アルゼンチン共和国杯～11/4の勝負レース～

です、です。

昨日は様子見だったので、あまり大きくは張らずに過ごしたのですが、後半レース中心に上手く引っかかて、想像以上の成果を上げることができました。こういう時の翌日というのは大敗がデフォルトだったりするのですが、馬場的に見えてきた部分もありますので、何とか好調を維持していきたいと思います。風邪の方はだいぶ復調してきております。ちなみに今日の広州の予想最高気温は27度…また、半袖生活に戻ります。


【東京11R アルゼンチン共和国杯 芝2500m】

★展開・ペース想定から有利に働きそうな馬の条件
年に3レースしか行われない東京芝2500m…その内2つがハンデのG2なのだが、その様相は100m短い2400mとはまるで違っている。とにかくスタミナや底力への適性を求められる事が多く、実はここの連対をきっかけにG1でもいい勝負ができるようになっている馬が結構いたりするレースでもある。ただ決して前に苦しいレースばかりになっているわけでもないので、やはり重視すべきは適正ということになるだろう。

また馬場だが、緩めのレースになれば内が踏ん張り、前が飛ばす展開になれば、外目から差し馬が飛んできており、かなりフラットな状態と言えるのではないだろうか？このレースに限って言えば、前半から急激に飛ばしそうな馬もいないだけに、基本的には中団までで競馬する馬を上位に取っておこうと思う。

★人気と対比して好走確率が高いと思われる馬
トウカイパラダイス…この夏は短めの距離を3戦したのだが、ラップの凹凸が少ない函館である程度の結果を出し、スピード比べになった新潟では奮わず…後傾Lapは問題ないのだが、少しでも上がりに特化するようなレースになるとたちまち分が悪くなってしまうイメージそのままの結果だった…この馬のスタミナは同距離の目黒記念でも立証されており、ここへの舞台チェンジは好材料。立ち回りの巧さは折り紙つきで、上手く流れに乗れればここでも十分戦えそうだ。

★人気どころでまず押さえたい馬
ギュスターヴクライ…前走は早めに先頭に立つ展開だったが、この馬にしては決して悪かったものではない。ただ勝ち馬の決め手に屈してしまったというところだろう。スタミナ面、持続力適正はピカイチ、さらに長距離戦でもそれなりに速い上がりを使える馬だけに、やはりココへ舞台が変わるのは好材料。背負わされているものの、このメンツならば無様な競馬はできないところ。

★その他ちょっと注目したい馬
マイネルマーク…連勝の内容がローカル2600mのロングスパート戦と東京12Fの全く緩まない流れを共に差し切りと、スタミナ面での裏付けは十分といえる。後は力関係ということになるが、52キロなら何とかなりそうな気配も窺える…問題は、上がりの脚があまりにないこと…その辺りを立ち回りの巧さでカバーできればといったところ。それなりの内に入ったのだから、その辺りを意識して乗ってもらえれば。

オウケンブルースリ…前走は早めのスパートで久々の馬券圏内突入。昨年の2着は雨が残る馬場で完全外差しの中でのものであり、あまり参考にならないと思われるが、底力とロングスパート適正には一日の長があるだけに、一応押さえということにしておきたい。昨年2着なのにハンデは0.5下がってるのはちょっと面白いかも。

オーシャンブルー…キャラとしては「瞬発力を必要としない舞台で速い上がりを出して差しきる」といったところ。前走は完全内有利の開幕週ながら、大外をぶん回して差しきってしまった辺り、まだ奥がありそうな気配も見て取れ、ここでも戦えそうな感じは醸し出している。極端に後ろからの競馬になると分が悪そうなのは気がかりだが、持っている上がりからすると、ある程度後ろからでも脚は使えそうで、そういう意味でも無視できない存在と言えよう。

◎ 06 トウカイパラダイス
○ 09 ギュスターヴクライ
× 11 オーシャンブルー
× 08 オウケンブルースリ
× 03 マイネルマーク

★買い目
・馬連
06-09 1,000円
06-03・08・11 各400円（1,200円）
・3連複
06-09-03・08・11 各400円（1,200円）
06-03・08・11-03・08・11 各200円（600円）
06-03・08・09・11-02・04・07・13 各100円（1,600円）
計6,600円


ルルーシュはここで56を背負うほど強くないのでは説、ムスカテールはココ2走共にこの舞台への適性がかなり薄い走りでの結果ですので、押さえの押さえということにし、ちょっと軽視してみました。





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