後半4Fの差+1.2は過去10年で最も後傾であり、それだけ前にやさしいレースであったことが伺える。

馬場的には見た目より内が頑張れる状況…とは言え、内~中辺りまではイーブンな状況であったと考えて良いだろう。

【各馬ひとこと】
トーセンラー
3角では後方3番手。4角までは落ち着いて内を回し、直線で外目に進路をとって悠々と突き抜けた。いくら京都外回り巧者とは言え、初距離で決して流れに恵まれたわけでない中での突き抜けはまさに圧巻。メンバーが弱かったこともあるが、後傾のロングスパート戦への適正に加え、相当のマイルへの適正を見せつけたことになる。ただし、決して厳しいレースが良いわけではない馬なので、もっと流れるようなLapでパフォーマンスがどうなるのかは個人的にはかなり微妙と判断しておきたい。

ダイワマッジョーレ意外な先行策。内で上手く脚を溜めると、直線で逃げ馬の外に出してジリジリと伸びたが…対応できる流れが多岐に渡っているだけに、取った位置取りと相まって考えると、好走出来る条件は整っていたと言っていいが、逆に言えばアタマまで意識した勝負をするにはもう一歩ステップアップがいりそう。

ダノンシャークこちらも予定通りの中団やや前目の位置取り…直線で前が空くと追い出されるが、伸び方はジリジリ…乗り方に特に問題があったわけではなく、今日のところは力負け…安田記念ではあわやのところがあったが、このメンバーで突き抜けられるほどの力差はないということだろう。

コパノリチャード希望通りのスロー逃げ。絶妙に瞬発力を要しないスローに落としたことで自身の特性が活かせたといっいいだろう。前走含めて見てももっと厳しいレースへの適性がないだけに、次以降も半信半疑なのは変わらず…もし人気するようなら軽視で臨みたい一頭。

ドナウブルー出は決して悪いとは思えなかったが、ついていけない感じで最後方から。終始手応えは良くないように映ったが、4角で大外に出すとしっかり伸びて何とか掲示板確保。決して本来の戦法とはいえない中での結果だけに、まともだったら3着はあったのか…と言うのは、負け惜しみか。本質的に流れとしては決して悪いものではなかっただけに、能力落ちはなさそうだ。

サンレイレーザー:こちらは5着馬より更に後ろから。4角まではインベタで直線で外目に進路を取りつつ、勝ち馬の後ろから脚を伸ばした。ようやく復調加減と見てよい…まともならG2 G3ではゆうに勝負できる存在。

サダムパテック決して立ち回りは悪くなかった。時計限界が有るのかも。

グランプリボスこちらも決して流れはこなせないわけではなく、次以降がかなり狙いづらくなってしまった。

クラレントやや掛かり気味で舌がハミを越しながらの先行策。流れとしては勝ち切ってもいいくらいのものはあっただけにここまで負けるのはかなり不可解…ただ上がりが33秒台に入れるような流れでしか好走出来ていないのも事実で、そういった意味では京都は合わないのかもしれない。


いやぁ…勝ち馬がここまでマイルで強さを発揮するとは思えませんでした。ただ適正が未知数な中でここまで人気してしまうと、どうしても狙いづらいというのが正直な所。この場合は素直に諦めるというのが、私のやり方です。今回の場合で言うと、トーセンラーのマイル適性を調べる時間があるのであれば、他に激走の可能性のある穴馬を探すほうが個人的には精神衛生上いいのではないか…そう思うわけです。

まぁ他のやり方を決して否定するわけではありませんがね。



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