重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ココに来て覚醒?~キーンランドカップ回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

珍しく先週の重賞3つの内、1レースも馬券を買いませんでした。馬券を買ったほうがしっかりレースを見ますので、回顧はしやすいのですが仕方ありませんね…どれから取り掛かるか少し迷いましたが、とりあえずコチラから…

2012年 8月26日(日) 2回札幌4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第7回キーンランドカップ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) 芝 1200m 14頭

LAP 11.9-10.5-11.1-11.5-11.3-11.3=1:07.6(R)
通過 33.5-45.0-56.3-67.6  上り 67.6-55.7-45.2-34.1

馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2
パドトロワ安藤1.07.6R01-0134.13
5
ダッシャーゴーゴー横山1.07.6ハナ03-0333.81
11
テイエムオオタカ藤田1.07.81 1/402-0234.14
10
シュプリームギフト秋山1.07.93/405-0533.95
12
スプリングサンダー四位1.08.01/210-1133.67
3
キングレオポルド池添1.08.13/410-0833.710
13
ドリームバレンチノ三浦1.08.23/407-0834.02
14
ビウイッチアス宮崎1.08.2クビ03-0334.46
1
グランプリエンゼル藤岡1.08.3クビ07-0534.18
6
ダイメイザクラ古川1.08.3ハナ12-1233.811
4
スプラッシュエンド丸山1.08.43/413-1333.614
8
ビスカヤ荻野1.08.51/213-1333.613
9
アポロフェニックス勝浦1.08.5クビ07-0834.312
7
レオンビスティー吉田1.08.73/405-0534.79

単勝  2 \640
複勝  2 \180 / 5 \130 / 11 \190
枠連  2-4 \860 (4)
馬連  02-05 \860 (2)
ワイド 02-05 \340 (2)/ 02-11 \640 (8)/ 05-11 \430 (4)
馬単  02-05 \2160 (6)
3連複 02-05-11 \1870 (4/364)
3連単 02-05-11 \11310 (25/2184)

【ペース・展開おさらい】
外からビウイッチアスが好発も、グイグイ押してテイエムオオタカが並びかける。それに内から二の脚が速いパドトロワ…結局、パドトロワのペースになったのだが、意外と早く折り合いがついたために、前半は33.5とこの過去のこのレースから見ても決して激流とは言えない入り。ただし、決して遅いわけでもなく、例年ならばここから大きくペースを落とさないまでも、ジリジリとLapが落ちていく我慢比べになるのだが、今年は4F目の11.5から、5F目は11.3とLapを上げ、さらにそのLapを維持してのレコード決着となった。前後半差で見れば+0.6という、数字だけ捉えるとスローと見間違えるほどの流れ…そして引き続き内の状態が良い馬場…その時点で先行馬以外は用なしと言わざるを得ないレースであったように思える。

【各馬寸評】
パドトロワ
外のテイエムオオタカに比べ、少し仕掛けてやるとスッと前に並びかけていきペースを作る…直線も追ってくるダッシャーゴーゴーをいっぱいに凌ぎ切っての重賞連勝。流れと馬場アイアスが向いたことは確かだが、ココに来て昨夏の行きっぷりが戻ってきたこと、そして直線で再加速するようなレースでしのぎ切れたことは大きい。ある程度の前傾Lapまでは対応できそうで、手薄なスプリント戦線ならこの馬でも十分戦えそう…そんな気配すら窺わせる内容だった。

ダッシャーゴーゴー勝ち馬を前に見ながらの番手ポケット…直線はテイエムオオタカとの間をこじ開けるように出てきたが、僅かに届かず…ペースとしてはむしろこの馬にいい方に向いたと思われただけに、同斤の勝ち馬は捕らえて欲しかったというのが正直なところ。スプリンターズSの方がペース適性が落ちるだけに、メンツ次第と言わざるをえないか。

テイエムオオタカ出は悪くなかったものの、行きっぷり自体は前走あたりと比べると今ひとつ…ただ勝負どころでもガシガシと手が動きながらも大きくは止まらずに3着は確保…前傾のほうが間違い無く良い馬だけに、今回はペースが向かなかったとも言えるのだが、とりあえず格好は付けられた。ハナにはこだわらないがもっとスムーズに先手がとれていればまた違ったのかもしれない…

シュプリームギフト:前走はOPにしてはあまりに緩いペースだっただけに、ここで中団からになってしまうのは仕方なし…それでも、直線はそれなりに伸びており別定戦であることを考えれば、それなりにやれたとみていいだろう。ペースはあまり問わず自分の力が出せるだけに、もう一皮むければスプリント戦線でも面白い存在になれそう。

スプリングサンダー:いつもの通り後方から差を詰めると、直線でもよく伸びていた。基本ラストでLapの落ちるレースで差し込んでくるタイプだけに、今日のこの流れはいかにも不向き…しっかりと自分の脚が使えたことは評価しておきたい。その内、買い時は来るはず。

ドリームバレンチノダッシュがいい馬ではないので、あの位置からの競馬でも仕方ないし、上がりを考えると差し切れないもの納得はできるのだが、直線ではもうお釣りなしの状態というのは…前走があまりに鮮やかな勝ち方だったゆえに、かなりの評価をされてしまったが、力関係的にそこまで評価するべき馬かどうかという部分を再考する必要ありではないだろうか。

前残りの凡戦と言われそうな気がしないでも無いですが、腐ってもレコード決着…勝ち馬にはそれなりの敬意を払う必要がありそうです。ま、カレンチャンの秋緒戦を見てからですがね。


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