ここは負けられない~セントライト記念回顧~
です、です。
もう木曜日…予想通りバタバタしてまいりました。ここも手短に見ておくことにします。
2012年 9月17日(祝) 4回中山5日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第66回セントライト記念
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 2200m 17頭
LAP 12.4-11.0-11.8-12.2-12.8-12.4-11.8-11.7-11.5-11.4-11.8
通過 35.2-47.4-60.2-72.6 上り 70.6-58.2-46.4-34.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
12 | ○ | フェノーメノ | 蛯名 | 2.10.8 | 06-04-03-01 | 34.4 | 1 | |
2 | スカイディグニティ | 四位 | 2.11.0 | 1 | 07-07-10-07 | 34.2 | 14 | |
15 | ダノンジェラート | 三浦 | 2.11.3 | 1 3/4 | 10-09-06-05 | 34.7 | 4 | |
8 | × | エタンダール | 松岡 | 2.11.4 | 1/2 | 13-13-10-07 | 34.5 | 5 |
14 | ラニカイツヨシ | 佐藤 | 2.11.4 | クビ | 13-15-15-12 | 34.2 | 8 | |
6 | エキストラエンド | 田辺 | 2.11.5 | クビ | 07-09-12-11 | 34.4 | 6 | |
7 | クリールカイザー | 吉田 | 2.11.5 | クビ | 13-15-17-16 | 34.1 | 11 | |
17 | アーデント | 北村 | 2.11.6 | クビ | 03-03-03-05 | 35.1 | 9 | |
5 | ニューダイナスティ | 岩田 | 2.11.9 | 1 3/4 | 01-01-01-01 | 35.8 | 2 | |
4 | フジマサエンペラー | 柴田 | 2.11.9 | クビ | 10-13-15-14 | 34.6 | 10 | |
1 | ベストディール | 内田 | 2.12.0 | クビ | 12-11-12-12 | 35.0 | 3 | |
3 | ◎ | カナロア | 浜中 | 2.12.0 | クビ | 04-04-08-07 | 35.3 | 7 |
10 | ソルレヴァンテ | 大野 | 2.12.0 | 同着 | 02-02-02-02 | 35.8 | 13 | |
13 | サンレイレーザー | N.ピ | 2.12.2 | 1 1/4 | 07-07-03-04 | 35.8 | 12 | |
9 | アートサハラ | 今野 | 2.13.3 | 7 | 17-17-12-16 | 36.2 | 15 | |
11 | ボーイフレンド | 藤田 | 2.13.5 | 1 1/2 | 04-04-06-07 | 36.9 | 16 | |
16 | コスモワイルド | 柴田 | 2.13.6 | クビ | 13-11-08-14 | 36.9 | 17 |
単勝 12 \200
複勝 12 \130 / 2 \1140 / 15 \270
枠連 1-6 \880 (4)
馬連 02-12 \9100 (30)
ワイド 02-12 \2350 (28)/ 12-15 \470 (3)/ 02-15 \8700 (72)
馬単 12-02 \11880 (41)
3連複 02-12-15 \26910 (84/680)
3連単 12-02-15 \137500 (380/4080)
【ペース・展開おさらい】
ニューダイナスティが押して主張するところをソルレヴァンテが並びかけていくが、コーナーで後者が控えるような形に…ほぼ先行争いはなかったといっていいだろう。前半3F通過も今年の馬場を考えれば標準より遅め…そこから更に12.4-12.8とペースを落として一団になり、7F目から11秒台にペースを上げ、それを維持したままのゴール。持続力勝負には違いないが、全体のバランスを見ればの後傾Lapである事は明白。後方からすすめる馬にとってはあまり分が良くない流れだったと言える。
馬場的にはやはり外目が少し苦しい状況…その辺りは次に向けて少し加味する必要はありそうだ。
【各馬寸評】
フェノーメノ:先団の5~6頭を見る形。残り3Fから馬なりで前に並びかけ、4角で早々に先頭に立つと楽々押し切っての快勝。春の段階で高い持続力と瞬発力を併せ持っていることは間違いなかったわけで、この舞台でもアッサリ…まさに格の違いと言ったところだろう。個人的には天皇賞でも面白いと思っていたのだが、ダービー上位組が次々とリタイアしている現状ならば、菊花賞でも十分戦えそうな気配。
スカイディグニティ:勝ち馬を見る位置で進めながら、ペースが上がった際に他馬がポジションを押し上げて行くのを尻目にじっくり待機。残り4F辺りから追い出してしっかりと伸びた。ロングスパート戦は得意にしているのだが、物理的に33秒台の脚は使えない馬…そういう意味では前走は流れが微妙に向かなかず、今回の直前の雨はプラスに働いたということだろう。ただスタミナ面の裏付けはあるだけに意外と菊花賞は向くかもしれない。
ダノンジェラート:外枠ながら、前半の馬群がバラけている時に、上手く内から3頭目辺りの中団をキープ。ペースが上がった時に積極的に仕掛けていき、最後は脚色が鈍ってしまったが、しっかりと自身の脚は使っての権利獲得となった。前述のとおり、枠の割にはかなりロスを少なく上手く乗られているだけに、その部分での加点はしないほうがいいだろう。ただ少なくとも前3走とは違った競馬を見せており、その辺りは収穫といえる。
エタンダール:中団やや後ろから外目を上がっていき4角では2着馬のすぐ外にいたのだが、直線で伸び負けしてしまった。ただ坂上で止まりそうになりながらも、それなりに伸びており、通った位置と合わせて考えると、決して弱い競馬ではなかったと思える。
ラニカイツヨシ:4着馬より更に後方から。この馬も外を回しながらよく伸びた。前が止まった訳ではない中での差し込みなだけに、この結果も仕方なしと言えるだろう。ロングスパート戦…さらに苦しい流れになるような競馬ならば、OPでも十分戦えそう。
◎にしたカナロアですが、内の好位を進んでいましたが、徐々にポジションを悪くし、最後は前が詰まってジエンドでした…内枠の馬はロスなく運べる反面、こういったリスクもある訳で、それを承知で印をつけたので、ただ自分が下手だったというだけのことです…スイマセン。
今週はゴールドシップが出てきますね。ディープブリランテはキングジョージ使った分、仕上がりが遅れそうなので、実質この2頭が秋の主役ということになりそうな気配…なんか、近年は夏の上り馬的存在が一気に少なくなってしまったようなきがするのですが…
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