この流れでは…~京阪杯回顧~
です、です。
チャイナに戻ってからもかなーりバタバタしていると同時に、ブログ更新のモチベーションがグーンと下がってしまっています。もちろん何が原因なのかは自分で把握しており、こればっかりは自分で建てなおしていくしか無いですからね…とりあえず、重賞回顧だけは済ませておくことにしましょう。
2012年11月24日(土) 5回京都7日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第57回京阪杯
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・内 1200m 18頭
LAP 12.2-10.7-11.4-11.4-11.3-11.5=1:08.5
通過 34.3-45.7-57.0-68.5 上り 68.5-56.3-45.6-34.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
1 | ハクサンムーン | 酒井 | 1.08.5 | 01-01 | 34.2 | 10 | ||
8 | アドマイヤセプター | C.ル | 1.08.5 | 頭 | 11-09 | 33.6 | 1 | |
5 | シュプリームギフト | 秋山 | 1.08.6 | 1/2 | 05-05 | 34.0 | 12 | |
12 | テイエムオオタカ | 藤田 | 1.08.6 | クビ | 02-02 | 34.2 | 3 | |
18 | ハナズゴール | 田辺 | 1.08.7 | 3/4 | 11-14 | 33.7 | 7 | |
6 | ジュエルオブナイル | 川田 | 1.08.8 | クビ | 03-03 | 34.3 | 13 | |
7 | オリービン | 武豊 | 1.08.8 | 頭 | 09-07 | 34.0 | 4 | |
2 | グランプリエンゼル | 川須 | 1.08.8 | ハナ | 07-07 | 34.1 | 15 | |
14 | エーシンホワイティ | 松山 | 1.08.9 | クビ | 11-11 | 33.9 | 8 | |
10 | エーシンヴァーゴウ | 福永 | 1.08.9 | クビ | 03-03 | 34.4 | 5 | |
4 | サドンストーム | 勝浦 | 1.09.0 | クビ | 16-15 | 33.8 | 2 | |
3 | スギノエンデバー | 藤岡 | 1.09.0 | クビ | 14-12 | 33.9 | 9 | |
17 | マコトナワラタナ | 和田 | 1.09.1 | クビ | 14-15 | 33.9 | 11 | |
11 | ビウイッチアス | 中舘 | 1.09.2 | 1/2 | 10-12 | 34.3 | 16 | |
9 | パドトロワ | 安藤 | 1.09.5 | 1 3/4 | 05-05 | 34.9 | 6 | |
15 | スプリングサンダー | 四位 | 1.09.5 | ハナ | 17-17 | 34.1 | 14 | |
13 | ケイアイアストン | 太宰 | 1.09.5 | クビ | 07-09 | 34.8 | 18 | |
16 | ウインドジャズ | 渡辺 | 1.09.6 | クビ | 17-17 | 34.3 | 17 |
単勝 1 \3410
複勝 1 \1250 / 8 \210 / 5 \1050
枠連 1-4 \3650 (16)
馬連 01-08 \11860 (40)
ワイド 01-08 \4300 (48)/ 01-05 \15520 (108)/ 05-08 \3990 (43)
馬単 01-08 \28150 (91)
3連複 01-05-08 \126660 (296/816)
3連単 01-08-05 \792900 (1741/4896)
【ペース・展開おさらい】
外目からテイエムオオタカがグイグイ押していくものの、最内からダッシュの違いでハクサンムーンがポンと飛び出し、一見激しそうに映った先行争いもほぼ無かったと同じような状況に…結果、前後半差-0.1という、いかにも京都らしい平坦Lapが作られ、後ろからの馬は出番が無くなってしまった。馬場を見ても、ペース次第では内も踏ん張れる馬場…特に内回りはその傾向がよく出ていた週であったと言えるのではないだろうか。
【各馬寸評】
ハクサンムーン:スッとハナに立つと、イーブンペースに持込み、一杯一杯の粘りこみ。前走は同じコースでありえないくらいの逃げっぷりで撃沈したが、譲らぬ同型がいたためであり、基本自身のペース…凸凹の少ないワンペースで走れるかにかかっている馬だけに、ここは上手く運ぶことが出来たと言う事。スピードの違いで押し切ってしまうというところには程遠く、今後も同型との兼ね合い次第ということになるだろう。
アドマイヤセプター:中団から3角までに最内に張り付き、直線だけゆるやかに外に持ち出すと鋭く前に迫った。流れに応じたコースどりの巧さはさすがルメールと言ったところだろう。ここ2戦短い距離で結果が出ているが、共に短距離戦としては緩めの流れであり、この距離が合っているかどうかの判定はまだ微妙…ただある程度の上がりは使えそうなだけに、差しに回っても競馬ができるのであれば、意外とやれそうな気もするが。
シュプリームギフト:先団を見る位置からスムーズにレースを進めたが、わずかに遅れを取ってしまった。夏の北海道から安定した結果を出せているが、その全てがあまり速い流れでない中でのもの。その辺りは今後の取捨に活用すべき点と言えるのではないだろうか。
テイエムオオタカ:決してハナ絶対という訳ではなかったが、スピード感に欠けるように感じで押しながらの追走…4角で前に並びかけるような感じにはなっていたが、結局前の馬を交わすことができなかった。この流れはこの馬にとって決して悪いものではなかっただけに、使われすぎという部分も見えてきたのかもしれない。このまま続戦なら少し評価を落としてもいいかもしれない。
ハナズゴール:後方の外から直線での脚には一際目立つものがあった。決して満足に使われているわけではない中で、しっかり自身の脚を見せられるのは、やはり力があるということだろうし、この距離がいいというわけでもないだけに、次以降もしっかり注目しておきたい。とにかく中盤の流れ抜きにして、瞬発力を活かす舞台で再度。
個人的にはパドトロワ上がりがしっかりと付いて行って、もっと厳しいレースになると踏んでいたのですがねぇ。それにしても短距離戦も昔に比べると、前後半差が少ないレースが多いような気がするのですが…気のせいでしょうか?
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