やっぱり内だったのね…~日経新春杯回顧~
です、です。
競馬的には全く冴えない3日間でしたが、さらにこのエントリも書き上げ直前に不意に消えてしまうという事態に見舞われました(´・ω・`) 遅くなってしまったのはそのせい、そして一気に意気消沈…簡易バージョンでのお届けと致します。
2013年 1月13日(日) 1回京都4日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第60回日経新春杯
4歳以上・オープン・G2(ハンデ) (国際)[指定] 芝・外 2400m 16頭
LAP 12.5-11.6-11.8-12.2-12.3-12.3-12.5-12.5-12.1-11.9-11.6
通過 35.9-48.1-60.4-72.7 上り 72.3-59.8-47.3-35.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
2 | カポーティスター | 高倉 | 2.25.0 | 04-04-04-05 | 34.7 | 10 | ||
1 | ○ | ムスカテール | W.ビ | 2.25.1 | 3/4 | 06-06-08-09 | 34.6 | 1 |
3 | トウカイパラダイス | 柴山 | 2.25.2 | 1/2 | 03-03-03-03 | 35.2 | 4 | |
5 | ◎ | カルドブレッサ | 幸英 | 2.25.2 | クビ | 11-11-14-12 | 34.4 | 6 |
11 | エキストラエンド | 岩田 | 2.25.3 | クビ | 07-07-06-07 | 34.9 | 5 | |
13 | × | カフナ | C.ル | 2.25.5 | 1 | 10-09-06-05 | 35.1 | 3 |
12 | ▲ | ナムラオウドウ | 北村 | 2.25.6 | 1/2 | 15-15-15-15 | 34.5 | 14 |
4 | メイショウカンパク | 蛯名 | 2.25.6 | ハナ | 08-07-11-12 | 34.9 | 9 | |
8 | ホッコーガンバ | 国分 | 2.25.7 | クビ | 01-01-01-01 | 35.9 | 11 | |
14 | ダコール | 福永 | 2.25.7 | クビ | 14-14-12-07 | 35.1 | 2 | |
10 | エナージバイオ | 酒井 | 2.25.9 | 1 1/4 | 16-16-16-16 | 34.5 | 15 | |
15 | オールザットジャズ | 浜中 | 2.26.0 | 3/4 | 04-04-04-04 | 35.8 | 7 | |
9 | ロードオブザリング | 池添 | 2.26.0 | 頭 | 13-13-12-12 | 35.3 | 13 | |
6 | × | サトノパンサー | 松田 | 2.26.0 | 頭 | 08-09-09-11 | 35.4 | 12 |
7 | メイショウウズシオ | 飯田 | 2.26.2 | 3/4 | 11-11-09-09 | 35.7 | 8 | |
16 | トップゾーン | 国分 | 2.26.4 | 1 1/2 | 02-02-02-02 | 36.5 | 16 |
単勝 2 \2280
複勝 2 \610 / 1 \200 / 3 \290
枠連 1-1 \4020 (17)
馬連 01-02 \4090 (17)
ワイド 01-02 \1640 (21)/ 02-03 \2630 (36)/ 01-03 \800 (6)
馬単 02-01 \9840 (39)
3連複 01-02-03 \10000 (31/560)
3連単 02-01-03 \63590 (207/3360)
【ペース・展開おさらい】
スンナリとホッコーガンバがハナを取ってのペースメイク。テンの3Fが坂もなく、全てが直線で構成される京都12Fは比較的速い入りになりがちなのだが、その中での35.9という数字はやはり遅い。その分、中盤の緩みは例年より少なくなり、上がり4FからジワジワとLapを上げていく持続力勝負というレースになった。ただ違った側面から見れば、全体を通してLapの増減があまりないレースだったということも見て取れ、12Fを走り切るスタミナも求められたと言えるのではないだろうか。
そして馬場…開幕週と違って砂埃こそ立たなくなったものの、内の3~4頭分がグリーンベルトのようになっている状態…外を回した馬は見た目以上のビハインドになっていたことは想像に難くない。この辺りは予想エントリと大きくかけ離れた予想になってしまった…反省。
【各馬寸評】
カポーティスター:スタート後、少し仕掛けて先団をキープ。トウカイパラダイスの後ろでじっと脚を溜めると、内回りと合流する内ラチがない所を使って最内に入り、そのまま押し切り。神戸新聞杯辺りは力勝負で完敗といった内容だったが、明らかに前傾Lapになり、早めに先頭に立たされる流れになりながら押し切った前々走などと合わせて考えると、当時からパワーアップしたいることは間違いなさそう。ただ軽量、位置取り、枠順、そして立ち回りと恵まれた要素が多分にあったのも事実であり、次走が試金石になりそう。個人的には阪神大賞典を希望。
ムスカテール:こちらも比較的前目での競馬を目指した序盤、結果勝ち馬のやや後ろを追走するような形に。直線でも勝ち馬の後を追っていき、先に抜けた勝ち馬の更に内をジワジワと伸びたのだが…3~4角で気持ち遅れ気味になったこと、直線で右ムチ連打にも関わらず、ラチにひっつくような素振りを見ていると、やはり左回りのほうが良さそう。ペースを問わず、比較的安定した力を出せるタイプだけに、そういった意味では常時、気にかけておく必要が有る馬といえよう。
トウカイパラダイス:この馬らしい正攻法からの競馬も、直線では勝ち馬にスッと前に出られてしまった。最後まで止まってはいないのだが…この馬の走りは出来てのものであり、これ以上を求めるのは厳しいのかもしれない。
カルドブレッサ:馬なりの追走で、結果後方から。4角まではグリーンベルトギリギリを死守し直線だけ外に出すと、最後までしっかり伸びたのだが、前を捕らえるまでには至らず。差し馬としてはベストの乗り方だったが、唯一差し込んできた馬であり、それなりに評価はしておきたい。引き続き長距離のロングスパート戦で。
エキストラエンド:中団から。グリーンベルト内を上手く立ちまわっての掲示板。これまで33秒台の上がりを出したこと無い馬だけに、この流れでも自身の脚は使えたといえるのではないだろうか。今日の所は力負けでいいだろう。
カフナやダコール辺りは外目を回らされる感じになってしまいましたので、一応参考外としたいですが、そつ無く立ち回れたとして、このメンバーで威張れる存在かと言われれば、そこまではないのかな…と。また、位置取り面でかなり苦しくなってしまった割には、しっかり脚を使っているナムラオウドウやメイショウカンパクはその内に出番が回ってきてもおかしくないとおもいます。
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