2013 オールカマー回顧
です、です。
チャイナを離れる前の晩…ようやく仕事も片付きました!と言えてるかは分かりません。↓のエントリを書き上げて、即コチラにとりかかっております。早速まいりましょう。
2013年 9月22日(日) 4回中山7日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第59回産経賞オールカマー
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2200m 16頭
LAP 12.8-11.1-12.1-11.7-11.9-11.8-12.2-12.1-12.4-11.8-12.1=2:12.0
通過 36.0-47.7-59.6-71.4 上り 72.4-60.6-48.4-36.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
12 | ヴェルデグリーン | 田辺 | 2.12.0 | 14-14-13-09 | 33.6 | 9 | ||
4 | メイショウナルト | 武豊 | 2.12.0 | クビ | 06-06-06-06 | 34.6 | 2 | |
9 | ダノンバラード | 川田 | 2.12.1 | クビ | 04-04-04-03 | 35.0 | 1 | |
2 | サトノアポロ | 蛯名 | 2.12.1 | 頭 | 09-08-08-08 | 34.3 | 5 | |
7 | アスカクリチャン | 柴田 | 2.12.1 | クビ | 07-07-06-06 | 34.6 | 7 | |
3 | ハナズゴール | 丸田 | 2.12.3 | 1 1/4 | 12-12-11-11 | 34.1 | 8 | |
13 | オーシャンブルー | 戸崎 | 2.12.5 | 1 1/2 | 08-08-08-09 | 34.7 | 6 | |
15 | ダイワファルコン | 北村 | 2.12.6 | 3/4 | 04-04-05-04 | 35.4 | 4 | |
5 | ムスカテール | 内田 | 2.12.7 | クビ | 10-10-10-11 | 34.7 | 3 | |
1 | マイネルキッツ | 柴田 | 2.13.2 | 3 | 16-16-13-13 | 34.7 | 10 | |
11 | カリバーン | 田中 | 2.13.2 | クビ | 10-10-12-13 | 34.9 | 13 | |
8 | コスモラピュタ | 丹内 | 2.13.3 | 1/2 | 02-02-02-02 | 37.0 | 12 | |
14 | モンテクリスエス | 吉田 | 2.13.4 | 3/4 | 12-12-13-16 | 35.0 | 16 | |
10 | イケトップガン | 大野 | 2.14.0 | 3 1/2 | 14-14-13-15 | 35.5 | 15 | |
16 | メイショウサミット | 松岡 | 2.14.2 | 1 1/2 | 03-03-03-04 | 37.6 | 14 | |
6 | ネコパンチ | 勝浦 | 2.14.9 | 4 | 01-01-01-01 | 39.2 | 11 |
単勝 12 \3800
複勝 12 \600 / 4 \160 / 9 \140
枠連 2-6 \4600 (19)
馬連 04-12 \7060 (23)
ワイド 04-12 \1830 (23)/ 09-12 \1330 (19)/ 04-09 \290 (1)
馬単 12-04 \21420 (54)
3連複 04-09-12 \5840 (20/560)
3連単 12-04-09 \64420 (193/3360)
【ペース・展開おさらい】
平地ラストのネコパンチがグングン飛ばして塊らしい塊がない縦長に。それでも6F目辺りを中心にして4角では各馬集団になっており、どの馬もさほど息の入れる部分が少ない持続力勝負になったと見ていい。ただ、前を行く馬にはさすがに厳しいペースになった事には違いない。
馬場的には今開催の初めから妙に差しが利きやすい馬場だったのだが、この日の後半辺りから、前目やインもそれなりに踏ん張れるような所も見せ始めており、特に偏りが大きかった訳ではない。
【各馬ひとこと】
ヴェルデグリーン:元々コース問わずに切れ味を見せて勝ち上がってきたが、この流れを後ろから差し切れるだけのものを持っていたとは驚き。展開が味方したこともあるが、この持続力勝負で33秒台の脚が使えたのは大きな収穫と言える。休み明けで春よりも大きく成長したのであれば、更に上のメンバーとの対戦も楽しみになってきた。
メイショウナルト:インの先団を見る位置から直線もしぶとく伸びた。この馬ももう少し上がりに寄った競馬で結果を出してきた馬で、この流れでもそつなくやれたのはそれなりに評価して良い。ただ更に上があるかと言われればそれはちと微妙…少なくとも天皇賞ではあまり触手が動かない。
ダノンバラード:結果的にこの馬らしい競馬をして、この馬らしい結果に落ち着いた。引き続き10~11Fのスタミナよりの流れでは見逃せない馬…その評価を大きく変える必要はないだろう。天皇賞は買わなくて良いタイプ。
サトノアポロ:内でロスなく進められたが、最後の最後に伸び脚が鈍ってしまった。流れへの適正含めて、力はきっちりと出せており、このクラス以上を求めるならもうワンパンチほしいかったということになるか…
アスカクリチャン:近走は10Fばかりを使われてきたが、この距離でも何とかなりそう。引き続き持続力勝負の舞台の3着付けには常時気を配る必要あり。
ハナズゴール:インをロスなく進めても最後は止まってしまっており、どうもこの舞台に使ってきた意味がよく分からない。府中牝馬のたたき台と見ればいいのだろうか。ただ内容は決して悪いわけではないので、適正内のレースなら引き続き。
オーシャンブルー:さすがにマイナス体重では…参考外としてもいいのだが、次以降は半信半疑にならざるを得ない。
ダイワファルコン:流れも位置取りも決して悪くなかったが…去年のような後傾持続力勝負ならまだしも、こういった流れでは距離が少し長いのかもしれない。
勝ち馬はなかなか味なレースぶりでしたが、中山11Fというのはかなり特殊な舞台ですので、鵜呑みにするのもちょっと早い…そんな気もしており、次こそが試金石といえるのではないでしょうかね。
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