差し返せたのは…~フェアリーS回顧~
です、です。
綱渡りのエントリ…というか、もう綱からは落ちてるかもしれませんねwww 取り急ぎ回顧していきましょう。
2013年 1月12日(土) 1回中山3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第29回フェアリーS
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 16頭
LAP 12.3-11.6-11.8-12.0-12.0-11.5-11.3-12.2=1:34.7
通過 35.7-47.7-59.7-71.2 上り 70.8-59.0-47.0-35.0
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
8 | クラウンロゼ | 三浦 | 1.34.7 | 01-01-01 | 35.0 | 10 | ||
11 | ウキヨノカゼ | 横山 | 1.34.7 | 頭 | 04-03-03 | 34.8 | 5 | |
14 | サンブルエミューズ | 岩田 | 1.34.7 | ハナ | 02-02-02 | 35.0 | 2 | |
7 | イリュミナンス | C.ル | 1.34.7 | クビ | 04-07-05 | 34.5 | 1 | |
16 | スイートサルサ | 田辺 | 1.34.8 | 1/2 | 09-10-07 | 34.4 | 6 | |
5 | タプローム | D.マ | 1.35.2 | 2 1/2 | 02-03-03 | 35.2 | 9 | |
10 | リメンバーメジロ | 津村 | 1.35.3 | 1/2 | 09-10-10 | 34.9 | 15 | |
3 | ウインプリメーラ | 内田 | 1.35.4 | 1/2 | 04-07-10 | 35.1 | 3 | |
15 | スズノネイロ | 勝浦 | 1.35.4 | 同着 | 16-14-12 | 34.7 | 4 | |
4 | エクスパーシヴ | 川島 | 1.35.5 | 1/2 | 14-16-16 | 34.7 | 11 | |
12 | ブリリアントアスク | 田中 | 1.35.6 | 1/2 | 04-03-05 | 35.6 | 13 | |
13 | スマートルピナス | 武士 | 1.35.6 | 頭 | 12-14-15 | 34.9 | 12 | |
9 | アガサ | 村田 | 1.35.8 | 1 1/4 | 12-10-12 | 35.3 | 16 | |
2 | モンシュシュ | 松田 | 1.36.0 | 1 1/4 | 09-07-07 | 35.7 | 8 | |
1 | モンサンスピカ | 丸山 | 1.36.3 | 1 3/4 | 14-13-12 | 35.7 | 14 | |
6 | カスティエル | 吉田 | 1.36.8 | 3 | 04-03-07 | 36.8 | 7 |
単勝 8 \8330
複勝 8 \1660 / 11 \530 / 14 \160
枠連 4-6 \2310 (7)
馬連 08-11 \39140 (59)
ワイド 08-11 \8410 (60)/ 08-14 \3420 (33)/ 11-14 \1240 (10)
馬単 08-11 \109860 (133)
3連複 08-11-14 \42370 (98/560)
3連単 08-11-14 \515610 (840/3360)
【ペース・展開おさらい】
タプロームが押して出るような所を見せるが、馬なりでクラウンロゼが出てのペースメイク。ただこの馬もさして意思表示を見せない中でのもので、前半3Fの通過35.7はやはり遅い…そこからも12秒フラットを2つ続けての上がり3Fから11秒台の末脚比べとなった。それでもラストは大きくLapを落としてのフィニッシュでありレベル的にどうだった感が拭えないレースになったと思われる。
【各馬寸評】
クラウンロゼ:スッと馬なりで先頭。直線では一旦サンブルエミューズに完全に前に出られるのだが、坂上から差し返すような形での連勝。ただこれはサンブルがラスト大きく減速してしまったからであり、その部分を評価する必要はないだろう。新馬とは全く違うレースでの勝利はまだ奥があるようにも見えるが、今のところは次も人気にならないなら押さえてもいいかなレベル。
ウキヨノカゼ:前の馬を見る絶好位から。直線では一旦離されかけるもしぶとく食らいつき、前が止まった坂上から一気に差を詰めるがわずかに届かず。新馬では外差し馬場ながら、ロスの多い立ち回りで差しきっており、このクラスならば十分やれるだけの力は持っていそう。
サンブルエミューズ:やや宥めながら、逃げ馬を積極的に捕まえに行ったのだが、坂上で脚が上がってしまい、その馬にまで差し返されてしまった。阪神JFの時にも書いたが、実はそれほど強くなかったということだろう。ただ芙蓉Sのパフォーマンスとくらべても、今回のほうが一枚落ちるだけに、状態面でどうだったかのかという疑問も残るところ。
イリュミナンス:先団からの競馬だったが、ペースが上がりかける中盤以降、気合をつけても反応が鈍く置かれるような所も。ラストは内をついて差を詰めてはいるのだが…新馬ではなかなかいい勝ち方をしていただけに期待されるのも分かるのだが、1戦1勝馬だけにそこまで過信するのも禁物ということ。評価は次走以降に持ち越しということで。
スイートサルサ:唯一後方から、しかもロスの多い外目を終始回らされながらも、勝負どころは手応え抜群で、直線でも止まらず前に迫った。上がりのみ競馬での差し遅れさえなければ、自己条件ならあっさり勝てると思われる。
サンブルエミューズを除いては4着までが1戦1勝馬での決着。Lap部分でも述べましたが、決してハイレベルとはいえないレースでした。今年の牝馬戦線はかなり混沌としてきそうな気配ですね…
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