重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

秋華賞~10/14の勝負レース~


まいどー!!です、bera-an2です。

土曜日は前半に少額投資したレースで高配当が運良く引っかかり、その後も遊び程度に押さえての全ハズレと、何とかプラスを維持することが出来ました。そしてG1…なんですが、オッズを考えても勝負レースという感じにはなりそうにないですね。3冠を狙うあの馬には敬意を払いまくりながら、何とか2番手のヴィルシーナには近づけるんじゃないか…そんな馬を何頭かピックアップしてみようと思います。


【京都11R 秋華賞 芝2000m】

★展開・ペース想定から有利に働きそうな馬の条件

直線は328mと中山に次ぐ短さで、コーナー4つの小回りに近い形態で行われるレース。上がり5つ目の上り坂で一旦ペースが落ちて、3角の下りからレースが動き出す4Fの上がり勝負がデフォルトといえるのだが、そこに至るまでの5Fは1角までの距離が短い分、前半は速くなって、それにつられるように各馬も推移するため、近5年は全て58秒台になっており、逃げ馬にとっては分が悪いと言えるレースである。今年はこれといった逃げ馬もいないのだが、そういう年に限って、良く分からない馬が一目散に駆け出すシーンは何度も目にしており、また恐らく3冠のかかったジェンティルも前で競馬することになりそうで、緩いペースというのは考えなくていいのではないだろうか。

また馬場だが、土曜日のレースは少頭数に加え、前半緩いペースばかりであまり参考にはならなかったが、気持ち内有利と言ったイメージでいいだろう。あまり外を回すような競馬になるのであれば分が悪いやもしれないが、ペース適性があれば外からの差し込みも、あっておかしくないか。

★人気と対比して好走確率が高いと思われる馬
ブリッジクライム…
前々走で、新潟外回りの究極といっていい上がり勝負をわずかに取りこぼして挑んだ前走…紫苑Sにしては中だるみの流れの中を、内でジッとしながらポジションを上げ、直線では前が壁になりながらも、しぶとく追い上げて権利獲得。正味追い出したのはゴール前150m位で、残りは地脚で対応しており、かなり持続力に長けるといった印象…恐らくこのコースはかなり合うのではないだろうか。今回もおあつらえ向きの内枠で、上手く立ち回れば決して引けをとらない存在と見たい。

ハワイアンウインド…前走は中盤の緩みが少ない阪神9F。かつラスト1Fがしっかり掛かる流れで馬群を縫って差しきった。前々走のレコードは馬場を考えると参考外だが、内容は6Fにわたって全く緩まない持続力勝負。この舞台への適性は相当高いと見ていいのではないだろうか。意外と人気してしまっており興ざめとも言えるのだが、一応この位置での評価としておきたい。

ダイワズーム…こちらは紫苑Sでは枠なりに外々を回らされ、さらに4角で被せられ追い出しが遅れる最悪の競馬。着順は気にする必要はないだろう。オークスでは勝ち馬の前にいながら直線では行くところ行くところ前が壁になって、結局は勝ち馬が通った後ろを立てなおしての6着と決して悲観する内容ではない。上がりに寄った勝負では苦しくても、今回のようなペースならば十分に見直し可能といえる。

★人気どころでまず押さえたい馬
ジェンティルドンナ
オークスは展開が向いたとはいえ、極上の持続力と切れ味を魅せつける内容で、同世代の牝馬では頭2つは抜けている存在。ペース適性も申し分ないし、外々を回る安全策を取っても、他馬との着差が少し縮まるのでは?程度だろう。それ以上語る必要なし。

ヴィルシーナ前走でジェンティルドンナには敵わない事は確実に見えてしまったが、それでもオークスはかなりちぐはぐながらもしっかり伸びており、持続力勝負への対応も問題ないだけに、他の馬との対比をした時には、やはり上位に取り上げるべき馬。内枠も純粋にプラスに働くはず。

★その他ちょっと注目したい馬
キャトルフィーユ
ローズSは完全に適正の差が出てしまった4着。それでも自身は最後まで止まっておらず、こちらに舞台が変わることは間違い無くプラス。ただ前半からしっかり流れるレースは未経験といっていいだけに、その辺りの対応が鍵になるだろう。

アイスフォーリス…紫苑Sは3角から強引といっていい捲りを見せて、最後は脚が止まってしまったが、内容としては決して悪くない。ただ今回陣営が先行策を示唆しており、思い切って行ってしまう可能性もあり、そうなれば逆に目がなくなってしまう可能性も…

トーセンベニザクラ前走はしっかりと上がりを使えたものの、掲示板をにぎわすまで。切れ味に頼るのは間違ってないのだが、使える脚が少ないだけに、直線の短いコースに変わるのはプラス。ただ中盤までしっかり流れるようなレースでのパフォーマンスと言われれば、ここまでの評価が妥当か。

ハナズゴールチューリップ賞にしても札幌記念にしても、一瞬のギアアップ能力だけで何とかしてきた印象。ここも流れにかかわらず差し込んで来る可能性も秘めている。唯一2冠馬に土をつけている存在だけに無視はできないと言えるが、さすがに臨戦過程が…

アイムユアーズ春の2戦も勝ち切れないまでも、しっかり自身のパフォーマンスは見せての結果。しっかり流れても十分対応できるだけに、軽視禁物なのだが、クイーンSは上がり4つの競馬で完勝したが、斤量差と相手を考えるとそこまで威張れるものでもないし、何よりこの外枠…しっかりと先手を主張するのであれば、ロスは少なく出来ると思われるが、基本立ち回りの巧さを生かす馬だけに、決してプラスには映らない。

◎ 03 ブリッジクライム
▲ 09 ダイワズーム
× 04 ハワイアンウインド
○ 14 ジェンティルドンナ
× 01 ヴィルシーナ
△ 07・08・10・12・17


上の3頭に優劣をつけるのはあまり意味の有ることではないと思いますが、自身の期待順的にはこんな感じかなと…ハワイアンウインドは馬券妙味という部分を加味しての×をいう意味合いも含んでおります。

★買い目
・ワイド
14-03・09 各2,000円(4,000円)
・3連複
14-01・03・04・09 各500円(3,000円)
14-03・04・09-07・08・10・12・17 各100円(1,500円)
計8,500円


ま、結局はジェンティルドンナ流しの馬券なんですがwww相手をちと捻ろうかと…ジェンティルドンナヴィルシーナの2頭が馬券圏内に入るとガミの可能性もありますが、それは分かった上での買い目…正直これ以外にも押さえるべき馬がいるだけに、ワイドを本線に考えるべきなのかなぁ…という思考でございます。あとここには載せませんでしたが、上位3頭の単勝は少額でも押さえておこうと思います。

秋華賞 といえばローズS組が定説なのですが、全く無視の予想になってしまいました。過去を紐解いてもまさかの1番人気アヴェンチュラに◎を打った去年以外は全く見せ場のないレースですので、無視して頂いて構いませんよwww

EVA券は欲張ってこんな感じに…




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