重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

いつもと違う…~新潟2歳S回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

いやぁ…世の中にはいろんなことがありますねぇ。なんか


2012年 8月26日(日) 3回新潟6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第32回新潟2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝・外 1600m 18頭

LAP 12.6-10.8-11.7-11.8-12.0-11.7-10.8-12.1=1:33.5(R)
通過 35.1-46.9-58.9-70.6  上り 70.1-58.4-46.6-34.6


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
16
ザラストロ松岡1.33.5R15-1533.43
7
ノウレッジ蛯名1.33.511-1133.710
1
サウンドリアーナ和田1.33.61/205-0534.29
17
メイショウオオゼキ木幡1.34.02 1/208-1034.21
2
カラフルブラッサム内田1.34.1クビ08-0834.52
15
シゲルイルカザ国分1.34.31 1/414-1334.312
4
ロジウエス田中1.34.41/213-1334.414
11
ユキノユウダン江田1.34.53/417-1734.115
3
トーセンレディ北村1.34.61/218-1734.16
18
モーニングコール石橋1.34.6ハナ01-0135.78
10
ショウナンアンカー中舘1.34.6クビ08-0834.918
9
タガノラルフ岩田1.34.7クビ11-1134.95
8
エフティチャーミー村田1.34.81/202-0235.64
12
サウンドアドバイス高倉1.34.8クビ02-0235.513
5
ミナレット嘉藤1.34.9クビ02-0235.717
14
コスモリープリング柴田1.35.03/405-0635.416
6
クラウンアトラス柴田1.35.13/405-0635.67
13
ナンヨーケンゴー吉田1.35.31 1/415-1535.011

単勝  16 \630
複勝  16 \240 / 7 \840 / 1 \620
枠連  4-8 \860 (3)
馬連  07-16 \12380 (42)
ワイド 07-16 \4420 (53)/ 01-16 \2660 (31)/ 01-07 \7740 (82)
馬単  16-07 \21740 (73)
3連複 01-07-16 \92550 (270/816)
3連単 16-07-01 \471970 (1309/4896)

【ペース・展開おさらい】
18頭のフルゲートながら前走で逃げた馬はわずかに一頭というメンバー構成だったが、唯一の存在だったモーニングコールが外から飛び出してペースを作る序盤戦。新馬戦同様にそこそこのペースを作る逃げ馬に対し、後続各馬も大きく間をあける事なく追走…前半の3つはやや速めという程度だったが、中盤も11.8-12.0の23.8と過去10年で最速を記録。新潟らしく直線でのギアアップも最小限となり、最後は我慢比べにの様相…例年とは明らかに異なる持続力が問われるレースになった。

馬場を振り返ると先週ほどではないものの、やはり内目が踏ん張れる状況…外目を通る馬にとっては少し分が悪かったと記憶しておこう。

【各馬寸評】
ザラストロ:
スタート少し後手で後方から。4角から一気に外に持ち出し前に迫ると、最後の最後でわずかに内の2着馬を交わしてのゴール。未勝利勝ちは上がりのみの競馬で瞬発力を見せてものだったが、重賞の舞台で苦しいペースになっても対応できたことは大きい。馬場差はあるにせよ、上がりは未勝利戦のそれを上回っているのも特筆すべきである。残り400mから一気に前を捕まえた所を見るとここでも瞬発力は見せており、馬場バイアスを考えても強い勝ち方で、現時点では申し分の無い素材といえよう。時に大物を出すホワイトマズル産駒の一角に食い込めそうな予感。

ノウレッジ:ダートの新馬をペースが向いたとはいえ、直線一気で差しきっての参戦。道中は中団のインを進み、直線も最内を突いてグイグイ伸びてきた。立ち回りの上手さが光ったのも事実だが、現時点ではその底力を評価すべきだろう。切れ味を求められない舞台ならば舞台問わずにやれそうだ。

サウンドリアーナ前2頭に比べると比較的前からの競馬…直線入り口では2着馬あたりとは勢いで明らかに劣っていたのだが、最後までしぶとく伸びての3着。前2頭に比べ、少なくともペース面での負担は大きかったのは間違いなく、それなりに評価できる内容だったと思える。新馬戦と合わせて考えてもこの馬も切れより底力面を強調できるレースで狙いたい一頭と言えよう。

メイショウオオゼキ最後まで止まってはいないものの、前との勢いの差は歴然であり、やはり溜めてキレを発揮する舞台のほうが合っているということだろう。もしくはそれほど強くないという説のどちらか。

これ以降は後方で脚を比較的残すことが出来た馬がまとめて入線、そしてその後ろに前目を形成した馬…という形になりましたので、その辺りの評価はこの時点ではできそうにありません。

サンデー系の馬が12頭を占めていたこのレースでしたが、終わってみれば非サンデー系のワン・ツー・スリーという結果になりました。新潟外回りでは無双状態とも言えるサンデー系でしたが、瞬発力をさほど必要としなかったこのレースでの結果を見ると、何となくうなずけるものがあるのではないでしょうか?それが分かってりゃ苦労はしないって話ですがね…



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