桜花賞では◎だったのに…色々反省~オークス回顧~
です、です。
柴田大知といい今回のコーシローといい、くすぶっていた中堅どころが陽の目を浴びるレースが続いてますね。今年は社台系がいまいち精彩を欠いているからなんでしょうが、たまにはこういう光景も無いとねぇ…
2013年 5月19日(日) 2回東京10日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第74回優駿牝馬
3歳・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝 2400m 18頭
LAP 12.5-11.1-12.1-12.0-11.9-11.8-12.4-12.9-12.8-12.0-11.8-
通過 35.7-47.7-59.6-71.4 上り 73.8-61.4-48.5-35.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
3 | メイショウマンボ | 武幸 | 2.25.2 | 09-09-07-07 | 34.6 | 9 | ||
13 | × | エバーブロッサム | 戸崎 | 2.25.4 | 1 1/4 | 07-08-09-09 | 34.6 | 5 |
5 | × | デニムアンドルビー | 内田 | 2.25.7 | 2 | 18-17-14-11 | 34.7 | 1 |
4 | アユサン | 丸山 | 2.25.9 | 1 1/4 | 09-09-09-09 | 35.1 | 3 | |
12 | フロアクラフト | 松山 | 2.26.2 | 1 3/4 | 05-05-05-04 | 36.0 | 17 | |
7 | ティアーモ | 藤岡 | 2.26.4 | 1 1/2 | 05-05-06-06 | 35.9 | 14 | |
17 | スイートサルサ | 蛯名 | 2.26.5 | 1/2 | 09-09-11-11 | 35.5 | 11 | |
10 | リラコサージュ | 柴田 | 2.26.5 | クビ | 07-07-07-07 | 35.9 | 13 | |
9 | ◎ | ローブティサージュ | 岩田 | 2.26.7 | 1 1/2 | 12-12-13-14 | 35.6 | 7 |
8 | ブリリアントアスク | 武士 | 2.26.9 | 1 1/4 | 17-17-18-15 | 35.6 | 18 | |
14 | プリンセスジャック | 福永 | 2.26.9 | クビ | 14-14-14-15 | 35.6 | 10 | |
16 | クロフネサプライズ | 武豊 | 2.27.1 | 1 1/4 | 01-01-01-01 | 37.6 | 4 | |
15 | セレブリティモデル | 田中 | 2.27.3 | 3/4 | 15-16-16-17 | 35.9 | 12 | |
6 | サクラプレジール | 横山 | 2.27.5 | 1 1/2 | 02-02-04-04 | 37.4 | 6 | |
18 | トーセンソレイユ | C.ウ | 2.27.5 | 頭 | 02-02-02-02 | 37.8 | 8 | |
2 | × | ブリュネット | 和田 | 2.27.7 | 1 1/4 | 15-15-16-18 | 36.2 | 15 |
1 | ○ | レッドオーヴァル | C.デ | 2.27.8 | 3/4 | 13-13-11-11 | 36.8 | 2 |
11 | クラウンロゼ | 三浦 | 2.28.6 | 5 | 04-04-03-02 | 38.9 | 16 |
単勝 3 \2850
複勝 3 \710 / 13 \260 / 5 \150
枠連 2-7 \1540 (9)
馬連 03-13 \13880 (42)
ワイド 03-13 \3670 (45)/ 03-05 \2310 (27)/ 05-13 \490 (2)
馬単 03-13 \31120 (92)
3連複 03-05-13 \15610 (50/816)
3連単 03-13-05 \150480 (446/4896)
【ペース・展開おさらい】
クロフネサプライズがジワッと先頭に立ってのペースメイク…3F通過時点ですでに縦長になりつつあったのだが、通過タイムは決して速いわけではない。また5F通過も遅くも無いが、取り立てて速いわけではなく、4番手のクラウンロゼの通過で見ると61秒前後と、後続だけ見るとスローというような展開…最終的には残り5Fからは各馬前に向けて動き出すロングスパート戦になったのだが、ペースト隊列を合わせ見ると、後方の馬は物理的に届かなかったという側面はあったと思われる。
【各馬ひとこと】
メイショウマンボ:中団のインから直線だけ外に出すと、最後まで伸び脚衰えずにゴール。桜花賞の謎の大敗で評価を下げていたが、一貫Lapの中でも速い上がりを使える馬で、ここで走れる下地は十分にあったということ。更に大飛びで広いコースは歓迎、そして父親がスズカマンボであることを思えば、軸とは言わないまでも、買い目に加えるべき要素はいくらでもあったということである。ただ秋へ向けてはここでどうこう言うのはまだ早計…ただ順調に行けばローズSはいい勝負が出来るはず。
エバーブロッサム:出は良かったが控えて中団から。道中は勝ち馬と並ぶ位置だったが、4角から外目を進出。その位置取り差が最後まで詰まらなかった。ペース適性があったことは言うまでもないが、勝ち馬に比べて器用さはこちらのほうが上であり、現時点では秋華賞の有力候補としておきたい。
デニムアンドルビー:スタートしてのダッシュがない馬だけに、あの位置は仕方なし。トライアル同様早めにマクって行ったが、さすがに甘くはなかった。とは言え、位置取りを考えると強い競馬には違いないが、まずはスタートからそれなりの位置が取れるようになるのが先決か。
アユサン:道中は連対2頭と差のない位置取りも、4角で少し離され、その差を詰めるには至らず。桜花賞でも力の違いを見せるような勝ち方ではなかっただけに、この結果も仕方なしといったところ。ただ距離はもう少し短いほうが良さそう。
フロアクラフト:正攻法から一旦は前に並びかける場面もあったが、最後は上がり性能で劣ってしまった感じ。切れ味勝負になってもさして分が良いタイプではないだけに、いかにも中途半端な感じで、それが成績によく現れていると言っていいだろう。
ローブティサージュ:前半は行きたがるのを宥めながらの追走で、結果中団より後方の位置取りになってしまった。もう少しやれてもいい気もしたが、とは言え、上位といい勝負ができていたかは疑問。
レッドオーヴァル:馬体重が減っていて腹回りがギリギリ…しかもかなりカリカリしたパドック。正直「これはない」と思ったのだが…現実になってしまった。距離もマイルまでならといった感じか。
今年の牝馬クラシックは、良くも悪くもこの馬にかなり振り回されてしまいました…馬券の上手い人はこういう時にしっかり狙えるのでしょうが…その辺りは現状の馬券成績が如実に物語っております…ぶっちゃけ、ここ3ヶ月くらいは洒落にならんくらい負けておりますのでwww
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