想定外の流れも…~根岸S回顧~
です、です。
なんと1日でPC復活…当然レッツノート純正のモニターがあるわけもなく、どこか中古PCのモニターでサイズとコネクタが合うものをひっぺがして取り付けたのだと思います。発色が違いますし、ところどころ傷んだ形跡もありますからね…それでも、仕方無しと割り切るしかありません。全ては自分の不注意が招いたことですから…
さて頑張って巻き返していきましょう。もう、言い訳できない状況ですしね…とりあえず、先週の重賞を先に見ておくことにします。
2013年 1月27日(日) 1回東京2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第27回根岸S
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1400m 16頭
LAP 12.5-11.5-11.7-12.3-11.9-11.8-12.0=1:23.7
通過 35.7-48.0-59.9-71.7 上り 71.2-59.7-48.0-35.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
7 | 注 | メイショウマシュウ | 藤岡 | 1.23.7 | 13-15 | 34.6 | 5 | |
5 | ガンジス | 内田 | 1.23.7 | ハナ | 05-03 | 35.4 | 1 | |
2 | セイクリムズン | 岩田 | 1.23.7 | クビ | 05-03 | 35.4 | 10 | |
10 | スティールパス | 吉田 | 1.23.8 | 3/4 | 10-11 | 35.0 | 12 | |
1 | エーシンウェズン | 蛯名 | 1.23.9 | クビ | 08-07 | 35.4 | 2 | |
12 | 注 | テスタマッタ | D.マ | 1.24.0 | 1/2 | 15-11 | 35.2 | 8 |
8 | トウショウカズン | C.ル | 1.24.2 | 1 1/2 | 07-07 | 35.8 | 3 | |
14 | ケイアイテンジン | 田中 | 1.24.3 | クビ | 10-11 | 35.6 | 9 | |
3 | ダノンカモン | W.ビ | 1.24.4 | 3/4 | 08-09 | 35.8 | 4 | |
11 | メイショウツチヤマ | 柴田 | 1.24.5 | クビ | 12-09 | 35.9 | 13 | |
4 | タイセイレジェンド | 石橋 | 1.24.6 | 3/4 | 02-02 | 36.6 | 7 | |
16 | ダイショウジェット | 柴山 | 1.24.7 | クビ | 02-03 | 36.4 | 15 | |
15 | ヒラボクワイルド | 三浦 | 1.25.0 | 2 | 13-14 | 36.0 | 14 | |
9 | トシキャンディ | 木幡 | 1.25.3 | 2 | 01-01 | 37.3 | 11 | |
13 | アーリーデイズ | 吉田 | 1.25.4 | クビ | 02-03 | 37.2 | 16 | |
6 | ストローハット | 田辺 | 中止 | 16-16 | 6 |
単勝 7 \1280
複勝 7 \310 / 5 \130 / 2 \910
枠連 3-4 \440 (2)
馬連 05-07 \1380 (4)
ワイド 05-07 \540 (4)/ 02-07 \5780 (51)/ 02-05 \1670 (17)
馬単 07-05 \4300 (13)
3連複 02-05-07 \15560 (45/560)
3連単 07-05-02 \103090 (264/3360)
【ペース・展開おさらい】
想定通りにトシキャンディが主張。タイセイレジェンドはダッシュがさほど速いタイプではないだけに、最初から番手狙いの様相…結果、7F戦にしては相当遅い流れ…さらに、4F目で12.3ともう一段階緩みを持たせての上がり3F勝負となった。Lapの増減としてはさほど大きくはないが、どの馬も一瞬のギアアップ能力含めた上がり性能を問われるレースだった事ということである。
【各馬寸評】
メイショウマシュウ:出はさほど悪くなかったがスッと控えて最後方のインをロス無く追走。直線では大きな馬群の壁が立ちはだかることになったが、徐々に外目に出しながら進路を探ると、一瞬空いた隙間に上手く入り込んで、最後の最後に前を捕らえての差しきり。ダート差し馬の典型的なパターンである、ペース問わずに自身の脚は使えるタイプ…シルクフォーチュンと似たタイプといえるのだが、今回に関しては、上がりを強調するような展開が向いたといえるだろう。また鞍上の立ち回りも完璧に近かったと言える。今回に関しては、色々と恵まれた部分も強かったが、フェブラリーS自体も、上がりの速い馬が来れる下地の有るレースだけに、3着くらいなら可能性は十分あるといえる内容だった。ただ前述のシルクフォーチュンとガチで比べるのはちと早いかもしれない。
ガンジス:4番手から直線で早々と抜け出しを図ったが、すんでのところで取りこぼしてしまった。この馬も武蔵野S・ギャラクシーSと、前半遅めのレースを先行して結果を出しており、今回のペースは適正が高かったといえよう。逆に早めに流れた時の対応はまだ未知数と言えるだろうし、距離が伸びることも含めると次も買いの一手というわけには行きそうもない。
セイクリムズン:コチラも内から積極策。先に出た2着馬を内から追ったのだが、最後まで差は詰まらず。ここ2走の成績が案外で人気を落としていたが、さすがに舐められすぎと言ったところ…得意距離に変わって力の衰えはないことを見せる結果になった。6F戦では早めの流れになりがちで、差しに回った時に安定性を欠く恐れがあるだけに、やはりこの距離はベストということ。そして更に1F伸びるのは決してプラスではない。
スティールパス:終始中団のインを走り、直線も早々に最内に進路をとってジリジリと伸びたのだが…元々大得意と言えるコースだっただけに、これくらいやれて不思議はないのだが、立ち回りの良さが後押しした部分もあり、これ以上の上昇を求めるのはちと酷なのかも。
エーシンウェズン:中団からの競馬は、この馬にとっての正攻法。追い出しに入ってからのズブさは相変わらずだが、今日は思ったように伸びず。霜月SにしろカペラSにしろ、ある程度上がりが出せないと勝負にならないレースで結果を出していただけに、ここでももう少しやれても良かったのではと思うのが正直なところ。この結果だけで評価を落とす必要はないが、次以降も人気と流れを見ての取捨ということで。
テスタマッタ:出負けで後方から。直線一瞬伸びかけるも、最後は内の各馬と脚色が同じになってしまった。それでも通った位置や斤量差を考えると、及第点は与えられる内容…やはりマイルまでならまだまだ勝負できそう。
ダノンカモン:勝ち馬を見るいい位置からの競馬だったが、直線で少し置かれると前が壁に…外目に出しながら進路を探るものの、気の毒なくらい前が空かず…流れも向かなかっただけに、ここは参考外としておきたい。
結果、上がりに寄り気味のレースになりましたので、今年も本番に直結するレースとは言えそうにないのですが、その中でも適性面で勝ってみたい馬、条件合わずで負けた馬の中でも買ってみたい馬は少しはいそうな気配です。上手くつながるといいんですがねぇ。
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