重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

有馬記念への布石~過去リンク貼付け祭 その1~


まいどー!!です、bera-an2です。

2強回避とは言え、やっぱり年の最後のお祭りレースですからね。布石だけは打っておくことにします。ただの過去の重賞回顧エントリの貼付けという噂もありますので、簡単にまとめも加えておきましょう。

出走予定馬の過去3走、芝2000m以上の重賞という条件で抽出していこうと思います。

1.ステイヤーズステークス(※デスペラード…3着 ネヴァブション…5着)
デスペラードは除外対象

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道中で先頭が2度入れ替わり、ラストも11秒台が1つもない正にスタミナ勝負のレース。中団からマクリを決めたデスペラードはスタミナを見せた格好だが、ネヴァブションは完全に息切れ。ただここに繋がるようなレースでは無かったし、メンバー的にもかなり落ちる。

2.金鯱賞オーシャンブルー…1着 アーネストリー…10着)
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前半4つは超スロー…そこから上がり6つのロングスパート戦。オーシャンブルーは立ち回りも巧かったが、素晴らしいロングスパート適性を見せての勝利。ただ2・3着は昇級して浅い馬だけに、メンバー的な疑問が残っているのも事実で、この舞台で同じように対応できるかどうかがカギ。逆にこの流れで沈んでしまったアーネストリーは鞍上が変わったことを差し引いてもかなり評価しにくい。

3.ジャパンカップルーラーシップ…3着 ダークシャドウ…4着 ビートブラック…7着 エイシンフラッシュ…9着 オウケンブルースリ…14着 ローズキングダム…16着)
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前半は平均ペースで通過も、後半はビートブラック以外は溜めを作っての3F上がり勝負。前付けと捲りで32秒台の脚を使った上位2頭はさておき、後方から進めた3・4着馬についても決して得手とはいえない流れで極限に近い脚は使っており評価はすべき。後はコース替わりへの影響を考慮…。エイシンフラッシュは実は距離微妙なのでは?

4.福島記念ダイワファルコン…1着)
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小回りらしからぬ急-緩-急の上がり4F勝負。外差し馬場だったが、前目で馬場を選びながら立ち回った勝ち馬が力の違いを見せつけた。メンバーがメンバーだけに大きなことは言えないが、持続力とパワー面での評価はできるし、勝ちタイムを見ても全く評価しないというのもどうかと思える内容。

5.アルゼンチン共和国杯ルルーシュ…1着 ビートブラック…4着 オーシャンブルー…5着 オウケンブルースリ…7着)
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持続力テイストの入った上がり勝負であり、決して33秒台が出せるようなレースではなかった。番手に付けたルルーシュが上がりもきれいにまとめての完勝。勝ちタイムも上々で、十分評価に値する内容。また物理的に届かない位置から脚を伸ばしたオーシャンブルーも一応評価をしておきたい。

6.天皇賞・秋エイシンフラッシュ…1着 ルーラーシップ…3着 ダークシャドウ…4着 ナカヤマナイト…9着 ダイワファルコン…10着 アーネストリー…11着 ネヴァブション…14着 トゥザグローリー…18着)
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大逃げがあり判断が難しいが、フェノーメノ辺りは後傾持続力勝負、それより後ろは持続力要素はゼロではないが、かなり切れに寄ったレースだったと思われる。勝ち馬は早々に内に入れ、この馬の特性である瞬発力を全面に押し出す競馬。更に立ち回りも完璧と言えるものだった。後方から差を詰めたルーラーシップダークシャドウの2騎は、自分の持てる上がりだけは走っている印象。ナカヤマナイトは少し乗り方がおかしかったし、流れも向いていない。

7.菊花賞ゴールドシップ…1着 スカイディグニティ…2着)
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道中でペースが落ちる部分が少ない割には一団での競馬になり、しっかりスタミナが問われたレース。その中で17-17-4-2という軌跡で押し切った勝ち馬の強さだけが光ったレースだが、グランプリに通じるかと言われればそれはまた別の話。また、それに呼応するように12-12-7-4と進めていった2着馬もそれなりに評価はできるものの、勝ち馬との差は明らか。

とりあえず、前半戦はそんな感じで…もったいつけて、2日間に分けようと思います。



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