2013 ファンタジーステークス 回顧
です、です。
このレースは馬券すら買っていなかったのですが、後からレースリプを見るとなかなかの内容だったように思います。簡単に見ておくことにします。
2013年11月 9日(土) 5回京都3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第18回KBS京都賞ファンタジーS
2歳・オープン・G3(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1400m 18頭
LAP 12.3-10.9-11.1-11.5-11.3-12.0-12.0=1:21.1
通過 34.3-45.8-57.1-69.1 上り 68.8-57.9-46.8-35.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
7 | ベルカント | 武豊 | 1.21.1 | 01-01 | 35.3 | 4 | ||
4 | モズハツコイ | M.バ | 1.21.3 | 1 1/4 | 10-08 | 34.9 | 7 | |
10 | アドマイヤビジン | 秋山 | 1.21.3 | クビ | 18-16 | 34.5 | 15 | |
13 | エイシンオルドス | 川田 | 1.21.4 | 3/4 | 03-02 | 35.5 | 1 | |
18 | リアルヴィーナス | 岩田 | 1.21.4 | ハナ | 15-16 | 34.7 | 6 | |
3 | グランシェリー | 浜中 | 1.21.5 | クビ | 06-04 | 35.4 | 5 | |
5 | タイセイララバイ | 松山 | 1.21.6 | 1/2 | 15-12 | 35.1 | 12 | |
1 | フクノドリーム | 横山 | 1.21.6 | クビ | 10-08 | 35.3 | 3 | |
6 | エルノルテ | 内田 | 1.21.7 | クビ | 14-12 | 35.2 | 2 | |
11 | マイネヴァリエンテ | 和田 | 1.21.8 | 1/2 | 06-11 | 35.6 | 11 | |
8 | ウメ | 酒井 | 1.22.0 | 1 1/4 | 06-06 | 35.8 | 17 | |
12 | メイショウアサツユ | 池添 | 1.22.0 | クビ | 15-18 | 35.1 | 9 | |
2 | ラヴィーネ | C.ル | 1.22.1 | 1/2 | 03-04 | 36.0 | 10 | |
14 | テイエムナデューラ | 佐久 | 1.22.5 | 2 1/2 | 10-12 | 36.1 | 18 | |
15 | ダンツキャンサー | 戸崎 | 1.22.8 | 1 3/4 | 03-06 | 36.8 | 14 | |
9 | テイエムチュラッコ | 太宰 | 1.23.8 | 6 | 02-02 | 37.9 | 13 | |
17 | ノボリレジェンド | M.デ | 1.24.1 | 1 3/4 | 10-12 | 37.7 | 8 | |
16 | スイートガーデン | 藤岡 | 1.24.2 | 3/4 | 06-08 | 38.1 | 16 |
単勝 7 \620
複勝 7 \290 / 4 \390 / 10 \2240
枠連 2-4 \2040 (11)
馬連 04-07 \5740 (25)
ワイド 04-07 \1720 (22)/ 07-10 \8030 (61)/ 04-10 \9080 (68)
馬単 07-04 \11490 (47)
3連複 04-07-10 \98860 (207/816)
3連単 07-04-10 \614810 (1201/4896)
【ペース・展開おさらい】
ベルカントがスピードの違いでハナ…そのまま緩まぬペースで駆け抜ける底力寄りの持続力勝負。どの馬もしっかりと追いかけての対応であり、それ相応の負荷はかかったレースだったと見ておきたい。流れだけを見れば間違いなく前の馬に苦しいものだった。また、馬場的には見た目以上に内が良く、差してくる馬も内を付かなければいけない状況であったことは覚えておきたい。
【各馬ひとこと】
ベルカント:緩まぬペースで外回りをそのまま駆け抜けた。平坦コースであることを差し引いても、ラストを12.0-12.0とペースを落とさずに駆け抜けたことは評価できるし、7Fでも十分対応できることが見せられたのは大きい。ただこれ以上距離が伸びてどうかは?なだけに7F専用馬になる恐れも…
モズハツコイ:中団の内目から、直線も前を上手く捌いて伸びてきた。この馬も上がりの脚に限界があるタイプで、このような流れは合っていたと思われる。また、今回差す競馬で結果が出たことでもう少し距離が伸びても対応は出来そうだ。
アドマイヤビジン:行き脚つかず後方からの競馬も、内目を勢い良く上がってきた。残り300mくらいまでは地脚で前に迫っており、展開が向いたにせよ味のある競馬だった。ただ切れ味面での評価は出来ていない中でのこの結果だけに、違ったペースでの競馬になった時が試金石と言える。
エイシンオルドス:外枠から頭を上げて掛かり気味の追走。それでも直線では前を捕まえにいく場面もあったし、決して弱い競馬ではなかった。距離に対応すべく、今回はあえて抑える競馬にこだわったと思うのだが、今回の競馬を経てもう一歩成長できれば、次以降も面白そうな気配。
リアルヴィーナス:馬群の後方から必要以上に外を回さず、直線で徐々に外に進路を取りながらの追撃…立ち回りとしては外枠の不利を帳消しにする好騎乗だっただけに、現状の力は出せたと言っていいだろう。
内容としてはそれなりに濃いものがありましたが、特に勝ち馬はそのまま阪神外回り8Fに通じるかと言われれば…な感じは受けましたね。ただレースを面白く出来るだけのものはありそうですので、違った意味で注目したいと思います。
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