異次元…ではなかった~レパードS回顧~
です、です。
小倉記念回顧のUPから連投で作成しました。予約投稿で投下しておきましょう。
2012年 8月 5日(日) 2回新潟8日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第4回レパードS
3歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(指定) ダート 1800m 15頭
LAP 12.6-10.9-12.1-13.2-12.6-12.6-13.0-12.1-12.7=1:51.8
通過 35.6-48.8-61.4-74.0 上り 76.2-63.0-50.4-37.8
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
12 | ホッコータルマエ | 幸英 | 1.51.8 | 04-04-03-02 | 37.5 | 2 | ||
14 | ナムラビクター | 和田 | 1.51.8 | クビ | 07-07-08-06 | 37.2 | 3 | |
2 | イジゲン | 内田 | 1.52.2 | 2 1/2 | 13-13-11-11 | 37.1 | 1 | |
4 | ダノンゴールド | 蛯名 | 1.52.6 | 2 1/2 | 01-01-01-01 | 38.6 | 4 | |
15 | メテオライト | 中舘 | 1.52.7 | 1/2 | 09-09-10-09 | 37.8 | 10 | |
11 | キングブレイク | 藤岡 | 1.52.9 | 1 | 07-07-04-04 | 38.5 | 6 | |
3 | ヴァンヌーヴォー | 藤岡 | 1.52.9 | クビ | 12-10-08-06 | 38.2 | 12 | |
7 | フリートストリート | 岩田 | 1.53.0 | クビ | 04-04-04-04 | 38.6 | 5 | |
5 | メイスンキャプテン | 武士 | 1.53.7 | 4 | 14-14-14-15 | 38.2 | 13 | |
13 | タマブラックホール | 石橋 | 1.53.8 | 3/4 | 14-15-14-13 | 38.3 | 8 | |
10 | トミケンユークアイ | 木幡 | 1.53.9 | クビ | 03-02-02-02 | 39.7 | 14 | |
6 | アントニオピサ | 吉田 | 1.54.0 | 3/4 | 10-12-12-12 | 38.7 | 9 | |
9 | ダイワスパンキー | 柴田 | 1.55.4 | 9 | 02-02-04-09 | 41.0 | 11 | |
8 | アドマイヤレイ | 北村 | 1.55.6 | 1 1/4 | 04-06-04-06 | 41.2 | 7 | |
1 | アスペクト | 山本 | 1.56.0 | 2 1/2 | 10-10-12-13 | 40.7 | 15 |
単勝 12 \460
複勝 12 \140 / 14 \170 / 2 \120
枠連 7-8 \1170 (5)
馬連 12-14 \1230 (5)
ワイド 12-14 \420 (4)/ 02-12 \260 (1)/ 02-14 \340 (2)
馬単 12-14 \2590 (8)
3連複 02-12-14 \1170 (1/455)
3連単 12-14-02 \7580 (8/2730)
【ペース・展開おさらい】
アドマイヤレイが行こうとするところを、内から並んでいったダノンゴールドがコーナーワークで先手を取る序盤戦。終わってみれば、急-緩-急の新潟ダ9Fのデフォルトとも言える流れとなった。少し詳しく解説すると…
・スタートから1角までの距離が短いために、先行争いが意外と激しくテン3つ(特に2F目)は速くなりやすい。
・その分、向正面に入れば前がペースを落とすケースが多く、この部分で捲って上がっていく馬も。
・4角のコーナーがキツイ分、勝負どころでのペースが上がるタイミングが遅くなり、残り2F目で一気にLapが上がる。
こんな感じだろうか。結局は、前にいる馬でこのペースに対応できる馬こそ、一番勝ちに近いということなるのだが、ダートの先行馬で瞬発力を持ち合わせている馬は少ない為に、上がりの脚が強調できる差し馬にも出番が回ってくる…基本的には、そんなコースである。それを踏まえた上で、上位馬のチェックをしてみよう。
【各馬寸評】
ホッコータルマエ:行きたい馬を行かせてから楽に4番手を追走…4角までは持ったままで前に並びかけると、一気に抜けて後続を離す。一瞬ソラを使ったようだが、2着馬が迫ってくるともう一伸びしての完勝。現状では先行馬ながら、終いの脚を強調するレースの方が結果が出ているだけに、ガチンコ勝負でどう対応できるかがカギになってくるだろう。距離的にもこれ以上伸びるのはあまり良くない気もするが…
ナムラビクター:中団から1角で上手く内に潜り込んでの追走。勝負どころでも外を回さずに馬の間を縫うようにして差を詰めてきた。まずこの好判断を好走要因のとしてあげておきたい。さらに前走のLap…特に上がり2つは、このレースのものと同種であり、そこを差しきっての参戦は、やはりペース的にも向いていたと判断していいだろう。パワーの要る良馬場でもしっかりと自身の脚を使えるのは大きな武器であり、今後も要注目の一頭。
イジゲン:スタートは少し悪い程度だったが、すぐに躓いてしまい、結果いつもと同じく後方から…3角過ぎてから強引に上がっていくものの、さすがに前には届かなかった。まだまだ荒削りなレース振りからも、負けて強しという見方も出来るのだが、まずはそこから脱却することから始めないことには、どうしようもないか…まともに走れるようになった時に再評価ということにしておきたい。
ダノンゴールド:1角で先手を取り切ると、後は自身楽な展開で直線へ…前走でも直線で一気にペースを上げて楽勝したわけだが、今回はそうならずにアッサリと捉えられてしまった。最後まで止まってはいないものの、現状では上との力差は否めない…そんな所だろう。
あまり気の無い書き方になっておりますが、上位4頭はこのレースの前にすでに1000万下を勝っての参戦ですし、レベル的にはそれなりのものがあったと思われます。ただ、これらの馬たちを一蹴しているハタノヴァンクール…やはり、今年の真打はこの馬でしょうね。
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