重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

この斤量差って…~クイーンS回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

今週と来週は競馬も一休みして、オリンピック一色で仕方ないなと思っているのですが、今週は上海→大連と出張に出なければいけなくなりました。多くの海外のホテルではNHKワールドプレミアムというの日本語チャンネルを見ることが出来るのですが、放映権だかなんだか知りませんが、スポーツ中継がほとんど映りません。ニュースのスポーツコーナーも、肝心のダイジェストシーンはすべて静止画になってしまいます。オリンピックは国際映像を使用しますので、ほとんど全部見られない事になると思われ…うーん、テンション上がりませんね。KeyHoleTVで何とか見ることが出来ればいいんですが…最悪はチャイナ国営放送になりそうです。


2012年 7月29日(日) 1回札幌4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第60回北海道新聞杯クイーンS
3歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1800m 14頭

LAP 12.3-11.4-12.1-12.1-12.3-11.9-11.6-11.7-11.8=1:47.2
通過 35.8-47.9-60.2-72.1  上り 71.4-59.3-47.0-35.1


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
8
アイムユアーズ池添1.47.2
05-05-05-0434.71
14
ラブフール丸田1.47.2クビ14-14-13-1233.710
10
ミッドサマーフェア蛯名1.47.3 1/209-08-07-0934.64
13
レインボーダリア木幡1.47.4 1/208-08-07-0634.73
2
オールザットジャズ藤岡1.47.4クビ05-07-07-0634.72
7
モーニングフェイス三浦1.47.6111-11-10-1034.614
1
エリンコート横山1.47.6クビ11-11-12-1234.38
6
フミノイマージン藤田1.47.7クビ09-10-10-1034.85
12
ナムラボルテージ古川1.47.8 3/402-02-02-0235.613
11
シースナイプ丹内1.47.8ハナ13-13-13-1434.27
9
レジェンドブルー宮崎1.47.9 1/201-01-01-0135.89
4
アニメイトバイオ丸山1.48.0 3/403-03-03-0435.611
3
ピュアブリーゼ秋山1.48.21.2505-05-05-0635.712
5
コスモネモシン柴田1.48.41.503-03-03-0336.16

単勝  8 \290
複勝  8 \150 / 14 \570 / 10 \260
枠連  5-8 \680 (1)
馬連  08-14 \5070 (20)
ワイド 08-14 \1540 (22)/ 08-10 \530 (4)/ 10-14 \4020 (44)
馬単  08-14 \7900 (30)
3連複 08-10-14 \13000 (44/364)
3連単 08-14-10 \77140 (243/2184)

【ペース・展開おさらい】
すっと前に出るレジェンドブルーに対し、一瞬ナムラボルテージが競って行く様な感じになったのだが、1角のコーナーワークですんなり折り合いがつく…結果6F目からペースの上がる上がり4F勝負となった訳だが、3Fの入りも5F通過も数字上は平均という感じでも、比較的速めの馬場、かつ出入りが少なく淡々とした流れである事を考えれば、数字以上に前にやさしい流れだったのではないだろうか。

【各馬寸評】
アイムユアーズ
24キロ増は成長半分、仕上がり途上半分と言った感じだろう。それでも先団を見る位置から4角では馬なりで並びかけて、脚取りたしかに押し切った。オークスではかなり苦しい流れを先団から脚を伸ばし続ける強い競馬だっただけに、斤量差もあるココは順当勝ちと言ったところだろう。瞬発力オンリーの勝負にさえならなければ、安定した力を出せるだけに秋華賞もペース的には全く問題なく、有力候補であることには変わりない。

ラブフール:少し離れた最後方から。終始、外目を通っていたが、直線の脚は際立っていた。小回りの後傾気味のLapならば、常に上がり上位の脚を使えるだけに、この流れはバッチリだったといっていいだろう。脚質的に重い印をつけにくい馬だが、じわじわと力をつけており、条件があるようならば次以降も注目。

ミッドサマーフェア3歳牝馬の休み明けながらマイナス馬体重…その時点でかなり心配されたのだが、レース自体は勝ち馬の後ろを終始追走、抜けた後を鋭く伸びた。瞬発力を要さない流れでの実績はあまりなかったのだが、ゴーサインを出すスッととスピードアップできている辺り、やはり瞬発力を生かす競馬のほうが合っているといえるだろう。そういった意味ではガチ勝負になりがちな秋華賞で強く推せるかといえばやはり微妙と言える。

レインボーダリア外枠から馬なりに中団追走し、直線もジワジワと伸びてはいるのだが…洋芝巧者がクローズアップされていたが、ペース適性的にはどんなペースでも安定した力を出せるという感じ。その反面、勝ちきるまでは…という側面も持っていただけに、ある意味予定通りの結果といえるのではないだろうか。重賞で勝負するにはもうワンパンチ欲しい。

オールザットジャズ内から手応え良く追走し、直線も最内を付いたのだが、最後は勢いのある外の馬たちに交わされてしまった。ペース的にも問題なくこなせる中でのこの結果だが、跳びが大きい馬で、小回りはこなせても内で窮屈になる様なレースは合っていないと言え、決して悲観する内容ではない。

掲示板5頭を上げてみましたが、内をついてさほど追っていなかったフミノイマージン辺りは参考外ですね。また後方から差を詰めたモーニングフェイス辺りも条件次第では穴を演出するだけの資格はありそうな感じは受けました。

また、3歳馬の斤量がかなり有利に設定されているだけに、その辺りも考慮にする必要はありそうですね。すっかり秋華賞向けたトライアル的な位置づけになってしまいました。もうちょっと負担を上げてもいいのではないでしょうかね。



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