エリザベス女王杯～11/11の勝負レース～

です、です。

昨日はちょいと飲みに行ってしまい午前様…思いっきり出遅れの日曜日です…頭もあまり回っていませんが、パチパチしながら目を覚ましていくことにしましょう。

【京都11R エリザベス女王杯 芝2200m】

★展開・ペース想定から有利に働きそうな馬の条件
過去3年共に逃げ馬が大逃げ、もしくは離したようにして逃げており、Lapの数字だけでは上手く読み取れない部分はあるのだが、京都の外回りらしく瞬発力だけを問われるようなレースは皆無で、やはり注目すべきは持続力だろう。ただ今年は明確に行きそうな馬もおらず、前半はゆっくり目に入ることが想定されるだけに、後傾持続力Lapへの適性を最優先に考えたいところだ。

そして馬場…日曜は朝から雨スタートながら、現時点ではそれほど馬場に影響が出ているようにも見えない。土曜は前残りも見られたのだが、これはスローなレースが多かったためであり、基本はフラットな馬場と見ておきたい。

★人気と対比して好走確率が高いと思われる馬
アカンサス…前走は前半ゆるく、後半の5Fが徐々に加速していく持続力Lapを見事に差しきり勝ち。これまで小回り専用のイメージだったのを払拭する快走だった。もともとオークス、秋華賞共にコンマ5秒差、今年の福島牝馬Sでもかなりロスの大きい競馬をしながらのコンマ3秒差と、牝馬どおしならば決して差のないところを見せているだけに、今回もうまく立ち回れるようならチャンスは十分と見る。

オールザットジャズ…昨年のこのレースの大敗から1年…今春は重賞も勝ち一気にトップレベルの仲間入りかと思いきや、思わぬ足踏みをし、ココにやってきた。ただ前々走は休み明け、前走も大幅馬体減かつ適正外の上がりに寄った競馬で参考外。もともと後傾気味の上がり勝負がベストの舞台だけに、ココに来ての条件良化は間違いない。1本かぶりの情勢でオッズ的には妙味ありと思われるだけに、この位置に抜擢。

★人気どころでまず押さえたい馬
ヴィルシーナ…前走は全てが理想的に運びながらもジェンティルドンナに競り負け…ただ、ここは目の上のたんこぶがいない事はもちろん、自身、前付けしながらのある程度上がりが使える馬だけに、この舞台でも十分力は出せると思われる。当然人気でも消せない存在だけに、この位置に置いたのだが、たださすがに単勝1番台はやりすぎ。妙味という部分を追えば、触手はあまり動かないというのが本音だが。

フミノイマージン…前走は上がり最速タイの末脚を繰り出したものの、最後は止まってしまった。その辺りやはり距離面ということになるのだろうか…それ故、ペース的にも問題なく、距離短縮に加え、牝馬のみの争いになる今回はやはり買っておかねばならない馬といえる。ただベストは小回りコースなのも事実であり、盤石とまでは行かないのではないだろうか。

◎ 10 オールザットジャズ
○ 12 ヴィルシーナ
▲ 02 アカンサス
× 07 フミノイマージン

★買い目
・馬連
10-02・07・12 各1,000円（3,000円）
02-07・10 各500円（1,000円）
・3連複
02・07・10・12 BOX 各300円（1,200円）
02・10-07・12-01・03・08・09・11・15・16 各100円（2,800円）
計8,000円

3連複の3列目はかなり手広く行かないと厳しい感じもしますので、オッズと相談の上、ワイドに金額を寄せてもいいかもしれませんね。



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