2013 エリザベス女王杯 回顧
です、です。
今回の帰国はいつになく酒の席が多く、ちょっと体がしんどくなってきました…はい、ただの回顧が遅れてることの言い訳でありますww それにしても重賞4つ、内2つが2歳重賞というのはかなり辛いものがあります…とりあえずG1からやっつけていこうと思います。
2013年11月10日(日) 5回京都4日 天候 : 雨 馬場状態 : 重
【11R】 第38回エリザベス女王杯
3歳以上・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝・外 2200m 18頭
LAP 12.6-11.3-12.8-12.9-13.1-13.5-13.2-12.7-11.7-11.6-11.2=2:16.6
通過 36.7-49.6-62.7-76.2 上り 73.9-60.4-47.2-34.5
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
3 | △ | メイショウマンボ | 武幸 | 2.16.6 | 07-07-08-07 | 34.1 | 2 | |
18 | △ | ラキシス | 川田 | 2.16.8 | 1 1/4 | 03-03-03-02 | 34.6 | 6 |
7 | △ | アロマティコ | 三浦 | 2.16.8 | クビ | 15-17-11-09 | 34.1 | 5 |
17 | トーセンアルニカ | 池添 | 2.17.1 | 1 3/4 | 05-06-06-04 | 34.7 | 13 | |
14 | × | デニムアンドルビー | 内田 | 2.17.1 | 頭 | 18-18-17-14 | 34.1 | 3 |
5 | ホエールキャプチャ | 蛯名 | 2.17.1 | ハナ | 09-09-11-11 | 34.4 | 4 | |
1 | ▲ | オールザットジャズ | M.バ | 2.17.2 | 1/2 | 15-15-10-11 | 34.4 | 7 |
6 | ◎ | ハナズゴール | 武豊 | 2.17.2 | クビ | 10-09-07-09 | 34.6 | 9 |
2 | ディアデラマドレ | 藤岡 | 2.17.2 | ハナ | 12-13-14-17 | 34.2 | 8 | |
9 | ○ | ヴィルシーナ | 岩田 | 2.17.2 | ハナ | 08-08-08-07 | 34.6 | 1 |
4 | ミッドサマーフェア | 福永 | 2.17.2 | ハナ | 12-11-11-11 | 34.4 | 15 | |
10 | エディン | 藤田 | 2.17.3 | 1/2 | 01-01-01-01 | 35.2 | 10 | |
13 | レインボーダリア | 和田 | 2.17.4 | 1/2 | 12-13-14-14 | 34.5 | 11 | |
16 | セキショウ | 吉田 | 2.17.5 | クビ | 02-02-02-02 | 35.3 | 14 | |
8 | マルセリーナ | M.デ | 2.17.5 | クビ | 17-15-17-18 | 34.3 | 12 | |
12 | セレブリティモデル | 松田 | 2.17.9 | 2 1/2 | 03-03-04-04 | 35.5 | 17 | |
11 | タガノイノセンス | 幸英 | 2.18.0 | クビ | 10-11-14-14 | 35.2 | 16 | |
15 | スピードリッパー | 秋山 | 2.18.0 | クビ | 05-05-04-04 | 35.6 | 18 |
単勝 3 \390
複勝 3 \200 / 18 \530 / 7 \470
枠連 2-8 \1790 (9)
馬連 03-18 \2780 (9)
ワイド 03-18 \1330 (9)/ 03-07 \1430 (13)/ 07-18 \3940 (42)
馬単 03-18 \4480 (12)
3連複 03-07-18 \14440 (44/816)
3連単 03-18-07 \64840 (185/4896)
【ペース・展開おさらい】
最初に馬場…予想エントリの追記を書き終えた直後、14時半辺りから雨が激しくなり、10Rを過ぎてからは完全に外有利の差し馬場の様相…この部分がまずポイントになったと思われる。
セキショウは最初から番手に納まる作戦だったようで、エディンのド単騎スローペース…もちろん坂の下りからペースは上がっているものの、上がり4つ目の12.7は決して速い数字ではない。画面で見ても、各馬セーブしながら坂を下っており、実質上がり3Fの勝負だったと言っていいのではないだろうか。しかもラスト1Fがこのレースで最も速い部分となっている辺り、特に差し馬は上がりを余してしまったと言っていいのではないだろうか。
【各馬ひとこと】
メイショウマンボ:向正面では後方集団の一番前というポジション。そこで内にも外にも馬がいない状態が続き、そこで外に出して、後は坂の下りから積極的に運んでアッサリと抜けだした。馬場の恩恵の大きい部分をうまく走ることが出来たのは大きいし、前が必要以上に溜める競馬をする中で、外目を勢いをつけながら早めに動く立ち回りも良かった。今回の勝利で大きく評価を上げる必要はないものの、極端に切れ味勝負にならない舞台ならかなり安定して走れそう。
ラキシス:やや掛かりながら3番手。直線もしぶとく伸びた。外枠だったことは今回に限ってはプラスに働いたと言えるし、ましてこの流れで…という感は否めない。次走以降が試金石。もっと締まった流れでどうかということになるだろう。
アロマティコ:後方から積極的に押し上げたが、さすがに届かなかった。この馬も坂の下りで勢いをつけてポジションを上げられたことが大きかった。馬場関係なく上がりを強調するような持続力勝負なら引き続き狙い目は十分。
トーセンアルニカ:直線ではメイショウマンボにアッサリと先に行かれてしまったが、それでも最後まで止まらずにジリジリと伸び続けた。この馬も流れと枠に恵まれたことに加えかなり道悪適性も高そうな走りだった。現状ではそれ以上の評価はやめておこう。
デニムアンドルビー:最後方はいつもの話だが、今回は4角までは極端に外に出さずの追走…馬場を考えればそれが逆に仇になってしまった印象。流れが向いてない中でよく差を詰めており、決して評価を下げる必要はないと思うが、脚質上常時結果を出すのはやはり難しい…
ホエールキャプチャ:勝ち馬の後ろから上がっていったのだが、反応はイマイチ…そもそも、立ち回りの上手さが光る馬で、外からまとめて面倒見るタイプではないだけに、こんな馬場になった時点で厳しかったか。距離は何とかこなせるくらいか…
オールザットジャズ:最内枠らしい立ち回りと言えたが…今回はそれが生かせる馬場ではなかったということ。この馬も距離は問題無い。
ハナズゴール:やりたい事をやっての結果…こちらも馬場に泣かされた。
ヴィルシーナ:意外にも勝ち馬の後ろからの競馬だったが、勝負どころで勝ち馬に先に行かれた上に、外を押さえられ、自身の外への進路を絶たれてしまったのは痛かった。ただ、それでもここまで負けるのは…いずれにせよ差しに回る競馬はあまり良くないのでは。
ここからはただの言い訳と後出しですので、嫌な思いになりたくなければ、読み飛ばしていただければと思います。
実は10Rの結果と更に降り続く雨を見て、一旦追記した予想エントリを更に変更…アロマティコを上位に取る形に戻そうかとも考えたのですが、めんどくさくなってしまい止めてしまいました。
実際に買った馬券はアロマティコからの馬券を中心に買っており、印上は△△△ながらも3連複は引っかかっております。今更ながらもう一度印の訂正をしておけばなぁと悔やんでおる次第です。
いずれにせよ今は比較的見えてる時期だと思いますので、来週も楽しめるように頑張りたいと思います。
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